日誌

2023年6月の記事一覧

歯みがき指導(4年生)

28日(水)の3時間目に、歯科医師会から4名の歯科衛生士さんをお招きし、歯みがき指導をしていただきました。今回は、4年生の様子を紹介します。

はじめに、むし歯になったらどうなるか説明をしていただきました。歯のイラストを使って丁寧に教えてくださいました。むし歯以外にも口の中の病気の話や歯のつくりがどうなっているかという説明もありました。子ども達も真剣な眼差しで話を聞いていました。

 

 

 

そのあと染めだし液を使って、朝の自分たちの磨きのこしがどこなのか調べ、きれいに磨く練習をしました。

「意外ときれいです!」「あっ、ここが汚れてる。」など、子どもたちからはたくさんの声が聞こえてきました。

「朝は時間がないから磨かない。」と話していた子は、汚れがたくさんついていて驚いていました。

 

 

最後に、歯科衛生士さんから仕上げ磨きについてのお話がありました。4年生では、おうちの人に仕上げ磨きをしてもらっていると手を挙げる子がほとんどいませんでした。しかし、仕上げ磨きをしてもらうのは、決して恥ずかしいことではないので続けていただきたいし、小学生の時期は乳歯から永久歯への生え変わりの時期でもあるので、子ども達の歯並びや嚙み合わせ等、保護者の皆様にもぜひ見ていただきたいということでした。

 

参観日(6年)

6年生の参観日の授業は、算数でした。

 

黒板にあるように、見るからに複雑そうな「小数÷分数」の計算練習です。

 

 

これまで学習してきた「約数・倍数」がしっかり身に付いていないと問題が解けません。また、解くことができても時間がかかってしまいます。逆に、「2の段」「3の段」「5の段」「7の段」のかけ算の答えがさっと頭に浮かぶまで練習している子にとってはそこまで難しい問題ではないのですがどうでしょうか。子どもたち同士で集まったり、家の方が心配そうにのぞき込んだりと、様々な様子が見られました。

 

教室や廊下には、図工で描いた絵が掲示してありました。描くときの視点の位置や遠近法などの描画の工夫が感じられ、さすが6年生と思わせる作品が多かったです。

 

参観日(5年)

今日は5年生の参観日の様子をご紹介します。

 

 

家庭科のいろいろな縫い方の学習です。最近、大人でも縫い物をする機会が減っている感じがしますが、縫い方を覚えておくとちょっと縫い目がほつれて簡単な補修をしなくてはならないというときなど助かります。

5年生は前の時間に玉結びを教えてもらったばかりです。さあ、やり方をしっかり覚えているでしょうか。

 

 

 

 

玉結びをしたら、早速練習用の布を使って縫い方開始です。家の人が見守ってくれていますが、もしかしたらそのこと自体がプレッシャーになっているかもしれません。とにかく一針一針慎重に進めていきます。家の人も手を出したり口を出したりしたいところですがなるべく我慢している様子でした。

さて、最後は上手に玉留めできたでしょうか。いろいろな縫い方があることは学習しましたが、この日実際にやったのはなみ縫いだけでした。基本的な運針の仕方を覚えたので、次の機会に他の縫い方を練習してレベルアップしていくことでしょう。

子どもたちにとっても家の人にとっても、いろいろな意味で緊張する1時間でした。

 

 

 

参観日(4年)

先週の参観日の4年生の様子です。

 

 

 

 

 

 

1組も2組も算数の「平行四辺形、ひし形」の特徴を調べる授業のようです。正方形や長方形については見慣れていますが、平行四辺形などはなじみがありません。しかし、特徴をつかむと興味が出てきます。先生の指示通りに紙を4つ折りして線を書き入れてはさみでその線を切ると平行四辺形ができました。

どのように折ってどのように線を書き入れるかが重要です。友だちと見せ合ったり話し合ったりしてうまくいったときは声をそろえて「できたー。」と喜んでいました。

 

参観日(1年)

今日は、6月の参観日でした。まぶしいくらいのいい天気で、保護者の皆さんも足元を心配せずに来校されたことでしょう。

さて、1年生はこんな絶好の条件の中、水遊び(水泳)の授業を行いました。

 

 

 

準備運動をした後、シャワーを浴びたら顔や体に水をかけてといつもの手順で水慣れしていきます。

 

 

興奮するのはここからです。2列になって向かい合い、目の前の子と水をかけ合います。「水がかけられるのが嫌な子は顔を手で覆ってもいい」というルールですが、

「ワーワー」「キャーキャー」

言いながらも、負けじと水をかけ合う子どもたち。今日の勝負は引き分けでした。

 

