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学校の様子

緊急時における児童引き渡し訓練

 9月1日(金)の午後は、防災の日にあわせて、緊急時における児童引き渡し訓練を行いました。

 ねらいは、「災害等の緊急時に、児童を安全かつ速やかに引き取り者に引き渡すことができるようにする。」「緊急時の動きを引き取り者に知っていただくことで、冷静にかつ整然と児童の引き渡しができるようにする。」でした。初めての試みでしたが、災害時に備えて、教職員と引き取り者の方々のお互いがその流れを確認・理解することができました。

 まず、全校児童が体育館に集合しました。校区内の地区を4グループに分けて、時間差で児童を引き取りに来ていただきました。教職員を体育館内、駐車場となる運動場、校外の道路に分けて配置し、スムーズな自動車の流れと児童の引き渡しができるようにしました。事前に引き取り者の方々へは、どの道路を通って運動場に来ていただきたいのか地図を配付し、当日は、矢印のプラカードもった教職員を要所に配置しました。また、運動場の出入口が1箇所しかないため、教職員の案内に従っていただき、自動車の進行を一方通行にしました。

 自動車を置いたら引き取り者に体育館に向かっていただき、体育館に敷いたシートの上を靴のまま一方通行で歩いていただきました。そして、お子さんがいる学級の前で受付を済ませたら、お子さんを連れて帰っていただきました。どうしても児童は興奮状態になっていましたが、その中でもしっかりと落ち着いて静かに待つことができている児童もいて感心しました。教職員を介して児童が引き渡されると、引き取り者も児童も安心した顔を見せていました。

 今回の訓練に際しまして、引き取り者の方々には、学校が示した時間を守ったり道路を通ったりしてくださり、ありがとうございました。おかげさまで、予想していた道路や体育館での渋滞や混雑が見られませんでした。ご協力、本当にありがとうございました。

 今後も緊急時に備えての訓練を、より一層充実し、実際に近いものにしていきます。

9月1日の給食は、「救給カレー」

 9月1日は、防災の日です。これは、死者・行方不明者約10万5千人と、国内の自然災害で最悪の犠牲者を出した関東大震災が発生したことと、台風シーズンをむかえる時期であり、地震や風水害などに対する心構えを育成するために設けられました。

 災害は突然起きます。日頃の備えがとても大切です。それに関連して、この日の給食は、いつもと一部が違っていました。下の写真がその日の献立ですが、どこが違うと思われますか?

 簡単だと思います。牛乳、サラダ、スープはよく食べますが、左下にパンでもない、米飯でもないものが置かれています。これは、災害に備えた非常食の中の「救給カレー」です。この「救給カレー」は、東日本大震災を経験された栄養士の先生たちが話し合って作ったものだそうです。被災してとても怖くて、不便な経験をしたことから、水も電気も火も使えない事態の中での非常食として開発されました。「いのちをつなぐ」カレーとして、(食)を救う「救給カレー」と名付けられました。

 ご飯とルーが一緒に入っているレトルトパウチ食品で、袋をあけてスプーンで軽くまぜた後、スプーンでそのまま食べることができました。直接温めたり、熱湯に入れたりする必要はありませんでした。児童は、災害によって水も電気も火も使えない状況での食事を想像しながら、普段とは違うカレーを味わって食べていました。

代表委員会「運動会のスローガンを決めよう」

 「運動会」は、1年間の学校行事の中でとても大きな行事です。今年度は、10月22日(日)に開催する予定です。門川小学校は、歴史と伝統があり、今回で122回目となります。

 昨日8月31日(木)の6校時は、その運動会が盛り上がり、思い出に残るためにスローガンを決める代表委員会でした。参加者は、運営・集会委員会のメンバー、5・6年の各学級の代表、各委員会の代表でした。

 「一人一人意見を出し合い、運動会が盛り上がるスローガンを決めよう」というめあてのもと、話合いがスタートしました。スローガンに入れたい各学級で考えた言葉をまず出し合いました。以下の通りです。

