おしらせ

第21回「きゅうりの会」の案内と第15回きゅうり問題

  第21回「キュウリの会」(物理入試問題研究会)を下記の通り開催します。
  多数のご参加をお待ちしていますので、よろしくお願いします。 
 
                  記
   日 時 : 9月15日(土)13:30~15:30
   場 所 : 宮崎西高校 物理教室
   内 容 : 今年の東京大学の問題 第2問後半と第3問


第15回きゅうり問題


 水面で生活するアメンボは、瞬時に数センチ程度の移動を直線的に行うことができる。なぜこんな移動ができるのかは長い間なぞであったらしい。それは、生物を物理的に考える生物物理学者が少なかったことにも関係しているのかもしれない。
 水の表面張力を γdyn/cm〕とおくと、20℃の水の場合 γ=73 dyn/cm 程度である。1 dyn(ダイン)とはCGS単位系(cm, g, s)での力の単位であり 1 dyn=10-5 N である。アメンボの質量は 30~40mg としてその推進原理を物理的に考察せよ。
 このアメンボは、足から表面張力を減少させる界面活性剤に相当する物質を分泌することもできるとする。アメンボの形状や動き等は動画を検索してください。表面張力とは、水の表面の接線方向、かつ表面に置いた単位長さの線に垂直にはたらく力だとする。
        アメンボの歩行
 サバイバル節約術より引用 http://www43.tok2.com/home/hatlee/9999/9964/9964.html

〆切 H30年 9月14日(金)24:00まで
   FAX  0985-48-0783
   宮崎西高校 物理科 きゅうりの会 溝上俊彦 宛

解答と学校名、氏名をを書きFAXしてください。
なお 9月15日(土)のきゅうりの会のはじめに、きゅうり問題の解答と意見交換を行います。