いのちについて考える


 先日、高千穂高校の「いのちの授業」に参加しました。
 各教室をリモートでつなぎ、話の挿絵スライドを配信し、放送部員の生徒さんが朗読をしてくれました。

 飼っている牛を売る、牛を私たちが食べる「お肉」にする、それぞれの立場の家族や働く方々の想いをつづったお話でした。



 家で牛を飼っている生徒もいます。授業を受けて考えたことを、みんな真剣に書きました。

 後で読ませてもらいましたが、胸をうつ言葉、表現がそこにはあって、何回も読み返しました。想いを書くということは難しいことだと思いますが、心の中にある想いをなんとかつかまえて言葉にしよう、表現しようとする、みんなの姿を見て誇らしく思いました。

 しろやま高千穂校の先生たちの、生徒たちとの毎日の丁寧な関わりと信頼関係も大きく影響していると思います。

 大切なこと、考える機会をくださった高千穂高校の関係の先生方、生徒さんたち、本当にありがとうございました。