日記

富っ子ダイアリー

9月8日(金)秋の兆し・・・

日中の気温は、35℃前後で真夏日の気候です。廊下を吹き抜ける風は、もわ~っとした熱い熱風のように感じます。しかし、ふと運動場の片隅を見ると秋の兆しが見られました。赤色と淡い黄色の彼岸花が咲き始めました。空を見上げると、空が少し高くなったように感じてきました。これから少しずつ風がさわやかに感じる季節のはじまりですね。

  

  

9月7日(木)結団式

運動会に向けての決団式の日です。全校で集まった後に、リーダーの紹介をそれぞれの団ごとにしました。リーダーへのインタビューを進行役の子どもが一人一人行い、富っ子の意気込みがよく伝わってきました。

  

次に、進行係が両団の団長に赤白を決定づける封筒を引く順番のくじ引きを行いました。次の3枚目の写真のように、団長はステージの前で引き終わった大きな封筒をもち、ステージの中へ消えていきました。いったい何が始まるのでしょうか?

  

軽快な音楽に合わせて、ステージの幕が開くと、2人の団長が現れました。団長は赤白のTシャツを着て、手には赤白のボンボンを持ち出てきました。団員の子どもたちの中には、自分が予想した団でうれしそうにしている様子が見られました。その後、校長先生から団長に団旗を手渡されました。

  

次の3枚の写真のように、白団の団長は抱負を話し、みんなで一緒にがんばるコールを行って気持ちをひとつにしていました。

  

赤団は、次の3枚の写真のように、優勝を目指してみんなの気持ちをひとつにまとめる声出しを行い、赤団を盛り上げていました。これから10月15日(日)の運動会に向けて、両団とも素晴らしい団結が見られていくように感じました。

  

9月5日(火)国際交流員との楽しい時間

 モンゴル出身とアメリカ出身の国際交流員の方をむかえて、1・2年生、3・4年生、5・6年生ごとに交流をしました。まず、1・2年生では、モンゴルには遊牧民の子どもたちがよく遊ぶ『シャガイ』という遊び道具があります。羊の足のくるぶしの骨です。サイコロのように振って、その止まった形によって『うま、やぎ、ひつじ、らくだ』と4つの呼び方があります。『シャガイ』の遊びには種類があり、今回はサイコロのように振って止まった形によってポイント制の遊びをしました。

  

写真のようなくるぶしの骨を本物だと聞いて1・2年生はびっくりしていました。遊牧民の生活についても学び、その中で子どもたちはこの『シャガイ』を楽しく遊んでいることを知りました。ルールを学ぶとだんだん楽しくなっていく様子がうかがえました。

  

  

また、3・4年生との交流では、小石を一人10個ずつもち、そのうちのいくつかを手に隠して握り出し合い、合わせた数を当てるという遊びも行いました。鹿児島、宮崎に伝わる遊び『なんこ』にも似ている感じがしました。

  

   

最後に、5・6年生ではアメリカとモンゴルのの文化について詳しく学びました。特にアメリカは、たくさんの民族が移り住んでできあがった国であることを教えていただきました。ちょっとした時間に指を使った遊びを教えていただき、楽しく交流することができました。

  

  

9月4日(月)全校草抜き活動

PTA奉仕作業においてできなかった各学年の学級園を自分たちできれいにしようと活動しました。夏休み中にたくさん生えた草を子どもたちは汗をかきながら時間いっぱい一生懸命抜きました。草が抜けない時には友達に替わってもらったり、草の間からバッタが飛び出してくると夢中で追いかけたりと楽しみながら草抜き活動を行いました。子どもたちのおかげで、写真のようにきれいな学級園になりました。富っ子の素晴らしさをまた一つ発見しました。ご苦労さまでした。

  

  

 

学校 9月1日(金)避難訓練(地震)