 〇協力 〇スマイル 〇あきらめないで 〇最後まで 〇助け合う 〇楽しい 〇全力 〇笑顔 〇がんばる

 〇心を一つに 〇最後まで 〇笑顔はじける 〇勝っても負けても 〇力をこめる 〇元気いっぱい

 〇本気 〇うきうき 〇汗を流し 〇きずな 〇わくわく 〇笑顔あふれる 〇感動する

 〇一致団結 〇一生懸命 〇元気 〇みんなで応援 〇力を合わせよう 等

 「一致団結は、ちょっと難しい言葉なので、1年生には伝わりにくいと思います。それと似たことばに“力を合わせよう”があるので、そちらがいいと思います。」など、次は、言葉のもつイメージや理解やすさなどから、採用する言葉の絞り込みが始まりました。司会、副司会、ノート書記、黒板書記それぞれが自分の役割を自覚して、とてもよい話合いが展開していきました。参加児童は、低学年でも理解しやすく、活気ある運動会にするためにふさわしい言葉はどれかの視点で考えました。国語科の学習で培った力が活用される場面でもあったとも言えるでしょう。

 白熱した言葉の絞り込みが続いている最中に、6校時終了のチャイムが残念ながら鳴りました。そのため、スローガンとして文にするのは、主担当の運営・集会委員会に任せることになりました。

 正式にスローガンが決定しましたら、このホームページで紹介いたします。

いよいよ2学期が始まりました

 いよいよ本日8月25日(金)から2学期がスタートしました。

 元気にあいさつをしながら校門をくぐる姿や夏休みの思い出を早く話したくて友達や学級の先生のところに行く姿など、いつ見ても微笑ましい光景でした。そして、児童の話をとても楽しく興味をもって聞く学級の先生の笑顔、先生冥利に尽きるというものです。

 さて、本日の始業式も、熱中症や感染症の予防のために、全校児童が体育館に集合することはせず、マイクロソフト社が推奨するMicrosoft365のコミュニケーションツールであるTeams(Microsoft Teams)と校内放送を併用しながら、各教室で行いました。

 まず、2学期から新しく勤務される職員の紹介がありました。特に特別支援教育に関してベテランの先生です。多様な児童にとって、魅力のある学校づくりに力を発揮してくれるものと思っています。

 

 次に、児童代表の発表でした。今回は、1年・3年・5年でした。3名とも、聞き取りやすい声の大きさと速さで、2学期に頑張ることについて立派に発表できました。

 1年生は、①給食を時間内に食べ終わること、②友達に優しくすること、③算数の引き算、④走ること、⑤友達を助けることでした。

 3年生は、①時間を意識しながら給食を時間内に食べ終わること、②大きな声で発表すること、③学級目標を守って、少し難しいことでもチャレンジすることでした。

 5年生は、①こつこつと努力することを忘れずに勉強を続けていくこと、②心や時間に余裕をもって委員会活動に取り組むこと、③間違いを恐れずに、良いと思うことを積極的に行うことでした。

 児童代表の発表が終わると、校長先生の話でした。夏休み中に全児童が命を大切にして過ごすことができて安心したこと、2学期は、更にあいさつの素敵な児童になってほしいこと、そして、「ありがとう」「こめんなさい」が素直に言える子になってほしいこと等を話しました。

 最後に、3人の指導部部長の先生から話がありました。

 学習指導部長からは、「学ぶ」ための心や体、物の「準備」をきちんとして、2学期の良いスタートダッシュができるようにしましょうという話でした。

 生徒指導部長からは、相手よりも先にあいさつをする「先出しあいさつ」をして、地域の方々とのつながりをより強くし、すてきな学校・地域にしていきましょうという話でした。