一旦水から上がり、今日の学習の流れの説明を聞きます。

「〇〇をします。」→「おー!」

「次に▢▢をします。」→「やったー。」

「その次に△△をします。」→「イエーイ。」

結局、何をするにしても大喜びの子どもたちでした。

 

 

水中じゃんけんの様子です。水の中できちんと相手が出した手を見ることができたかな。

 

 

負けた子は水の中に座りお地蔵さんになり、勝った子は手ですくった水を頭の上からかけます。負けて喜ぶ子もいたりして、6月初めと比べると随分水慣れしたなあと思いました。この後も楽しく活動することができました。

 

プールが終わったら、今日の学校はおしまい。

疲れたから帰ってゆっくり休んでね。

田植えをしました(5年生)

水曜日に、5年生は田植えに取り組みました。

およそ1ヶ月前に育苗体験をしてから、水やりや観察をして一生懸命育てた苗を田んぼに植えていきます。

まずは、みんな横1列になって広がります。

苗を受けとり、田んぼに入ったら、いよいよ田植え開始です。

植え方はもちろん、田んぼの中の動きにくさに苦戦中です。

それでも、ボランティアの方々に教えていただきながら、1つずつ丁寧に植えていきました。

田んぼの端で測っていただきながら、1列ずつ下がって植え進めていきます。

泥だらけになりながらも、最後まで協力して頑張りました。

午後には疲れ切っていた子どもたち。きっと貴重な経験になったことと思います。

秋にはおいしい餅米が収穫できるといいですね。

ボランティアや参観に来てくださったみなさま、本当にありがとうございました。

調理実習(6年)

10日ほど前の6年生の調理実習の様子をご紹介します。

 

6年生は40人以上いるので家庭科室が狭く見えます。さて、この日は何を作ったのでしょうか。

 

  

 

 

まずは、食材や調理器具等をきれいに洗い、食材は重さを量ります。緑黄色野菜が多いようです。

「キャベツは一人何グラムだっけ?」「ちょっと教科書で確認しよう。」

など、協力し合って作業は進みます。 

 

 

 

 

 

さて、最大の難関、ニンジンの皮むきが始まりました。ピーラーを使わず包丁でむくので子どもたちはドキドキしたようです。

「どうやってむくのですか。」「包丁の持ち方はこれでいいですか。」

など不安そうに聞いてきましたが、いざやってみるとなかなか手つきがいい子が多かったです。

 

 

 

皮むきが終わったら、野菜を小さく切っていきます。なかなか思い切りがいいです。

 

 

 

切り終わった野菜を炒め始めました。何故かニンジンの皮むきはほぼ女子、野菜を炒めるのは男子という構図になっていました。

 

 

卵も溶いてスクランブルエッグを作り始めた班もあります。

この日のメニューは野菜炒めとスクランブルエッグだったようです。

 

     

しばらくすると、どの班も料理が完成しました。自分たちで作った料理を満足そうに平らげました。

 

交通教室

本日、市の交通安全協会から4名の指導員にお越しいただいて交通交通教室を実施しました。

 

 

  

まず、2校時は低学年です。道路を歩くときや横断歩道を横切るときに気を付けることなど、大きなパネルを見せながら説明してくださったので、子どもたちにとって理解しやすかったようです。

 

 

 

説明の後は、お手本を示してくださいました。

そして、実践練習。

「横断歩道の一歩手前で止まって、左右を確認するんだったね。」

「左側は前から後ろまでしっかり見ないと車が来るかもしれないよ。」

など、子どもたちの動きを見ながら再度注意すべき点を協調して説明してくださいます。

全員の練習が終わったら、2年生の代表児童がお礼の言葉を言いました。

 

 

 

 

3校時は、中学年です。

歩行の仕方についての説明に続いて、自転車の乗り方について教えていただきました。

代表児童に実際に自転車を触らせながら乗る前の点検事項を確認しました。

その後、自転車でまっすぐに走行したり安全にブレーキをかけたりする練習をしました。ふらつきながら運転する児童もいて、まだまだ練習が必要だと感じました。

 

  

そして、4校時は高学年の番です。自転車を使っての説明を真剣なまなざしで見つめながら聞いていました。

 

 

高学年は、自転車に乗ることも多いので、実際の道路に見立てたコースを走行します。

小学生や70歳以上の方は自転車で歩道を走行してよいことはご存じですか。歩行者もいるので、歩道での走行はかなり気を付けなくてはいけないことに子どもたちも気付いてくれたことでしょう。

