日誌

Microsoft製品の脆弱性に関する対応について

日本時間の2015年4月15日に、Microsoft製品の脆弱性に関する修正プログラムが11件公開されました。
そのうち4件が深刻度「緊急」とされており、中でもMS15-034については、
一部の企業に対しその脆弱性を突いた攻撃があったことが既に明らかになっています。
今後の被害を防ぐためにも、本修正プログラムを適用していない場合には、至急の対応をお願い致します。

【影響を受けるソフトウェア】
影響を受けるソフトウェアは、以下の通りです。
※詳細については、こちらのページの"影響を受けるソフトウェア"をご参照下さい。

・Windows 7
・Windows 8 および Windows 8.1
・Windows Server 2008 R2
・Windows Server 2012 および Windows Server 2012 R2


【参考】
・HTTP.sys の脆弱性により、リモートでコードが実行される (3042553)
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/security/ms15-034.aspx

・2015 年 4 月のマイクロソフト セキュリティ情報の概要
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/security/ms15-apr.aspx

・Microsoft 製品の脆弱性対策について(2015年4月)
https://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/20150415-ms.html

・WebサイトをOSごと強制終了させる攻撃コードを確認(MS15-034)
http://blog.trendmicro.co.jp/archives/11324

・Windows のサポート期限
http://www.microsoft.com/ja-jp/windows/lifecycle/eos/consumer/default.aspx

・更新プログラムが正しくインストールされたか確認する方法
http://www.microsoft.com/ja-jp/security/pc-security/inst_history.aspx