1923年9月1日に発生した関東大震災から今年は100年目にあたります。防災の日である9月1日は、この関東大震災にちなんで制定された日です。本日、9月1日は地震を想定した避難訓練を実施しました。まず、学級で地震の場合にどのような行動を取ればよいのか、各学級で指導がありました。その後、地震の避難訓練を全校で実施しました。逃げる時にはみんな真剣ですばやく整列ができました。また、下校中の時間や昼休みの時間に地震が起こった場合の対処についても全校で確認しました。いつ地震が起こるか分からないので、今日学んだことを家庭でも話し合い、大切ないのちを守る方法を考える一日にしました。

  

  

  

8月31日(木)運動会をみんなで盛り上げよう

令和5年度 運動会のスローガンは、代表委員会で『あきらめず みんなで協力 輝け富っ子』に決まりました。運営委員会から運動会をみんなで盛り上げるために、掲示用の運動会スローガンをみんなで色塗りをする呼びかけがなされました。本日の昼休みは、雨という天気でもありご覧のように全校からたくさんの富っ子が集合し、協力しながらスローガンの色塗りが始まりました。完成したら、運動場から見える窓に掲示するそうです。

  

  

  

  

 

8月29日(火)6年生 租税教室

 都城県税事務所から講師2名をお招きして、租税教室を開催しました。社会科「わたしたちの願いと政治のはたらき」で税金について学習しました。そのことをさらに詳しく学習することが本日の租税教室です。子どもたちは、講師の方よりなぜ税金が必要なのかを映像やクイズを交えて学習しました。授業の最初は、身近な消費税10%のことから話していただきました。警察や消防などの仕事が、税金で運営できなくなった社会を考えると、今の生活が大変困ることを理解できました。6年生全員が、税金をしっかりと納めることが社会みんなの幸せにつながることを理解しました。また、国家予算の数字を実感してもらうために、ジュラルミンケースに入った重量が約10kgの1億円(複製品)を実際に持つ体験をしました。子どもたちは少し興奮していました。都城県税事務所の講師の方、貴重な学習をしていただき、ありがとうございました。

  

  

  

  

学校 8月28日(月)2学期始業式

 夏休みが終わり子どもたちの元気な声が、学校に帰ってきました。2学期の始業式が、2校時に行われ新しい友達の紹介から始まりました(画像1)。続いて代表児童が2学期の抱負を発表しました。人の前で発表することに抵抗を感じていた児童が、自分から取り組んでみたいと決めて発表しました。夏休み中に学校で練習も行い、今日のこの日のために努力してきました。当日は録画による発表でしたが、これまでの経緯と人前で発表することにチャレンジしていく素晴らしい内容の2学期の抱負になりました(画像2)。次に、校長先生から『見えないものの大切さ』というテーマで植物の根っこを例に話がありました。植物にとって根っこはとても大切なもので、土の中にあって見えないものです。人においても最も大切な『心』は同じように見えないけれども、何よりも大切なものであり、その見えない『心』をお互いに大切にする2学期にしてほしいとお話がありました。最後に、生徒指導の先生から、『富っ子 あいさつ あいことば』、『廊下歩行三か条』についてお話があり、みんなで合い言葉を唱えている声は、意欲に満ちあふれたものでした。富っ子の成長が楽しみな2学期です。

  

  

  

  

お辞儀 8月27日(日)PTA奉仕作業

今日は、PTA奉仕作業が午前7時から行われました。小雨が降ったりやんだりする中の作業でした。子どもたちと保護者のみなさんは、一生懸命運動場の整備(トラックの草抜きや運動場の外側の草刈り)をしていただきまして、見違えるような運動場になりました。環境保体委員会のみなさんによる運営で、時間よりも早めに作業が終了することができました。さらに、28日(月)にレーキの使用により、でこぼこになったトラックを平らにならしていただきました。明日子どもたちが運動場を見た時には、きっと思わず走りたくなると思います。保護者の皆様、大変ありがとうございました。

  

  

  

  

