日誌

台風10号

 九州では6日の晩から明朝にかけて台風10号が接近・通過しました。
宮崎県でも県内の公立小中学校がすべて臨時休校となったり、立体駐車場を解放して自動車を安全な場所に移動するなど、大きな被害を予想してさまざまな対策がとられました。

 美郷町ではアメダス神門の観測で、48時間の雨量が595.0mmとなるなど大雨により川の水位が氾濫基準を超える危険な状態となりました。神門の平年9月の降水量が438.6mmということを考えると1ヶ月分の雨量が2日間で降ったことになり、とても雨量が多かったことが分かります。

 現時点で美郷町内での大きな被害は報告されていないものの、土砂災害等の危険も十分に考えられます。まだまだ気を緩めることなく慎重な行動を心がけましょう。
9月7日の五十鈴川の様子