日誌

2023年6月の記事一覧

歯みがき指導(4年生)

28日(水)の3時間目に、歯科医師会から4名の歯科衛生士さんをお招きし、歯みがき指導をしていただきました。今回は、4年生の様子を紹介します。

はじめに、むし歯になったらどうなるか説明をしていただきました。歯のイラストを使って丁寧に教えてくださいました。むし歯以外にも口の中の病気の話や歯のつくりがどうなっているかという説明もありました。子ども達も真剣な眼差しで話を聞いていました。

 

 

 

そのあと染めだし液を使って、朝の自分たちの磨きのこしがどこなのか調べ、きれいに磨く練習をしました。

「意外ときれいです!」「あっ、ここが汚れてる。」など、子どもたちからはたくさんの声が聞こえてきました。

「朝は時間がないから磨かない。」と話していた子は、汚れがたくさんついていて驚いていました。

 

 

最後に、歯科衛生士さんから仕上げ磨きについてのお話がありました。4年生では、おうちの人に仕上げ磨きをしてもらっていると手を挙げる子がほとんどいませんでした。しかし、仕上げ磨きをしてもらうのは、決して恥ずかしいことではないので続けていただきたいし、小学生の時期は乳歯から永久歯への生え変わりの時期でもあるので、子ども達の歯並びや嚙み合わせ等、保護者の皆様にもぜひ見ていただきたいということでした。

 

参観日(6年)

6年生の参観日の授業は、算数でした。

 

黒板にあるように、見るからに複雑そうな「小数÷分数」の計算練習です。

 

 

これまで学習してきた「約数・倍数」がしっかり身に付いていないと問題が解けません。また、解くことができても時間がかかってしまいます。逆に、「2の段」「3の段」「5の段」「7の段」のかけ算の答えがさっと頭に浮かぶまで練習している子にとってはそこまで難しい問題ではないのですがどうでしょうか。子どもたち同士で集まったり、家の方が心配そうにのぞき込んだりと、様々な様子が見られました。

 

教室や廊下には、図工で描いた絵が掲示してありました。描くときの視点の位置や遠近法などの描画の工夫が感じられ、さすが6年生と思わせる作品が多かったです。

 

参観日(5年)

今日は5年生の参観日の様子をご紹介します。

 

 

家庭科のいろいろな縫い方の学習です。最近、大人でも縫い物をする機会が減っている感じがしますが、縫い方を覚えておくとちょっと縫い目がほつれて簡単な補修をしなくてはならないというときなど助かります。

5年生は前の時間に玉結びを教えてもらったばかりです。さあ、やり方をしっかり覚えているでしょうか。

 

 

 

 

玉結びをしたら、早速練習用の布を使って縫い方開始です。家の人が見守ってくれていますが、もしかしたらそのこと自体がプレッシャーになっているかもしれません。とにかく一針一針慎重に進めていきます。家の人も手を出したり口を出したりしたいところですがなるべく我慢している様子でした。

さて、最後は上手に玉留めできたでしょうか。いろいろな縫い方があることは学習しましたが、この日実際にやったのはなみ縫いだけでした。基本的な運針の仕方を覚えたので、次の機会に他の縫い方を練習してレベルアップしていくことでしょう。

子どもたちにとっても家の人にとっても、いろいろな意味で緊張する1時間でした。

 

 

 

参観日(4年)

先週の参観日の4年生の様子です。

 

 

 

 

 

 

1組も2組も算数の「平行四辺形、ひし形」の特徴を調べる授業のようです。正方形や長方形については見慣れていますが、平行四辺形などはなじみがありません。しかし、特徴をつかむと興味が出てきます。先生の指示通りに紙を4つ折りして線を書き入れてはさみでその線を切ると平行四辺形ができました。

どのように折ってどのように線を書き入れるかが重要です。友だちと見せ合ったり話し合ったりしてうまくいったときは声をそろえて「できたー。」と喜んでいました。

 

参観日(1年)

今日は、6月の参観日でした。まぶしいくらいのいい天気で、保護者の皆さんも足元を心配せずに来校されたことでしょう。

さて、1年生はこんな絶好の条件の中、水遊び(水泳)の授業を行いました。

 