イベント 8月15日(火)【都城市役所ロビーに富っ子の作品展示】

15日(火)本日は、78年目を迎えた終戦記念日です。富吉小では、4月に都城市から8月6日に行う都城市戦没者・空襲犠牲者合同追悼式において平和のメッセージを発表していただきたいと依頼があったことから平和・いのちについて深く考える1学期の学習でした。そこで、『生きる』を学習のテーマとして、全校で道徳、特別活動、社会、音楽、総合的な学習の時間などで学年の発達段階に応じて取り組んできました。残念ながら台風6号のため合同追悼式は中止になりましたが、5日(土)に『平和・いのちのメッセージ』をMJホールで発表することができました。また、『平和・いのちのメッセージ』に関する展示物は14日(月)~25日(金)まで都城市役所ロビーに展示していただけることになりました。展示物は、正面玄関を入りすぐ右側の休憩所に掲示してあります。休憩をしながら、本校の取組の様子がよく分かるように展示してありました。5・6年生の灯ろうは展示できませんでしたが、写真にて掲示してあります。これまでの取組を振り返ってみますと、都城市の戦没者・空襲犠牲者の皆様に『平和・いのちのメッセージ』を通して、富っ子が考えたり感じたりした平和・いのちの大切さを伝えることができました。最後に都城市福祉課の皆様、4月から今回の展示に至るまで応援いただきありがとうございました。(※都城市戦没者・空襲犠牲者合同追悼式に関する詳しい学習の取組の様子は、本校のホームページ5~8月をご覧ください。)

  

  

   

8月9日(水)【台風6号の影響】

台風6号の移動速度が遅く、長く影響がありました。保護者の皆様には台風の被害はなかったでしょうか。主な通学路を確認しましたが、飛ばされた枝や葉が、道路にたくさんありましたが、道路の決壊等はなかったようです。中島地区につながる農道は、いつもよりもたくさんの水が農道を流れていたのを確認しました。大雨の時には、歩きにくいことを報告したいと思います。さて、富吉小学校の被害は、百葉箱の倒壊と校舎内の廊下の雨漏りのみでした。運動場南側の樹木に折れた枝がないか安全確認をしました。今のところ見当たりませんでしたが、通行する時には頭上の確認をしてから、通るようにしてください。また、折れた枝が樹木に残っている時には、学校に連絡をお願いします。

  

  

いも畑は、順調に成長していました。秋の大収穫を祈りながら、雑草を片付けました。

 

8月5日(土)【合同追悼式『中止』、MJホールで富っ子堂々と発表!!】

台風6号の接近により、都城市戦没者・空襲犠牲者合同追悼式が中止になりました。都城市福祉課と学校教育課とのご厚意により、MJホールで『平和・いのちのメッセージ』の発表ができることになりました。富っ子全員による初めてのMJホールの大舞台で『富吉からの祈り ~明日のため 平和のために~』を発表しました。発表後に、千羽鶴の献納を児玉教育長先生に受け取っていただきました。教育長先生からは、『素晴らしい発表で感動しました。子どもたちが地球人として未来の平和を守ってくれると感じました。』と感想をいただきました。また、参加された保護者の皆様、祖父母の皆様、学校運営協議会の皆様からも感動の言葉や子どもたちのがんばりに対して称賛の言葉をいただきました。さらに本日、体調不良により参加がかなわなかった子どもたちも、これまでの練習において力を十分に発揮してくれました。その結果、今日の成功に大きくつながっていると思います。子どもたちは、1学期間の取組から自分に自信をもち、自分のことが好きと思える気持ちが膨らんだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8月3日(木)【合同追悼式に向けて最終練習】

台風6号の動きによっては、合同追悼式が中止になる可能性があるため、今日は保護者の皆様に御協力していただき本番と同じように練習し、その様子をビデオで残すことになりました。本番通りの式次第で富っ子の出場シーンを中心に行いました。2枚目の画像は、千羽鶴の献納シーンです。その後、『富吉からの祈り ~明日のために 平和のために~』というタイトルの発表を行いました。これまでの練習の成果がしっかりと出せた発表になりました。最後の練習を終えて少し気がかりなことが二つ出てきました。一つ目は、体調不良の児童が出てきたことです。二つ目は、台風6号の進路が九州方面になってきたことです。宮崎県全体が感染症の拡大傾向に入っていますが、夏休みの練習においては、予防対策はこれまでしっかりと行ってきました。みんな元気で合同追悼式が行えますように祈りたいと思います。