 保健体育指導部長からは、1日1回以上、思いやりのある言葉「ふわふわ言葉」を周りの友達や先生、家族、地域の方々にかけていき、やさしさあふれる学校にしていきましょうという話でした。また、熱中症が心配なので、少しずつ暑さに慣れていきながら、10月下旬の運動会に向けて練習を頑張っていくこと、そして、感染症も怖いので、手洗いやうがいもきちんとしていきましょうという話でした。

 始業式が終わると、各学級の計画にそって、課題を種類ごとに分けて提出したり、夏休みの思い出をみんなの前で一人一人話したり、2学期の学級や個人の目標を決めたりしていました。

 児童は、午前中までの学習だったので、午後からは、児童が一生懸命に取り組んで提出した問題プリントや家庭学習ノート、絵日記・日記・生活作文・読書感想文等を丁寧に見たり、下の写真のように学級担任が集まって作品応募の絵画や毛筆、俳句等を募集団体ごとに間違いがないように仕分け・整理を行ったりしました。

 来週8月28日(月)から、本格的な教科等の学習が始まります。児童は心身を徐々に学校生活の軌道に乗せていき、2学期の様々な行事を通して、よりいっそう自分自身を成長させていくことでしょう。一人一人の輝きや活躍、成長がとても楽しみです!

第2学期に向けて

 8月にも、職員は会議や研修会を行ったり、学校施設の整備をしたりしています。

 今回は、先の記事「先生たちも学び続けています」の第2弾で、児童が夏休み中の職員の様子を紹介します。

 

 社会福祉協議会のご支援のもと、門川小学校校区の民生委員児童委員さんとの会議をもちました。各地区の民生委員児童委員さんと本校の各地区担当の職員がグループを組み、職員から児童の登下校やあいさつ、公園の使用状況、地区での過ごし方等をうかがったり、民生委員児童委員さんからは地区で気になる児童が学校でどのように過ごしているのか質問にこたえたりしました。そして、2学期から協働して、児童の健全育成のためにどのような手立てを講じていくか話し合いました。

 民生委員児童委員の皆様、お忙しい中ご来校いただきありがとうございました。とても有意義な話合いができました。

 

 児童、保護者・地域の方々の信頼に応えるために、職員一人一人が、その職責の重さを自覚し、自信と誇り、そして希望をもって、児童と向き合い、教育活動に専念できるために、コンプライアンス研修を行いました。

 学年ごとにグループを組んで、学校関係者によるコンプライアンス違反の新聞記事をもとに話し合ったり、自分自身や学校全体の課題を見つめ直したりしました。そして、最後には、それを全体の場で共有しました。

 

 雑草もかなり伸びていましたので、刈払機を用いて草刈りを行いました。また、第2学期の始業の日に気持ちよく児童が校舎に入っていけるように児童玄関やその周りを掃除したり、古い机や椅子を交換したりもしました。

 

 第2学期の始業式前日には、児童へ向けた黒板メッセージをかいたり、始業の日の日程をかいたりしました。また、夏休みの課題(宿題)を提出する指定場所をつくったり、2学期から使用する教材・教具の整理をしたりもしました。

  

 

登校日

 8月1日(火)は、登校日でした。

 門川小学校の先生たちは、本当に子ども大好きです。7月20日(木)の第1学期終業の日以来、元気に登校してきた児童とあいさつを交わしている顔を見ると、とても素敵な笑顔でした。

 さて、1校時目は、全校朝会でした。今回も熱中症や感染症の予防のために、全校児童が体育館に集合することはしませんでした。その代わり、マイクロソフト社が推奨するMicrosoft365のコミュニケーションツールであるTeams(Microsoft Teams)と校内放送を併用しながら、各教室で行いました。接続に不具合が起こり、校内放送だけになってしまった学級もあり残念でしたが、下の写真のとおり、話者が放送室で話し、その画像や音声を各教室で共有して大型テレビで視聴するという方法でした。