中には、自転車用のヘルメットを持参した子もいました。

道路交通法の改正により、4月から「自転車に乗る人はヘルメットをかぶるよう努めねばならない」「保護者は、児童が自転車を運転する際、ヘルメットをかぶらせるよう努めねばならない」となったことを受けて準備したのでしょう。

今回の交通教室で学んだことをしっかり身に付け、「自分の命は自分で守る」という意識をもって生活してもらいたいと思います。

 

昼休みの様子

昨日の雨から一転して、今日は晴天で気温もかなり高くなりました。

子どもたちはどのように過ごしていたかご紹介します。

 

 

よくわかりませんが、子どもたちの動きからしてバレーボールっぽい感じの遊びです。ボールをサーブして2~3回パスを回したらまたサーブらしいことをしての繰り返しで、チームを分けて活動しているわけではなさそうですが楽しそうにボールを追いかけ回していました。

 

 

ジャングルジムでは中学年が遊んでいました。平行棒では遊んでいるというか上にのってゆっくり過ごしている感じです。

 

 

ブランコなどの遊具には低学年、中学年が群がっています。ブランコは柵の中に入らないよう気を付けて安全に遊べているようです。

 

大木の根の付近で休んでいる子もいます。ちょうど影になって座りやすい椅子を見つけたという感じです。

 

体育館の横でも日陰をうまく使ってドッジボールをしています。

 

さらに児童玄関内を見ると、すっかり休憩モードの子どもたちがいました。1年と6年が手をつないで話をしたりふざけたりして仲良く過ごしていました。

 

途中で給水を促す放送も流れるくらい暑い昼休みでした。 

プール清掃(4年)

本校では、2週間に1回プール清掃を行います。今回は、4年生の当番でした。

 

 

 

テンションが高い状態でわいわい言いながらですが、やることはきっちりやってくれます。低学年用の小プール、シャワー周辺の汚れをデッキブラシでこすります。

「先生、こすりすぎて手がちぎれそうです。」「水がかかって汚れました。」

などと言いながらも手は休めません。水をかけてこすり取った汚れが流れきれいな面が見えると、

「おーっ。」「やったー。」

と喜び、さらに力が入ります。

 

 

 

プールの給水は2日がかりでなかなか大変ですが、排水はスムーズで1時間ほどで大プールも写真の通り清掃をするのにちょうどよい程度の水量になります。今日は晴天で日差しが強かっただけに、膝下程度の水が残った状況で作業できたため、子どもたちはハイテンションでした。

 

子どもたちのテンションをさらに上げてくれるのが、バケツにくんだ冷たい水です。

「こっち、こっち。」「もっと水をかけて。」

と催促されるので、水くみ担当の子たちは大忙し。

 

忘れてはいけないのが、トイレ担当。嫌がりながらやっているかなと思いきやなかなか楽しそうです。

「先生、洗剤をかけてこすってもいいですか。」「けっこうきれいになったでしょ。」「水をかけてくれてありがとう。」

など、和気藹々と活動していました。

 

こうして今回のプール清掃も終了です。月曜日にはたっぷりたまったきれいな水の中でまた気持ちよく水泳ができますね。4年生の皆さん、ご苦労様でした。

 

図書室のイベント

本校の子どもたちは読書が大好きです。

要因はいろいろあると思いますが、その一つが図書館サポーターが催してくださるたくさんのイベントです。

 

 

今日もたくさんの1年生が図書室を訪れています。図書の貸出や返却をPTA雇用の先生が毎日手伝ってくださっています。おかげでたくさん並んでいる子どもたちの列もスムーズに流れます。

 

本を借りようと並んでいるある子の手元を見るとカードがのっています。これは、ラッキーカードです。たくさん本を借りるもらえます。そして、このカードを出すと、いつもより1冊多く借りることができるのです。大人の世界で言うとポイントをためるともらえるプレゼントカードみたいなものですね。

 

 

他の子を見ると、また違ったカードが...。これは、図書館サポーターが準備してくださった催しの一つです。これもポイント制になっています。一定の数のスタンプを集めると...。

 

くじを引くことができます。タコの口から出ている紐を選んで引っ張ると番号札が付いており、その番号に合わせた魚のカードがもらえます。そして...