  

  

  

  

  

   

 

8月1日(月)【登校日、合同追悼式練習】

今日は、山之口町内3つの小学校とも登校日です。本校は、先週も2日間合同追悼式練習がありましたので、久しぶりに友達に会ったという感覚はありませんでした。8月6日…広島原爆の日、9日…長崎原爆の日、15日…終戦記念日は、日本にとって大切な日であることから、平和に関するお話を校長先生はしました。これから大きくなっていく時に『人を大切にする力』と『自分の考えをもつ力』を身に付けてほしいと話しました。例えば、漢字の練習をしていた友達が、漢字ができるようになったとき、一緒に喜んであげられるように、今の自分の身のまわりの小さな平和を大切にしていくことだと話しました。最後に、絵本『わたしの「やめて」』(朝日新聞出版)を読んでお話を終えました。この後、画像にもありますように合同追悼式の練習を行いました。富っ子たちは、堂々と発表が行えるようになってきました。あとは目の前にいる方を意識した発表ができるようになるとよいのではないかと思います。特に、合唱『地球星歌』は、体育館に響く歌声になってきて5月の歌い始めとは比べものにならないくらいです。歌詞を大事にしてきた指導が、これだけの表現力につながったのではないかと思います。最後に、迷走中の台風6号の進路が大変気になってきました。どうか合同追悼式が開催できますように。

  

  

  

  

7月28日(金)【合同追悼式練習(シルバーヤングふれあいの里)】

都城市戦没者・空襲犠牲者合同追悼式のリハーサルを兼ねて、シルバーヤングふれあいの里にて練習を行いました。はじめに、合唱『地球星歌』の練習を行い、次に発表全体を通しました。『平和・いのちのメッセージ』を伝える役目の子どもたちは、当日参加される遺族のみなさんのことをイメージしながら気持ちを込めて語りかけていました。その姿は、練習を重ねる度に頼もしく思えるほどです。また、3・4年生が総合的な学習の時間に学んだ手話も合唱の中で全員がそろって歌えるようになってきました。夏休み中ではありますが、朝1時間各教室で夏休みの宿題に取り組み、この平和・いのちのメッセージの発表練習を行っている富っ子の素晴らしさに拍手を送りたいと思います。

  

  

  

7月25日(火)【的野神社 六月灯開催】

 校区内にあります的野正八幡宮の六月灯が、本日開催されました。昨年度は、新型コロナウイルス感染症の影響から神事だけ行われました。今年は、5年ぶりの開催となり、会場は大変盛り上がっていました。さらに、事前に子どもたちが灯ろうを一人一つずつ作成しました。その灯ろうが、まつりを華やかに盛り上げてくれました。また、3~6年生の児童は、男子が棒踊り、女子が俵踊りを披露しました。男子の棒踊りは、6人一組で踊るため6尺の棒の担当が足りないところを会場に来ていた卒業生が急遽一緒に踊ってくれました。卒業しても地域を大切にしてくれている心にふれました。

  

  

  

  

7月21日(金)【1学期終業式】

今日は、1学期の終業式です。2年生から1学期の生活を振り返る発表がありました。特に家庭での就寝までの時間を見直して、朝気持ちよく起きる努力をしたいと自信にあふれた話しぶりで、今後の夏休みの過ごし方が楽しみに感じた発表でした。次に、校長先生からまず新型コロナウイルス感染症が再び高い発生になっているため、感染に気を付けた今まで通りの生活に心がけてほしいと話がありました。さらに、朝のボランティア活動や廊下歩行をよくする委員会活動の取組、昼休みに下級生と仲良く遊ぶ活動など、富っ子が1学期に努力していたことを具体的に称賛し、目標をもって一人一人充実した夏休みを送ってほしいという話がありました。さらに、都城『環境美化の日』絵画コンクールに富吉小から2名の児童が入賞しました。★金賞6年 髙畑さん、★環境賞5年 中嶋さんおめでとうございます!!最後に、生徒指導の先生から『楽しい夏休み』をキーワードに楽しい夏休みにするためのお話がありました。キーワードをもとにしっかりとがんばってくれる富っ子たちです。

