日誌

2023年5月の記事一覧

AED講習会

5月も終わりです。職員がプール使用前に例年実施しているAED講習会を実施しました。

 

 

今回は、市の消防局の方2名を講師としてお招きしました。

説明の中で、市内に6台の救急車があるが年間8700件以上の出動要請があるという話がありました。また、心停止して2分後の生存確率が90%、5分後だと25%、10分後だとほぼ0%だという話もされて、本当に1分1秒を争う大変な仕事だと思います。

 

 

 

救命法の説明を受けた後は実際にやってみます。数年前は、倒れている人が息をしているか、口元まで顔を近づけて確認していました。しかし、近年、新型コロナの影響か(50cm以上?)離れたところから胸の動きを見たりして確認するようになっており、やはり毎年訓練をして変化に対応しなくてはならないと感じました。

 

上の写真は、子どもに対する心臓マッサージの仕方です。力が入りすぎないよう、片手で行います。

 

 

 

  

周りに2人以上の人(補助してくれる人)がいる場合、1人しかいない場合、補助が全くいない場合と場面毎の救命法を練習して講習会を終えました。

 

一人で全ての作業をするのはとても大変というか無理なのではないかという気さえしました。それでも自分しかいないという場面では一人でどうにかせねばなりません。「どうにか助けたい」と一歩踏み出す勇気が大切だという言葉を聞いて、正にその通りだと感じました。

 

 

 

親子奉仕作業

昨日、親子奉仕作業を行いました。

 

 

 

 

作業時間は2時間。前半は我が子が普段そうじしている場所に行き、親子でそうじするという新しいスタイルでした。奉仕作業を取り仕切る部長さんや担当の先生の説明を聞いた後、担当場所を確かめ各々担当場所に向かいます。

 

 

 

 

 

ほうきや雑巾の使い方、そうじの手順など普段なかなか1対1で指導できないことを親子で確認しながら作業していきます。普段は無言清掃に取り組んでる子どもたちも今日は笑顔です。

 

 

工具を使わなくてはできない机椅子の高さ調整や脚立を使わないと届かない扇風機の掃除等は大人の人ががんばってくださいました。

 

写真では紹介できませんが、体育館の掃除や体育館裏のビニールハウスの解体・撤去もしてくださり、学校がすっきりきれいになりました。御協力いただいた皆さん、ありがとうございました。

 

 

 

 

春の遠足(4年生)

5月19日に春の遠足がありました。

4年生は宮崎市にある科学技術館と宮崎県庁にバスで行きました。

長い道のりでしたが、子どもたちは終始楽しそうに過ごすことができていました。

まずは、科学技術館での様子です。館内見学では、科学に関するゲームや体験コーナーがあり、短い時間でしたが、たくさんの学びを得ることができました。

 

  

  

 

11時ごろからプラネタリウムの見学をしました。最初に5月19日の夜の星空の説明を聞いた後、紙兎ロペのお話を見ました。初めてプラネタリウムを見るという子もいて、歓声があがったり、クイズに答えたり、楽しい時間を過ごすことができました。

 

12時ごろから、お昼ご飯でした。時間が短かったので、近くの公園には移動せず、館内で食べました。みんな楽しくお弁当とおやつを食べていました。保護者の皆様、朝早くから準備ありがとうございました。

   

 

13時から宮崎県庁に行きました。初めての県庁で「ここテレビで見たことある!」「こんなに古かったんだ~」など子どもたちから様々な声か聞こえてきました。防災庁舎が新しくなったこともあり、中の見学もさせていただきました。

  

  

 

2組は運よく河野知事にお会いすることもできました。いつも宮崎県のために頑張ってくださっている知事にお会いできて、感動していました。

 

帰りのバスは疲れて寝ている子もいました。

今回の遠足は、理科や社会の学習で今後役立つことを学ぶことができました。きちんとまとめをして今後の生活にもいかしていってほしいです。

3年生 春の遠足

3年生の春の遠足の行き先は、市役所見学と石山観音池公園でした。

前日からの雨で公園は中止することになり、がっかりしていた子どもたちですが、バス内でのクイズ大会や市役所見学、運動場でのお弁当など様々な活動があり、大いに楽しんでいました。

市役所では、広報の方に様々な部署を案内していただきました。遺跡の話や絶滅危惧種など難しい話もありましたが、子どもたちは一生懸命に話を聞いていました。

本校PTA副会長でもある市議会議員の川内様に議会のことを説明していただいた後に、議場見学をしました。

議場では、都城市マスコットキャラクターのぼんちくんが出迎えてくれ、この遠足で一番の歓声でした!