 

そのカードの裏に両面テープがついており、海に見立てた掲示板の好きなところに貼ることができるのです。子どもたちがたくさん本を読む毎に掲示板が賑やかになっていきます。

「あれ、いつのまにかずいぶん増えてるね。」「この魚はなんて言うんだっけ?」「ダイオウイカもいるよ。」など子どもたちは興味津々。

子どもたちの遊び心がくすぐられ、またまた読書意欲が高まります。次は、どんな魚が登場するでしょうか。楽しみです。

 

さて、ご紹介が遅れましたが、昨年度末に本校から転出した子の保護者から本の寄贈がありました。

 

 

本好きな本校の子どもたちにとってはとてもうれしいプレゼントです。

みんなで大切に読ませて頂きます。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

4年理科

4年生は、5月から理科で「電気のはたらき」を学習してきました。

これまで回路を作って、電池の数を変えた時の電流の強さの違いや電池の向きを変えたときの電流の流れ、直列つなぎと並列つなぎの違いなどを調べてきました。そして、この日は単元のまとめとして、電気を使ったおもちゃづくりに取り組んでいました。

 

 

  

 

多くの子が、電気自動車を作ったようです。できた車で競争する子、廊下のどこまでまっすぐに進めるか確かめる子、もっと改良できるところはないかとメカニックにはまる子など、それぞれの楽しみ方をしていました。

 

 

中には、扇風機づくりをしている子も・・・。近年、熱中症対策で小型ファンを持ち歩いている人を見かけますが、今年の夏は小型ファン片手に友だちの家に遊びに行く4年生がいるかもしれませんね。

 

活動が終わったら片付けです。今日で、電気の学習は終わり。後は持って帰って家で楽しむのだそうです。

長く使えるよう大切に扱ってくださいね。

 

 

タニシとりをしました(5年生)

 

 

 5年生は毎年、米作り体験を行っています。

 今年も田植えに向けて苗を育てたり、田んぼの整備をしたりしました。

 今回は、学校支援ボランティアの松山さんの指導の元、稲の苗を食べてしまうジャンボタニシを総合的な学習の時間にとりました。

 田んぼに着くと、最初はおっかなびっくり。田の縁でのぞき込んでいるだけの子もいましたが、そのうちみんなエンジンがかかってきました。

「よーし、がんばってとるぞー!」

 

 

            

 

 

          

 

 

 

「松山さん、こんなにとれましたよ。」「こんなにたくさんいるなんてびっくり。」「また今度とりに来ようね。」

どろんこになりながらも、せっかく育てた稲の苗に元気に育ってほしいと一生懸命探してはとっていました。

 

 今年もおいしいもち米ができるまでまだまだ時間がかかりますが、保護者の皆さんなどいろいろな方に助けてもらいながら、これからもいろいろな体験をしていきたいと思います。

教育実習生の授業

本校には現在教育実習生が来ています。養護教諭(保健室の先生)を目指している学生さんです。

今日は、3年生の学級で、初めての研究授業を行いました。内容は、歯磨き指導です。

 

 

まず、むし歯の様子が写真で示されました。そして、むし歯になりやすいところはどこか考えました。みんなむし歯になりやすいところはよくわかっていて積極的に答えていました。

 

 

さらにクイズが続きます。「歯ブラシの持ち方」「歯の磨き方」「歯を磨くときの力加減」の3問です。

皆さん、正解は分かりますか?

 

 

そして、「それでは、歯磨きをしましょう。」・・・の前に、歯ブラシチェックです。歯ブラシを背の方から見て毛先が横に広がっていないか自分の目で確かめます。

 

 

 

いよいよ磨き方の練習です。大きな口の模型が出てきました。よく見ると分かりますが、この模型は実習生の手作りです。奥歯などペットボトルの底をうまく使ってでこぼこした感じをよく表現しています。先生の動きに合わせてみんな自分の歯を磨きます。

「歯と歯の間を磨くときは歯ブラシを縦に持って!」「歯ブラシの持ち方はおかしくないかな。」「力を入れすぎると歯茎を傷めますよ。」

それぞれの部分の歯に合った磨き方を知ることができました。

 

 

本当に磨き方を覚えたか、いつも使っている歯磨きCDを流しながら自分の力で磨きます。鏡を見ながら今どこを磨いているのかチェックしています。

 

 

磨き終わったら、きれいになったかもう一度鏡を見ながら確認します。

 

 

最後に、今日の学習をまとめてワークシートに書きます。

【えんぴつにぎりでやさしくちょこちょこみがく】

クイズをして分かった正しい歯の磨き方です。

これから1週間、給食後の歯磨きが終わったら、きちんとできたかこのワークシートに記録していきます。

正しい歯磨きが習慣化されるといいですね。

 