いちょうかんり しっかりと』『らないで こんな車』『っておこう「いかのおすし」と「はちみつじま」』『きさき かえるじこく つたえてでかけよう』『がいお休み けいかくたてて』『づけてみよう がんばっていること』『すみのうちに ちりょうをすませて』『ずしし時間にべんきょうを』『んな元気で また会おう!』

  

  

  

7月20日(木)『全校遊び:だるまさんが転んだ』

体育委員会の計画のもと『全校遊び:だるまさんが転んだ』が行われました。子どもたちからみんなで楽しく遊びたいという意見が出されたことから、計画がスタートしました。また、熱中症の危険を回避しながら、短時間で全校児童が楽しめるものとして『だるまさんが転んだ』になりました。ご覧のように、鬼役の児童は拡声器を使いながら聞こえる工夫、様々な学年が混ざった縦割り班ごとに行動することで鬼役が見やすくする工夫をしていました。危険ばかり回避すると何もできなくなってしまうので、どうすれば安全に行えるのか子どもたちなりに考えた全校遊びでした。また、遊びながら体力の向上にもつながり、よい活動になりました。今後、さらにこのような遊びが出てくることを期待します。

  

  

7月19日(水)【平和・いのちの学習発表練習②】

8月6日(日)の都城市戦没者・空襲犠牲者合同追悼式の発表に向けて、これまでの『平和・いのちの学習』の成果を遺族のみなさんに伝えていこうと練習に熱がこもってきました。全校合唱『地球星歌』では、全員のきれいな声が重なり合うようになってきました。富っ子たちは、指導される先生の話をよく聞き、頭のてっぺんから体育館に響く声が出せるようになってきました。また、3・4年生が聴覚障がいについての学習で学んだ手話を取り入れた合唱にもなっています。3・4年生が全校に教えてくれた手話は、歌声がそろうとともに手話も少しずつそろい始めてきました。1年生も全身を使いながら一生懸命伝えています。今週金曜日21日は終業式が行われ1学期の終了となりますが、夏休み中も4日間登校日を設けて、遺族のみなさんに学習してきた『生きる』ということが伝わるようにがんばっていきます。

  

  

  

7月18日(火)【着衣水泳をしました】

 3時間目に全校合同で命を守るための着衣水泳の学習をしました。子どもたちに「助かる方法」と「助ける方法」の両方を計画して学習を行いました。服を着ている状態で、水の中でどのようにすれば浮きやすいのか、体の使い方を覚えてもらいました。また、ペットボトルに身を委ねたりすることも試しました。授業の後半では、ペットボトルにひもを付けて溺れている人を救助する方法も実践しました。7月24日(月)からは、PTA主催のプール開放が行われます。これから夏休みを迎え、水と触れ合う場面では、本日の学習を思い出して大切な命を守ってほしいと思います。

  

  

  

7月14日(金)平和・いのちの学習 全校発表練習の開始

都城市戦没者・空襲犠牲者合同追悼式での発表を行う第1回全体練習が始まりました。これまで『生きる』をテーマにしてきた学級活動、道徳、生活科、総合的な学習の時間、社会科、音楽科で学んできたことを全校で発表する練習です。本日は体育館を当日のMJホールに見立てて、立つ場所を確認し全校で練習してきた『地球星歌』を歌いました。これまでの練習のよさがよく表れている合唱でした。体育館に子どもたちの響く歌声に思わず拍手をしました。この「地球星歌」で富っ子が最も大切にしたい歌詞は、『私は祈る 平和のために まだ見ぬ 笑顔のために』です。この歌詞を大切にしながら、『生きる』思いを全員で歌声にのせて伝えたいと思います。

