宮崎県立 延岡しろやま支援学校 高千穂校
「共生コース」
宮崎県立 高千穂高等学校との「交流及び共同学習」を推進しています
(詳しくは、メニュー欄にある、パンフレットをダウンロードして御覧ください)
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「表現」「実践」「挑戦」
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昨日と今日の二日間にわたって開催予定だった高千穂高等学校の神舞祭文化の部は、台風による休業日が昨日まで取られてしまい、本日一日のみの開催となりました
台風一過の今日は、昨日までの悪天候とは一変し、天気に恵まれた一日となりました
しろやま本校からも校長先生も来られました。
しろやま高千穂校は今年も出演の機会をいただき、「若者のすべて」というテーマで発表を行いました
このテーマに基づいて授業中に詩を作り、創作詩の朗読と手話歌の発表をしました。
今年は一人での発表となり、心細く不安に感じることもあったと思います。
しかし、詩の発表では「私は若者について詩を考えました!私が考えた言葉を声に出して続けて言ってください!」と勇気を振り絞って伝えました。
その瞬間、高千穂高校の生徒たちが声を揃えて続けて言ってくれましたね。
不安でいっぱいだったステージの前とは打って変わって、勇気と一体感で満たされた時間になったことでしょう。
1人の発表でしたが、一緒にステージに立って演奏し、支えてくれる先生方や、大きな声で詩を続けて言ってくれた高千穂高校の生徒たちが盛り上げてくれました。
「若者」について深く考え、さまざまな言葉から詩を紡ぎ出し、いつも真剣に手話の意味を考えながら手話歌を覚えてきたからこそ、その思いが鑑賞している方々に伝わり、それが詩の掛け合いや声援となって返ってきたのだと思います。
一生懸命頑張る姿に応援してくれる人が現れ、その応援が大きな力に変わっていく・・
そんな貴重な経験をした神舞祭の一日でした。
この経験を通して、他者との心のつながりの大切さを改めて感じることができました。
そして、この出来事こそ「若者のすべて」であると感じました。
不安や困難に立ち向かいながらも、互いに支え合い、心を通わせ、共に前進する。
こうした経験を重ねていく中で、若者たちは成長し、自分たちの未来を切り開いていくのだと思います。
今回の神舞祭を通じて、その一端を見ることができたことを誇りに思います。
閉会式行事の表彰では高千穂高等学校の校長先生から特別賞の賞状をいただきました。
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