お知らせ

令和4年度 宮崎県難聴・言語障がい教育研究会 第2回研修会

 

 令和4年6月24日(金)、新富町総合交流センター内生涯学習センターにて、第2回研修会を開催しましたので、お知らせいたします。

 

 5月にあった第1回研修会は、「サテライト式オンライン研修」だったので、一堂に会しての研修は、今年度初でした。

  内容は、以下の通りです。

① 講義「構音指導の実際」 講師:山下 優子氏

 講義では、発語器官の名称や構音点、教育相談の時の検査方法、また、さ行や側音化構音障がいなどの指導の具体的な手技や観察のポイントを丁寧に教えていただきました。演習では、参加者全員の舌の形や呼気の出し方を、チェックしてくださいました。初めて言語の通級を担当する先生だけでなく、参加者全員にとっても、すぐに指導に生かせることが多く充実した研修となりました。

      

② 専門部会

  研修部、広報部、連携推進部、調査統計部、事務局に分かれて協議し、全体会で報告しました。

 

③ グループ協議

 グループ協議では、吃音の指導や支援についての協議を行いました。また、他市町村の情報を得ることもできたので、とても良い情報交換の場となりました。

 

 今後も、通級に通う子どもさんに寄り添い、こまやかな指導・支援ができるように、きこえ及びことばの教室担当者の資質向上を目指していきたいと思います。