  

  

  

  

7月13日(木)『感謝のしおり』読み聞かせボランティアの皆様へ

読み聞かせボランティアの皆様による1学期最後の活動がありました。新型コロナウイルス感染症の影響も強く、年度初めに読み聞かせボランティアの方との顔合わせ会が開催できませんでした。そこで、これまでの感謝の意味も込めて、『感謝のしおり』を作成し、本日の読み聞かせの前にプレゼントしました。感謝のしおりには、子どもたちがつくった俳句が書かれています。みなさん俳句を詠みながら顔をほころばせていました。その後の読み聞かせでは、ボランティアのみなさんの声に活力を感じました。2学期もどうぞよろしくお願いします。

  

  

  

  

7月12日(水)【1・2年生と一緒に手話をしよう】

今日は、1・2年生に手話を教える活動をしました。3・4年生は、これまでに「おはようございます。」「こんにちは。」「こんばんは。」というあいさつを最初に学びました。そして、学びが深まり全校合唱『地球星歌』の一部を手話で歌えるようになりました。先日、5・6年生に手話を使っての歌を教えた自信もあり、今日の1・2年生への教える会では、手話の動きが自信に満ちている感じでした。これで全校に教える活動を終えたことで、14日(金)に行われる全校音楽では、全員で歌う楽しさを味わえると思います。

   

  

  

7月11日(火)【棒踊り・俵踊りの伝承活動】

総合的な学習の時間に『棒踊り・俵踊り』を学習してきました。今日は、保存会の方に来ていただき、これまで自分たちで練習してきた踊りについて、よいところやなおすべきところを確認していただく学習をしました。男子は棒踊り、女子は俵踊りを伝承していますが、子どもたちは踊りが難しいところの踊り方のコツを質問しながら楽しく学んでいました。7月25日(火)には、地区にある的野正八幡宮の六月灯で踊りを披露します。11月3日(金)には、山之口弥五郎どん祭りが開催されます。最高の踊りが披露できるように富っ子みんなでがんばっています。

  

  

  

  

  

7月10日(月)【「地球星歌」手話で歌おう】

3・4年生総合的な学習の時間『みんなが幸せな世の中に』で、ユニバーサルデザインについての理解や視覚障がい者の方とのふれあいなどの学習を通して、「障がいがある人もない人も みんな同じように生きている。」ということに気付けました。そして、聴覚障がい者の方の学習で手話についても学びました。3・4年生は、全校で歌っている『地球星歌』の一部を手話で歌えるようになりました。そこで今日は、5・6年生に対してできるようになった手話を教え、一緒に歌ってみようという活動を行いました。画像は2~4人グループで3・4年生から教える活動の様子です。最後は、みんなで一緒に手話による『地球星歌』を合唱しました。

  

  

  

  

7月7日(金)【福祉の学習『みんなが幸せな世の中に』③】

3・4年生総合的な学習の時間『みんなが幸せな世の中に』3回目の今回は、視覚障がいのある方やそのガイドヘルパーさんに実際に来ていただいて、直接お話を伺う学習でした。視覚障がいの方から普段の生活で使っていらっしゃる道具を見せていただいたり、触らせていただいたりすることもできました。例えば、点字のお手紙、ニュースを音声情報にしてCDで聴くプレイヤー、時間を音声で知らせる腕時計です。また、お弁当を食べる時にガイドヘルパーの方が、お弁当箱のどの位置にどのような食材があるのかを知らせる方法などです。最後に、障がい者卓球(サウンドテーブルテニス)も体験させていただきました。「障がいがある人もない人も みんな同じように生きている。」ということに気付けた学習でした。

  

  

  

  

  

    

7月6日(木)【不審者対応訓練】

 