 

 

 

お弁当は学校の運動場にて。広い運動場を3年生だけで貸し切り!

シートを敷いて楽しくお弁当やおやつを食べました。

学びあり笑いありの楽しい遠足でした!!

 

 

 

 

 

初めての遠足(1年生)

 

1年生は小学校に入学して初めての遠足です。

1年生は飯起公園に行きました。

飯起公園に到着後、まずは春さがしをしました。

公園の中にどんなお花が咲いているのか見て回り、どんな生き物がいるのか探してみました。

「先生、コオロギ見つけました。」や「きれいなお花を見つけました。」「四つ葉のクローバーがありました。」など発見するたびに見せてくれました。

その後、少し広場などで遊んだ後、雨が降ってきたので、学校へ戻りました。

学校へ戻ったあとは、体育館でみんなで遊びました。

鬼遊び、風船バレー、ボール遊びをしました。

その後、子どもたちが楽しみにしていた、お弁当の時間です。

ここでも、子どもたちが自慢のお弁当を見せてくれました。どのお弁当もとても美味しそうでした。

小学校での初めての遠足、たくさん歩いて、たくさん遊んで、思い出に残る遠足になったのではないでしょうか。

米作り開始

今年も米作りを始める時期になりました。

 

 

 

本校では、籾から稲を育てて田植えをするという本格的な方法で米作りをしています。

まず、昨年度まで数年間米作りに携わってきた先生から説明がありました。

 

 

 

籾は蒔く前に消毒をせねばなりません。きれいに洗った大きなポリバケツに消毒薬を入れ、目の細かい袋に入れた籾を浸します。

と、ここまでは先週実施した作業です。

 

 

 

今日(5/23)は、籾まきをしました。

学校支援ボランティアの松山様夫婦、JA青年部の方3名、保護者3名が指導と支援をしてくださいました。

まず、松山様の説明をしっかり聞きます。松山様曰く、籾まきがうまくできていないといいお米は育たないそうです。平らにならした床土の上に180gずつ計った籾を均等にばらまきます。うまく散らすには30cm位の高さからぱらぱらと蒔くようにするといいそうです。松山様が実際に見せてくださいました。

 

 

 

 

 

 

いざ実践。4~5名で一つの箱に蒔いていきます。蒔き終わったら、上からさらに平らになるよう床土をかけていきます。一箱終わったら、次の箱へ。全員で協力して24箱蒔くことができました。

 

 

蒔き終わったら、きれいに育苗箱を並べます。傾けないように気を付けて。

 

 

シートに落ちた床土をきちんと片付けて、シートをたたみます。

 

 

 

 

並べた育苗箱にさらに消毒薬をまいて、マルチをかけます。マルチが飛ばないように重しを置いて、今日の作業はおしまい。

 

これから、しばらく日に当てないよう、お世話は松山様にお願いします。ある程度、発芽が揃ったらマルチをはがして子どもたちが水やりをする予定です。

 

今後の稲の成長とお世話をする子どもたちの様子は、後日ご紹介します。

 

 

 

 

学校周辺の地図をつくろう

3年生では社会科で都城市の学習をしています。

まずは、自分の学校周辺のことから学びます。土地の使われ方や道路の広さなどをふり返ったり、基本的な地図記号を学んだりしました。

学習のまとめは、山之口小校区の地図の作成です。道路や主要な建物が書かれた白地図に交番や郵便局、自分の家などを書き込んでいきます。

 

 

グループで学習をしていると、「ここが公園だから、〇〇さんの家はこの辺りじゃない?」などと知恵を出し合って作成をしていました。友達と協力することで課題を解決できるのがグループ学習のよさの1つですね。

次は、都城市全体のことを学習します。この単元でも、学んだことや知っていることをたくさん伝え合って、楽しい学習にしてほしいですね。

春の遠足(2年生)~南方神社・あじさい公園~

  

