学校内のインターネット接続が遅いため、調査をお願いしたいです。

 学校内に非常に古いルータ機器が存在していました。ルータ機器の性能を確認した結果、通信規格「10Base-T」にしか対応していない機器でした。通信規格の「10Base-T」とは通信速度10Mbps、最大伝送距離100mであり、複数台のパソコンでインターネット接続する今の環境にはあまり適切とはいえません。学校内にインターネット環境が構築された当時から存在している可能性が高いと考えられます。
 ネットワーク環境の一部に古い規格の通信機器が混在するとボトルネックと言われる現象が発生し、速度が制限される場合があります。新しい環境を構築する時は、全体的な見直しも必要です。