皆さんこんにちは(^▽^)/
長い夏休みが終わり、いよいよ2学期が始まりました♪
子ども達は夏休みを満喫した様子で、ちょっぴり黒くなった顔で目をキラキラ輝かせながら、旅行へ行った話や川へ遊びに行った話etc.を聞かせてくれています。
たまに疲れた顔つきの子どもも見られますが、おそらく宿題をため込んでいたせいでしょう(´;ω;`
立秋は迎えましたがまだまだ暑さが続きそうですので、子ども達も先生方も無理をせず、少しづつペースを戻していきましょう
さて、8/18(月)に美郷町共同学校事務室「夏季研修」
WE LOVE MISATO「地域を知る、人を知る、美郷を知る!」が実施されました。
今回で3回目を迎える「地域とつながる出会いの場」
美郷町共同学校事務室では部局から来ている若い学校事務職員の皆さんに、美郷町の魅力や人を知ってもらうことを通し、学校事務職員としてどのように地域と関わっていけばよいのか考える機会の場を提供しています。
今年度の夏季研修は延岡市共同学校事務室との合同研修
延岡地区共同学校事務室ブロック長を初め、新人研修担当、新人事務職員の5名と日向地区共同学校事務室ブロック長の計6名が参加し、大変有意義な時間となりました。
1・2時間目「講話」
今回は美郷町の「林業」について学ぶ場を設定。
自然豊かな町、美郷町。土・水・木・火・人…
「循環」をテーマに、緑でつながる「縁」、人の集まる「園」、広がる美郷の輪の「円」と称し、
行政をはじめ、様々な形で林業に携わる4人の皆さんにお話しをしていただきました。
◎まずは、西郷義務教育学校PTA会長こと美郷町役場農林振興課の桑津紀大さん。
桑津さんはサーフィン・登山・スノボにバイクと運動神経抜群で、最近は香辛料を使ったカレー作りにハマり、夏休みには幼稚園に通うお子さんのお弁当も作ってくれていたそうです。桑津さんには美郷町の林業の実態と産業政策についてお話をしていただきました。
◎次に南郷より、ヤマサンツリーファームの林業Womanこと黒田真峰さん。
なんと 黒田さん、中学生の頃の英語弁論大会で「林業後継者」となることを決意表明!
家族のことが大好きで、林業を継ぐために東京農業大学へ進み、卒業後に夢を叶えるべく帰郷。
黒田さんは実家の仕事をする傍ら、美郷町で自分にできることは何かといつもイメージを広げてくれています。
◎次に、北郷女性林研グループ・郷の息吹代表の小田ちはるさん。
小田さんは北学園の生徒や武蔵野美大生とコラボし、竹灯籠製作と町おこしを実施
4・5・6月はタケノコ堀りにメンマ作り
7月は会社の決算に会議。そして「美郷マルシェと林業体験教室」に夕刊デイリーの取材!
8月は町教委主催初任研「竹灯籠製作」と今回の共同学校事務室「夏季研修」
芸能人並みの忙しさにもかかわらず、いつも素敵な笑顔で走り続けています。
◎最後は地域おこし協力隊の山本滉成さん。
山本さんは2023年より美郷町に移住し、「炭焼き職人」になるため6人の師匠の元で修業を始め、
日向備長炭の世界観と伝統の技を受け継いでいます。今年は炭焼のほかに米作りにもチャレンジ♪
何もかもが新鮮で楽しくてたまらないと言う山本さん。
そんな山本さん、なんとつい最近、炭窯の研修を無事に卒業しましたとのこと
NHKの「てげビビ」発見TVにも出演し、自分の窯を持つために日々奮闘中♪
こちらの4人の皆さんにそれぞれの”緑と縁にまつわる素敵なお話”をしていただきました。
(※山本さんには炭焼窯でお話をしていただきました♪)
3・4時間目「チームビルド研修」
皆さんのお話の後は、”チームビルド研修”
受付で渡されたネームシールのイラストごとに、
「金柑(金ちゃん)チーム」・「梨(なっちゃん)チーム」・「栗(びっ栗)チーム」・「椎茸(どんこ)チーム」の4班に別れ、まずはアイスブレイクということで、15分間の「環境すごろく」を楽しんでもらいました!
和気あいあい♪あっという間の15分でした(^▽^)/
そして、いよいよここからが”チームビルド研修”
実は事前に、学校事務職員の皆さんに宿題を出させていただきました。
「ぼくらは山のプランナー」
メンターからの宿題です(^▽^)/
「1億円と大きな山を2つプレゼントされました。れぞれの山の活用法を考えてください。」
①1つ目の山をあなたはどのように活用し、多くの人を呼びますか?
②二つ目の山は『循環』をキーワードに、50年後どのように残していきたいかを考えて下さい。
※皆さんの発想を膨らませ、独自の山の活用ストーリーを思い描いてみましょう♪
皆さんから提出された宿題の内容は様々
考え方も違えば表現の仕方も違います
チーム一丸となりイメージを膨らませていくのが今回のチームビルド研修。
研修の参加者は、行政・林業従事者・学校事務職員の皆さんによる”異業種・世代間交流”
チームリーダー(ブロック長・室長)を中心にそれぞれの山の活用ストーリーを作り上げていきましょう♪
1.チーム内の事務職員の皆さんより、それぞれの宿題をプレゼン。
2.誰の提案を基にチームの山をプランニングしていくかを決める。
3.チーム内にいる林業アドバイザーを上手く活用しながらそれぞれの山をプランニング。
4.各チームプランナーによるプレゼン!チームリーダーから一言
5.一番良いと思ったチームに個人投票!栄光に輝くチームはいかに!
60分という制限時間内でのディスカッション。
自分たちにない若い世代の新しい発想を否定することなく取り入れ、共通する目標に向かって計画する。
豊富な経験や高い専門性を持つ行政や林業従事者の皆さんとの”異業種・世代間交流”
各チーム様々な企画が出てきましたΣ(・ω・ノ)ノ!
そして、プレゼンの結果今回最も支持が多かったのは~
永田リーダー率いる!!!びっ栗チーム
さて、今回のアサーティブ・コミュニケーションいかがでしたでしょうか?
お互いを尊重しながら意見を交わすことの重要性を今後の業務で活かしていけるといいですね(^▽^)/♪
※アサーティブ・コミュニケーションとは
自分の意見を尊重しつつ、相手の意見も大切にするバランスの取れたコミュニケーション方法。