南方神社

   あじさい公園の遊具にて

あじさい公園を歩く子ども達

5/19の金曜日に、山小の2年生は、徒歩で南方神社とあじさい公園に、遠足に行ってきました。

午前中、小雨もありましたが、徐々に天気も回復し、大きなケガもなく、元気に遠足を終えることができました。

たんぽぽやモンシロチョウなどの春の花や虫を発見したり、あじさい公園のあじさいが少しずつ赤や青、紫に色づいていくことに歓喜の声をあげた、2年生でした。

体力テスト

先日お知らせしたとおり、先週体力テストが行われました。

 

各種目に入る前に、全児童運動場に集まってテストの流れや注意事項を確認します。

 

 

全体指導の後は、6年生を班長に縦割り班で行動します。いろいろな種目があるので班ごとにスタート地点が違います。体育館で行う種目からスタートする班は、水筒はフラフープの中に、靴はビニール袋の上にまとめておきます。こうすると、体育館での種目が終わった後、低学年でも迷わずに自分の持ち物を見つけることができます。

 

 

さあ、各種目の様子です。

ここでは、ソフトボール投げが行われています。

「ボールは、少し上向きに投げるといいですよ。円から出ないように気を付けて投げましょう。」

各学年ともこれまでに練習はしてきていますが、やはり本番は緊張します。

 

 

 

50m走の様子です。これはとにかく自分のコースをまっすぐ全力で走るだけ。でも、走る前にはしっかり準備運動をして...。

「よし、がんばるぞ!」

 

体育館入り口近くでは、長座体前屈をしています。体の柔らかさを調べます。

「息を吐きながら、ゆっくり体を前に倒してー。」

「わー、すごい。40cmいったよ。」

「もっといけると思ったのに...。体を柔らかくする運動をもっとしよっと。」

 

 

反復横跳びをしています。敏捷性を確かめる種目です。3本の線を行ったり来たり20秒間で何回踏み越えられるか2人一組になって自分のペアの記録を数えます。

 

30秒で何回腹筋ができるか数えます。足が動かないようしっかり持ってあげながら数えていくのが大変です。

 

 

立ち幅跳びをやっています。しっかり手を振って勢いよく前に跳びます。

「えーと、記録はどのくらいかな。」

記録は、先生が測定しますが、本人も自分がどれくらい跳んだのか気になります。

 

全ての種目の記録が点数化され、好記録の子は、認定証がもらえます。さて、今年は何人の子が認定証をもらえるのでしょうか。

 

 

 

サツマイモを植えたよ

昨日、本日と季節外れの暑い日が続きます。

そんな中、昨日は2年生がサツマイモの苗を植えました。

 

 

今年も学校支援ボランティアの松山様御夫婦が事前に畝を作り、マルチを張って準備をしてくださっています。

子どもたちは1人3本ずつ苗を受け取り、やる気満々です。

 

 

順番に並んで、自分がどこに植えるのか決めていきます。松山様が竹を突っ込んで苗を植える穴を開けてくださっているので、2年生の力でも簡単に植えられそうです。

 

 

 

 

 

場所が決まったら争うように植えていきます。

「そうそう、穴に合わせて苗を奥まで入れるといいよ。」「浅すぎると枯れてしまうからしっかり入れて。」

というアドバイスが聞こえます。そのうち、

「あれっ、ぼくの植えるところがない。」「先生、苗が余りました。」

の声が...。

後ろを見ると、まだ植えてない穴がありました。しかし、それでも苗の数が多かったようです。

松山様が、

「余ったのはあっちの畑に植えておくから大丈夫だよ。」「大きく育ったら、あっちの畑の芋も掘ってもらうから楽しみにしておいてね。」

と声をかけてくださいました。

 

 

作業が終わると、みんなでお礼を言いました。

 

そして、松山様御夫婦とにっこり記念撮影。

作業自体は15分ほどでしたが、子どもたちは満足したようです。

 

1列になって、学校に帰ります。学校から1分もかからないところに畑があるなんて素晴らしいことです。

 

ちなみに上の写真の生き生きとした苗は、1か月ほど前に松山様が植えられたものだそうです。2年生が今日植えた元気のなさそうな苗もしばらくすると温かい日光を受けてこのように育ってくれるのでしょう。