MRT宮崎放送の廣末アナが都農高に来た-(^0^)!!

MRT宮崎放送にて12月19日(金)午後6:55より
宮崎県教育情報テレビ『みらい・みやざき・まなび隊』にて
都農高校で次世代ペアレント事業として行われた人権学習の
講話&授業風景の放送決定!!

また、同月21日午前6:30より再放送もあるそうです。

ぜひとも、テレビを通じて現在の都農高校を
地域の皆さまに見ていただけたらと思っております!\(^∀^)/

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さて、都農高校では本日、人権学習の授業に外部講師をお招きして講話をしていただきました(^0^)

「子どもと家族・関係者の集まり ポン太クラブ」の外山明美さんに、
「子供たちと一緒 自分の力を信じて」というテーマでお話しいただきました。

外山さんは、知的障がいのある子どもを持ちながらの子育てに関する知識や情報が欲しいと感じていたそうです。多くの方に声をかけ、先生や保護者、子ども達、学生ボランティアが集まり実施した学習会がきっかけとなりポン太クラブが生まれたとのことでした。

普段は、学校の先生や保護者に向けた講話をされるそうですが、今回はじめて高校生の前で話をしてくださいました。

外山明美さん講話風景

子どもの障がいと向き合う中で、大変なこと、困ったこと、辛いことも多かったと語る外山さん。
迷いながらもどんな時も子どもの為を想って子育てをしてきた外山さんが、その愛情を本校生徒に伝えている時、涙ぐみ、声を震わせるシーンが何度もありました。

涙ながらに話すポン太クラブ代表 外山さん


現在お子様には夢があるそうですが、これまでは進学する学校や、通学方法など、進路に関することは外山さんが判断して決めてきたそうです。

だからこそ、外山さんは本校の生徒たちに伝えたい想いがあったそうです。

それは、「自分を大事にして欲しい」ということでした。

生徒に想いを伝える外山さん

多くの生徒たちは、自分で進路を決めることができます。
自分で決められるのだから、後悔をして欲しくないとおっしゃっていました。

また、失敗しても困ったら周りの人に助けてもらえます。
失敗も、失敗による申し訳ないという気持ちも素直に「反省」すればそれでいいのではないでしょうか。
私も外山さんにとても共感しました。


外山さんも、子育てやポン太クラブの活動で悩んだことが沢山あったと思います。
それでも今日、都農高生の前で愛情溢れる素晴らしい講話ができるのも、周りで支えてくれている方がいたからだと外山さん自身も講話の中で話されていました。

障がいがある無いは関係ない。誰もが自分を大事にできる。
失敗しても、支え合ったり協力し合うことができる。
だから、まわりにいる人たちへの感謝の気持ちを忘れないでいたい。

私は外山さんの講話を聴いて、とても勇気が出ました。

外山さんも残りの何十年ある人生の中で何を学ぶか、自分に何ができるかを考えるのが楽しみだとお話されていました。

誰もが、もっともっと自分を大事にして挑戦したいことや夢に向かって行動していくべきだと感じました。

代表でお礼を述べた生徒も、外山さんの話に感動し、自分を大事にしたいと感じとってくれていた様でした。
都農高校生徒代表お礼の言葉

講話のあとに、外山さんよりお聞きした話なのですが、はじめての高校生の前での講話は50分という限られた時間の中で、子どもが聞いても分かる言葉を選びながら話をすることがとても難しかったそうです。

本校生徒が何かを感じてくれるようにと、話す内容と言葉を選びに選んで本日の講話に臨んでくださったのだと思います。
心より感謝申し上げます(^0^)


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本日、都農高校には外山さんの講話とその後の本校の活動を放送するためにMRTの「みらい・みやざき・まなび隊」の廣末 圭治さんが来校されていました!

本校職員の中には廣末さんのファンがいたようで、握手と一緒に写真を撮ることをちゃっかりしていた人もいたとかいなかったとか…(-∀-)

講話のあと、教室に帰ってクラス毎に学習しました。3~5人のグループに分かれて、大きな模造紙を用いて講話を振り返るものでした。

生徒の活動

生徒たちはいつもの授業の風景ではなく、カメラが入っていることにちょっぴり緊張しているようでした(^u^)

緊張する生徒の様子

グループ内の話し合いでは、外山さんや廣末さんも生徒の意見に耳を傾け、生徒に話しかけてくださっていました。
いいな~(*^-^*)

廣末さんと外山さんも授業に参加する

なんだか、いつもより少しだけ良い子になってませんか?みなさん(-m-)

猫をかぶっている!?生徒たち

冗談です(^ー^)
この学級は2年次生だったのですが、とても素直に人の意見を聞き、自分の意見を発表していたようですね。

活動の最後に、グループ内の同級生の良いところについて、一人一言ずつ書くといったグループワークがありましたが、みんなの笑顔がとても素敵でしたよ(^^)

都農高校生徒の笑顔

そんなみんなの授業に参加してどうだったかを聞いてみたくて、後ほど、廣末さんにお話をうかがった時に、こんな質問をしてみました。

まなび隊のウェブサイトにも記載されている『まなび隊とは?』で
ま…まっすぐまじめに
な…なかよく
び…びっくりな発見も!?
た…たのしくみんなで
い…いっしょにまなぼう!
とありますが、今日の撮影でみつけた『びっくりな発見!?』があれば教えてください。

すると廣末さんは『都農高校の生徒が純粋に興味を持って話し合いに参加している姿にびっくりしました。』と答えてくださいました。

自分が高校生の頃よりも素直で純粋で等身大の自分で過ごしている生徒たちにびっくりしたそうです(^0^)

都農高校は自分らしく成長できる学校です!と胸を張って言いたかったのですが、アナウンサーを前にして緊張してしまい、自慢できませんでした(>_<)

また、最後に『都農高校の生徒をまなび隊の隊員としたら今日の彼らは何点くらいでしょうか』と聞いたところ、『生徒さんたちのまなびの活動に点数はつけられませんが、私自身はまなび隊として、生徒さんたちから学ばせてもらいました。ありがとうございました。』と深々とお辞儀をされました。

なんだか、職業柄なのかすぐ生徒を評価してしまいがちな自分に反省しました(^^;)
私も、今日の人権学習で大きな学びを得ることができたと思います。

生徒の集合写真

今日はみなさんお疲れ様でした(^0^)