学校日誌

夏期休業中の感染対策について

 新型コロナウイルス感染症については、現在、各地で変異株(アルファ株)の感染者割合が上昇し、従来株からほぼ置き換わったと推定されます。また、感染力の強い変異株の拡大により、屋外飲食のような3密ではない状況でもクラスターが発生している事案なども確認されています。さらに、アルファ株よりも感染しやすい可能性が示唆されているデルタ株については、感染者数が増加しており、今後置き換わりが進むことも懸念されています。
 このような状況に鑑み、夏季休業を迎えるに当たり、下記のとおり、留意すべき事項(国・県からの通知)が届きましたのでお知らせいたします。不安な期間が長く、子どもたちへの心配もつきませんがご理解と家庭での感染対策をよろしくお願いいたします。
1 感染症の予防
 ○ 抵抗力を高めるために適度な運動、バランスのとれた食事、休養及び睡眠の調和のとれた生活を続けることが有効であること。
 ○ 咳エチケットや手洗い、基本的な感染症対策を徹底すること。
 ○ 発熱等のかぜ症状がある場合には、外出を控え、自宅で休養すること。
 ○ 食事の前後の手洗い、大声での会話を控える、会食後の歓談時にはマスク着用の対応をとること。

2 正確な情報に基づく行動
 ○ 誤った情報や不確かな情報に惑わされることなく、正確な情報や科学的根拠に基づいた行動を行うようにすること。
  
3 差別や偏見の防止
  ○ 感染者、濃厚接触者とその家族に対する誤解や偏見に基づく差別を行わないこと。
  ○ 身体的な理由や様々な理由によって、ワクチンを接種することができない人や接種を望まない人もいること。 

4 その他
 ○ 熱中症予防として、運動時は身体へのリスクを考慮し、マスクの着用は必要ないこと。(本校では、「マスク休憩」として、指導している)

 以上です。夏休みに入る前に、感染症への指導もあわせて、「命を守る行動」について、「火(花火:火遊び)・水(海や川での 事故)・車(交通安全)・人(不審者)」をキーワードに指導をしておきます。ご家庭でも、時間をとりご指導ください。