 

 

あさがおの種をまいたよ(1年生)

先月下旬、1年生はあさがおの種をまきました。

種をまく前に、植木鉢に土を入れたり、肥料を入れたりして準備をしました。

さあ、準備ができたところでいよいよ種をまきます。

「元気に育ってね。」や「大きくなってね」などそれぞれが思いを込めながら種をまきました。

これから生活科の学習で、あさがおの成長をどんどん記録していきます。

これからどのように育っていくのかな?と成長を楽しみにしている子どもたちでした。

5・6年生 鑑賞教室

6月7日に、5・6年生は富吉小学校と合同の鑑賞教室に参加しました。

今年は、「BLACK BOTTOM BRASS BAND」によるジャズ演奏の公演でした。

公演が始まると、体育館内に響き渡る楽器の音に圧倒される子どもたち。

真剣にステージを見つめていました。

ジャズという音楽のジャンルについて教わると、少しずつ、手拍子をしたり体を動かしたりしながら楽しむ姿が見られました。

途中で、山之口小学校の校歌のジャズアレンジが演奏されると、友達と目を見合わせながら喜んでいました。

全員が前に集まり、より近くで演奏を聴いています。

最後には、「自由」なジャズの楽しみ方を教えてもらい、それぞれの好きな場所に移動したり体育館内を動き回ったりしながら、演奏を聴きました。

明るく楽しい演奏に、最後はアンコールを送っていました。

実際に見て、聴いて、音楽を楽しむ、貴重な機会となりました。

初めての小学校のプール

昨日とはうって変わって、今日はとてもいい天気。明日からまた天気が怪しいので、今のうちに泳がなくちゃ・・と、多くの学年が水泳を実施しました。

1年生も小学校に入学して初めての水遊び(水泳)の日となりました。

 

プールに行く前に、プールでのルールを確認しました。

 

いよいよプールに向かいます。みんなドキドキ。でもウキウキ。複雑な心境です。

 

 

着替えたらプールの周りに座って再度注意事項を確認した後、準備運動をします。

 

 

さあ、プールに入る前にシャワーを浴びます。「ワーワー、キャーキャー言わないぞ!」と気を付けていても思わず声が漏れます。

 

 

とりあえず足を水に入れてみます。

「うーん、やっぱり冷たいなあ。でも我慢我慢...」

 

 

次は、プールの水で顔洗い。ここまで順調です。さらにちょっと顔をつける練習をしてみましたが、みんな何とかできていました。

「先生、私はお風呂で練習しているから大丈夫です。」と誇らしげにしている子もいました。

 

 

さらにレベルアップして、プールの中を歩きながらお互いに水をかけ合います。これも無事クリア。みんな怖がらずに水慣れしているなあと感心しました。

 

  

貝拾いゲームの様子です。みんなやる気満々で、一人で5,6個拾っている子もいました。

 

 

最後に、シャワーを浴びてプール初日終了です。

 

この後、水着を着替えます。プールを出る前に水着や髪の毛、体をバスタオルでよく拭きますが、どうしても拭ききれず廊下にポタポタ水滴が落ちます。しかし、そこは今日見学していて泳いでいない子たちが雑巾を持ってきて拭き取ってくれました。いやがらずに、というよりうれしそうに「私が拭いておくね。」「廊下は任せるね。」と分担しながら拭いてくれているのを見てほほえましく思いました。

 

 

 

 

 

鉄棒を使った運動など

今日は午後から豪雨になるという予報だったため、保護者等に児童のお迎えを依頼しました。幸いそれほど激しい雨ではなかったのですが、状況に応じた対応をとることの大切さと大変さを感じました。急なお願いだったにもかかわらずお迎えに来てくださった方々、ありがとうございました。

 

さて、このような天気が続きそうですので、今日は逆にこれまで晴天の中、がんばって鉄棒などを使った運動をしていた子どもたちの様子をご紹介します。

 

 

まずは、2年生。タイヤ跳びは、跳び箱運動にもつながる動きになります。連続して跳ぶので体力づくりにも役立ちます。雲梯(うんてい)は、足を振ったり体をひねったりした勢いで前の棒をつかんで進んでいきます。握力もつきますね。

 

 

3年生は、補助具を使って、逆上がりの練習をしています。小学校の鉄棒において、逆上がりは代表的な技の一つです。足を振り上げる向きや腕をしっかりたたんで体を持ち上げるタイミングなどいろいろなこつがあります。さあ、どれだけ身に付いたでしょうか。