7月6日(木) 不審者対応訓練が、都城警察署の方の御協力のもと行われました。5・6年生の教室近くで職員が不審な人を見つけ、声をかけ対応する訓練でした。また、児童を安全に避難する場合その場に応じた判断も大切であることを事後のアドバイスからも確認できました。全体での指導では、不審な人から逃げる時に大きな声で『助けてー!!』と発する練習もしました。コロナ中には、全員で大きい声を出しにくかったですが、今日はお腹に力を入れて体育館に響き渡った声でした。いつ、どんなことが起きるか予測困難な日常です。大切ないのちを守るための学習が、職員、児童ともにできた時間でした。最後に警察の方から不審者を見つける合言葉は、「はちみつじま」と教えていただきました。①知らないのになしかけてくる、②用もないのにかづいてくる、③みんなのところをつめてくる、④いつまでもどこまでもいてくる、⑤みんながくるのをっとっている これが不審者を見つける合い言葉です。「いかのおすし」と「はちみつじま」を心に留めながら、生活していきたいと思います。

  

  

   

7月5日(水)【7月 全校朝会】

7月の全校朝会についてお知らせします。校長先生から『学校の宝物』についてのお話がありました。学校にはたくさんの宝物がありますが、その中でも富吉小学校を卒業した方々から受け継がれている校歌は、入学式や卒業式の時に来賓や保護者のみなさんと一緒に歌うことで学校を愛する思いを共有できます。校歌の作詞をしていただいた長嶺宏様が、校歌に対する思いを約65年前に書かれた手紙とともに紹介しました。その手紙には、1番は『イチイの木とやまばと』、2番は『さくら』、3番は『子どもたち』というテーマをもとに作詞されています。手紙に書かれている長嶺様の思いを子どもたちに伝え、強く明るく美しい心と体をもち続け、学校を愛する思いを引き続き受け継いでいこうと話されました。

  

    

次に、養護教諭の先生から7月の目標『夏の病気を防ぎましょう』について、5つの「とる」で夏の健康をつかみとる話がありました。『5つのとる』とは、①朝ごはんをとる、②すいみんをとる、③りょう(涼)をとる、④すいぶんをとる、⑤じょうほうをとる、になります。⑤情報をとるとは、保健室の前に毎日掲示されている「暑さ指数(WBGT)」を見て、自分の行動を考えてほしいということでした。最後に、5月に行われた新体力テストで最高のA判定であった7名に判定書を渡し、これからも元気な体をめざして生活することを確認しました。

  

  

7月4日(火)【山之口地区人生チャレンジ講演会】

小学5・6年生と中学生を対象とした山之口地区まちづくり協議会主催による競泳オリンピックメダリスト松田丈志さんの講演会が開催されました。演題は『自分超え ~強くなるために大切にしてきたこと~』でした。初めにこれまでの松田丈志さんの競泳人生を映像で振り返り、アテネ五輪から4大会の中で演題にある強くなるために大切にしてきたことをエピソードとともに話してくださりました。ロンドン五輪で獲得した銀メダルを子どもたちは一人一人手に取りながら見ることができました。小学生にとっては、目標を設定するエピソードのところが強く印象に残ったと感じました。また、中学生にとっては、結果が上手く出なかった時にどのように取り組むとよいのか話されたところが、今後の人生に大きく役立ったのではないかと思います。松田丈志さんの講演で、山之口地区小中学生の心に大きな種まきができたのではないかと感じました。自分の将来を深く考えるきっかけをいただきありがとうございました。

  

  

  

  

  

 

7月3日(月)【第1回 山之口地区合同学習(YK学習)】

山之口地区の小学校3校(山之口小・麓小・富吉小)の4年生が集まり、集団で学び合うよさや楽しさを感じることを目的に第1回目の合同学習を行いました。あいにくの雨でしたので、場所を体育館に移し、3校の4年生を4チームに分けて、自己紹介を行いました。その後、ドッジボールを4チーム総当たり戦で行い、お互いの交流を深め合いました。体育館の中は、子どもたちの熱気であふれていました。1試合ごとに水分補給を行い、休憩の間に会話も少しずつ増えているようでした。2学期は、青井岳の森で3校合同遠足やタブレットを用いたミーティングを計画しています。また、3校で会えることを楽しみにしています。