 

 

準備運動をした後、シャワーを浴びたら顔や体に水をかけてといつもの手順で水慣れしていきます。

 

 

興奮するのはここからです。2列になって向かい合い、目の前の子と水をかけ合います。「水がかけられるのが嫌な子は顔を手で覆ってもいい」というルールですが、

「ワーワー」「キャーキャー」

言いながらも、負けじと水をかけ合う子どもたち。今日の勝負は引き分けでした。

 

一旦水から上がり、今日の学習の流れの説明を聞きます。

「〇〇をします。」→「おー!」

「次に▢▢をします。」→「やったー。」

「その次に△△をします。」→「イエーイ。」

結局、何をするにしても大喜びの子どもたちでした。

 

 

水中じゃんけんの様子です。水の中できちんと相手が出した手を見ることができたかな。

 

 

負けた子は水の中に座りお地蔵さんになり、勝った子は手ですくった水を頭の上からかけます。負けて喜ぶ子もいたりして、6月初めと比べると随分水慣れしたなあと思いました。この後も楽しく活動することができました。

 

プールが終わったら、今日の学校はおしまい。

疲れたから帰ってゆっくり休んでね。

田植えをしました(5年生)

水曜日に、5年生は田植えに取り組みました。

およそ1ヶ月前に育苗体験をしてから、水やりや観察をして一生懸命育てた苗を田んぼに植えていきます。

まずは、みんな横1列になって広がります。

苗を受けとり、田んぼに入ったら、いよいよ田植え開始です。

植え方はもちろん、田んぼの中の動きにくさに苦戦中です。

それでも、ボランティアの方々に教えていただきながら、1つずつ丁寧に植えていきました。

田んぼの端で測っていただきながら、1列ずつ下がって植え進めていきます。

泥だらけになりながらも、最後まで協力して頑張りました。

午後には疲れ切っていた子どもたち。きっと貴重な経験になったことと思います。

秋にはおいしい餅米が収穫できるといいですね。

ボランティアや参観に来てくださったみなさま、本当にありがとうございました。

調理実習(6年)

10日ほど前の6年生の調理実習の様子をご紹介します。

 

6年生は40人以上いるので家庭科室が狭く見えます。さて、この日は何を作ったのでしょうか。

 

  

 

 

まずは、食材や調理器具等をきれいに洗い、食材は重さを量ります。緑黄色野菜が多いようです。

「キャベツは一人何グラムだっけ?」「ちょっと教科書で確認しよう。」

など、協力し合って作業は進みます。 

 

 

 

 

 

さて、最大の難関、ニンジンの皮むきが始まりました。ピーラーを使わず包丁でむくので子どもたちはドキドキしたようです。

「どうやってむくのですか。」「包丁の持ち方はこれでいいですか。」

など不安そうに聞いてきましたが、いざやってみるとなかなか手つきがいい子が多かったです。

 

 

 

皮むきが終わったら、野菜を小さく切っていきます。なかなか思い切りがいいです。

 

 

 

切り終わった野菜を炒め始めました。何故かニンジンの皮むきはほぼ女子、野菜を炒めるのは男子という構図になっていました。

 

 

卵も溶いてスクランブルエッグを作り始めた班もあります。

この日のメニューは野菜炒めとスクランブルエッグだったようです。

 

     

しばらくすると、どの班も料理が完成しました。自分たちで作った料理を満足そうに平らげました。

 

交通教室

本日、市の交通安全協会から4名の指導員にお越しいただいて交通交通教室を実施しました。

 

 

  

まず、2校時は低学年です。道路を歩くときや横断歩道を横切るときに気を付けることなど、大きなパネルを見せながら説明してくださったので、子どもたちにとって理解しやすかったようです。

 

 

 

説明の後は、お手本を示してくださいました。

そして、実践練習。

「横断歩道の一歩手前で止まって、左右を確認するんだったね。」

「左側は前から後ろまでしっかり見ないと車が来るかもしれないよ。」

など、子どもたちの動きを見ながら再度注意すべき点を協調して説明してくださいます。

全員の練習が終わったら、2年生の代表児童がお礼の言葉を言いました。

 