 

 

しばらくすると、担任の先生が腕立て後転のお手本を見せていました。振った足をうまく鉄棒に絡ませるように体を「くの曲げる曲げることがなかなか難しいのです。みんな真剣なまなざしを向けていました。

 

 

逆上がりをする様子も何となく様になってきたようです。

 

 

 

5年生は、足かけ上がりなどけっこういろいろな技にチャレンジしている様子が見られます。背が届かない鉄棒でもしっかり腕をたたんで体を引き上げれば逆上がりができます。同じ技でもちょっとしたことでレベルがぐんと上がります。いろいろな体の使い方を身に付けていけるといいですね。

外国語活動(5年)

先週の5年生の学国語活動の様子です。

 

 

 

”When is 〇〇 day?(〇〇は、何月何日ですか?)”という学習です。

例えば、「When is Christmas?」は、「クリスマスはいつですか?」という質問なので、答えは「12月25日(December 25th)となります。

難しいのは英語の「〇月」です。日本語は1月から順に数字が増えていくだけですが、英語は月の名前を全て覚えねばなりません。なかなか大変な作業です。しかし、子どもたちはこれまでいろいろな活動で少しずつ覚えていっています。

音声教材から「〇〇さんは、〇月〇日生まれで、〇色の帽子をかぶっています。」などの英文が流れると、頭をひねりながら、何とか答えていきます。

 

 

その後はもっと自由なやり取りに発展します。教室を歩き回って、友だちと「When is your birthday?」と互いに質問し合います。何人かとやり取りをするうちに自分の誕生日をすらすら言えるようになり、相手の誕生日も(ちょっと日本語で)ヒントをもらいながら確認していきます。要は、赤ちゃんが言葉を獲得するのと似ています。間違いも楽しみながら「やったー、わかった。」という経験を積むことで、少しずつ覚えていくのですね。

児童引渡し訓練

台風2号の影響で、今日はかなり降水量が多かったですね。警報級の豪雨等により児童が歩いて帰れない状況になったことを想定して、今週児童引渡し訓練を行いました。

 

 

 

「引渡し訓練を行います。」の放送が流れると、子どもたちは地区ごとに集まり指定された教室等で待機します。

1・2年生は、登校班の班長さんが迎えにくるのを待っていっしょに移動していきました。

 

 

子どもたちの移動が完了したところで、保護者にお迎えを依頼するメールが発信されます。

 

 

 

あっという間に車の行列ができました。車を誘導する係、名簿を見ながら来られた方の確認をする係、どの子を引き取りに来られたのか連絡する係、連絡を受け、引き取りに来られた子の名前を一斉放送で知らせる係、実際に引渡しをする係と職員が役割分担して動きます。

 

 

チェックを受けた後、車は決められた順路で子どもたちの引取口まで進みます。

 

 

名前を呼ばれた子どもたちは、ブルーシートの上で靴を履き、自分の番が来るのを静かに待ちます。

 

見覚えのある車が近づくと、子どもたちはうれしそうに乗り込んでいきました。

 

本当は、このような引渡しをしなければならない事態が起こらないのが一番ですが、万が一に備えておくことも大切です。子どもも保護者も職員もいざというときの動きが分かって、有意義な時間となりました。

 

プール掃除

先週、プール掃除をしました。

 

 

 

 

前日までに一度水抜きしてたまっていた泥を集めて捨てました。取り切れなかった泥も流した後で、少し水をためた状態なので、見た目はきれいに見えます。しかし、床や壁はまだぬるぬるした感じがあります。そこで、子どもたちの登場です。水着の上に体育着を着てプール掃除に臨みます。この日はかなり暑かったので、子どもたちは、気持ちよさそうに作業していました。

 

 

途中で取った給水タイムが終わるのを待ちきれない様子で、子どもたちはまたプールに入ります。

 

 

 

 

プール掃除が終わると、子どもたちは「待ってました。」と言わんばかりに、シャワーを浴びます。本当にシャワーを冷たいと思わないくらい一生懸命がんばって汗をかいていました。

 

 

翌々日の親子奉仕作業では、PTA役員の方が高圧洗浄機を持ってきてくださり、学校のものと合わせて3台で、子どもたちの力ではなかなか取れない排水溝などの汚れをきれいに吹き飛ばしてくださいました。

 

子どもたちと保護者の協力で、今年も気持ちよく水泳ができます。有り難いことです。