お知らせ

第40回 九州地区難聴・言語障害教育 沖縄大会

8月4日(木)・5日(金)に、沖縄県那覇市にて標記の研究大会が行われました。

宮崎県から9名参加しました。

大会主題は「これからの難聴・言語障害教育のあり方を考える~子どもや保護者のニーズに応える支援や連携をめざして」でした。

 第1日目には、開会行事、総会、記念講演、交流が行われました。

記念講演では、沖縄県島尻特別支援学校校長である大城政之先生より

「多様なニーズへのアプローチ~特別支援教育の視点~」を演題としたお話を伺いました。

「ニーズは多様であるが、全てに応えようとするのではなく、優先順位をつけ、いくつか選択する、選択した具体的な手立てに集中して取り組むとよい」というお言葉が印象的でした。

 第2日目は、分科会が行われました。

第4分科会「聴覚」において、本県の高千穂町立高千穂小学校の佐藤史子先生が「児童の思いに寄り添い、自己理解を深める支援の在り方~支援学校との連携指導を通して」をテーマに発表しました。
  特に「自己肯定感をどう育てていくのか」という点に注目が集まり充実した協議となりました。
沖縄大会の様子
沖縄大会会場