 

 

 

3校時は、中学年です。

歩行の仕方についての説明に続いて、自転車の乗り方について教えていただきました。

代表児童に実際に自転車を触らせながら乗る前の点検事項を確認しました。

その後、自転車でまっすぐに走行したり安全にブレーキをかけたりする練習をしました。ふらつきながら運転する児童もいて、まだまだ練習が必要だと感じました。

 

  

そして、4校時は高学年の番です。自転車を使っての説明を真剣なまなざしで見つめながら聞いていました。

 

 

高学年は、自転車に乗ることも多いので、実際の道路に見立てたコースを走行します。

小学生や70歳以上の方は自転車で歩道を走行してよいことはご存じですか。歩行者もいるので、歩道での走行はかなり気を付けなくてはいけないことに子どもたちも気付いてくれたことでしょう。

中には、自転車用のヘルメットを持参した子もいました。

道路交通法の改正により、4月から「自転車に乗る人はヘルメットをかぶるよう努めねばならない」「保護者は、児童が自転車を運転する際、ヘルメットをかぶらせるよう努めねばならない」となったことを受けて準備したのでしょう。

今回の交通教室で学んだことをしっかり身に付け、「自分の命は自分で守る」という意識をもって生活してもらいたいと思います。

 

昼休みの様子

昨日の雨から一転して、今日は晴天で気温もかなり高くなりました。

子どもたちはどのように過ごしていたかご紹介します。

 

 

よくわかりませんが、子どもたちの動きからしてバレーボールっぽい感じの遊びです。ボールをサーブして2~3回パスを回したらまたサーブらしいことをしての繰り返しで、チームを分けて活動しているわけではなさそうですが楽しそうにボールを追いかけ回していました。

 

 

ジャングルジムでは中学年が遊んでいました。平行棒では遊んでいるというか上にのってゆっくり過ごしている感じです。

 

 

ブランコなどの遊具には低学年、中学年が群がっています。ブランコは柵の中に入らないよう気を付けて安全に遊べているようです。

 

大木の根の付近で休んでいる子もいます。ちょうど影になって座りやすい椅子を見つけたという感じです。

 

体育館の横でも日陰をうまく使ってドッジボールをしています。

 

さらに児童玄関内を見ると、すっかり休憩モードの子どもたちがいました。1年と6年が手をつないで話をしたりふざけたりして仲良く過ごしていました。

 

途中で給水を促す放送も流れるくらい暑い昼休みでした。 

プール清掃(4年)

本校では、2週間に1回プール清掃を行います。今回は、4年生の当番でした。

 

 

 

テンションが高い状態でわいわい言いながらですが、やることはきっちりやってくれます。低学年用の小プール、シャワー周辺の汚れをデッキブラシでこすります。

「先生、こすりすぎて手がちぎれそうです。」「水がかかって汚れました。」

などと言いながらも手は休めません。水をかけてこすり取った汚れが流れきれいな面が見えると、

「おーっ。」「やったー。」

と喜び、さらに力が入ります。

 

 

 

プールの給水は2日がかりでなかなか大変ですが、排水はスムーズで1時間ほどで大プールも写真の通り清掃をするのにちょうどよい程度の水量になります。今日は晴天で日差しが強かっただけに、膝下程度の水が残った状況で作業できたため、子どもたちはハイテンションでした。

 

子どもたちのテンションをさらに上げてくれるのが、バケツにくんだ冷たい水です。

「こっち、こっち。」「もっと水をかけて。」

と催促されるので、水くみ担当の子たちは大忙し。

 

忘れてはいけないのが、トイレ担当。嫌がりながらやっているかなと思いきやなかなか楽しそうです。

「先生、洗剤をかけてこすってもいいですか。」「けっこうきれいになったでしょ。」「水をかけてくれてありがとう。」

など、和気藹々と活動していました。

 

こうして今回のプール清掃も終了です。月曜日にはたっぷりたまったきれいな水の中でまた気持ちよく水泳ができますね。4年生の皆さん、ご苦労様でした。