西臼杵の豊かな自然と地域に支えられた
特別支援教育の中心校
(詳しくは、メニュー欄にある、令和7年度学校案内をダウンロードして御覧ください)
・高千穂高等学校の敷地内に併設
・西臼杵で唯一の特別支援学校として地域と連携
・『表現』『実践』『挑戦』を大切に育む学びの場
〔 写真提供:高千穂町 〕
延岡しろやま支援学校高千穂校キャラクター
『タヂカラくん ©』
〔学校外観:正門入って右〕
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今日は5月16日。暦の上では八十八夜も過ぎて、新茶の季節を迎えました。
今年は茶葉の成長がゆっくりのようで、そのぶん一葉一葉に力強さを感じます。
本日、高千穂高等学校・宮尾野農場にて「茶摘み交流」が行われました。
参加したのは、高千穂高等学校の生産流通科の生徒をはじめ、1年生全員、町内の幼稚園児、そして私たち延岡しろやま支援学校高千穂校の生徒です。
宮尾野農場の広大な敷地には、美しい茶畑が広がっており、なんと50年もの年月を経たお茶の木もあるとのこと。はじめに行われた開会行事では、交流の意義や茶摘みの方法について丁寧な説明がありました。
茶摘みは「一芯二葉」または「一芯三葉」で収穫することを教えていただきました。
茶葉はツヤツヤとした黄緑色で、とても柔らかく、摘みたての香りに包まれました。高千穂で育つお茶は、全国的にも珍しい「釜入り茶」として親しまれています。
開会式の後は機械での収穫の様子を見学し、その後、実際に手で丁寧に茶葉を摘んでいきました。
生徒は高千穂高校の皆さんと会話を楽しみながら交流を深め、笑顔あふれる時間となりました。
高千穂の自然と人の温かさにふれながら、釜入り茶の深い味わいに思いを馳せる……そんな贅沢なひとときを過ごすことができました。
このような貴重な体験をさせていただいた高千穂高等学校の皆様に、心より感謝申し上げます。
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