 まず、校長先生の話でした。残りの夏休みも命を大切にして楽しく過ごすこと、これは危険かな危険じゃないかなと考えながら行動すること等の内容でした。

 次に、出産休暇に入られる先生の話でした。児童が体のことを気遣ってくれたり、赤ちゃんの誕生を自分ごとのように楽しみにしてくれている言葉や態度がすごく嬉しかったそうです。

 最後に、生活指導担当の先生の話でした。スライドを使いながら、「ビニールハウスや用水路に勝手に入らないこと」「用水路から田畑に水を引き込む機械等にいたずらをしないこと」「安全のために、きまりをしっかり守ること(海や川へは、大人と行くこと。道路を渡るときには一旦停止して前後左右を確認すること。横断歩道があるところでは、そこをしっかり渡ること)」等の話がありました。

 

 2校時目は、学級の時間でした。提出物や夏休みの課題の進捗状況の確認、これまでの休みの中で心に残ったことの発表、学級のみんなでミニゲーム、学級園や理科園で栽培している植物の世話など、学級によってさまざまでした。

 

 第2学期の始業の日は、8月25日(金)です。全校児童のみんなが、元気なあいさつをして登校してくることを願っています。また、大きな病気やげが、事故などに十分気を付けるように、ご家庭でも声かけをお願いします。 

各地区のラジオ体操におじゃまさせていただきました

 先の記事でも紹介させていただいておりましたが、7月21日(金)の門川町一斉ラジオ体操のご協力・ご参加ありがとうございました。

 さて、7月24日(月)からは、各地区でのラジオ体操が始まりました。そこで、実施している地区に、おじゃまさせていただきました。

 午前6時30分を前に、公園や公民館、空き地に集合し、友達同士または友達の父母、地区のおじさん・おばさん・おじいさん・おばあさんと楽しそうに話をしている雰囲気がとても微笑ましかったです。まさに、世代間交流だなあと思いました。

 午前6時30分になると、ラジオを囲んで一斉にみんなが体を動かし始め、いい汗を流しました。清々しい気分にもなりました。参加者もさまざまで、児童や保護者の方々はもちろんのこと、幼児、中学生、高校生、祖父母、区長さん、民生委員児童委員さん、高齢者クラブの皆さん、近所の方々でした。ご参加ありがとうございました。

 気付きもありました。7月21日(金)から31日(月)までのラジオ体操では、ラジオ体操第1とラジオ体操第2の間の簡単な運動は、いつも首の前後左右の運動だったということです。

 ラジオ体操が終わったら、その場所の簡単な掃除をしたり、公民館に入って1時間程の朝学習を始めたりしている地区もありました。時間を上手に使われているなあと思いました。

 8月下旬から後半のラジオ体操がスタートする地区もあります。早寝・早起き・朝ごはんの習慣付けや2学期の学校生活のスタートに向けて、ラジオ体操に参加するのはいかがでしょうか。

1階6教室の黒板が、きれいになりました

 7月24日(月)と25日(火)の2日間、門川町の業者さんが来校されて、1階の教室にある黒板の張り替え作業をしてくださいました。1年1組、1年2組、1年3組、5組、6A組、6B組の合わせて6教室の黒板です。

 黒板の張り替え作業を、大まかに説明すると、次の順番でした。

①黒板を上下移動するスライダーから取り外し、多目的ホールに運ぶ。

②接着剤で後ろのベニヤ板にしっかりと固定されている表面の部分(チョークで書く部分)を、機械で剥ぎ取る。

③剥ぎ取った後のベニヤ板の表面を滑らかにして、新しい表面の部分を貼り付ける。

④黒板右端に、白文字で「月」「日」「曜日」の書く。

⑤できあがった黒板を教室に持ち込んで、上下移動するスライダーに取り付けて完成。

 業者の方々は、汗だくだくの作業でした。2学期の授業が楽しみです。ありがとうございました。

 今回の張り替え作業を見学させていただいて、発見がありました。それは、黒板の表面部分は薄い鉄板だったということです。よく考えれば、磁石が付きますので当たり前かもしれませんが、今まで考えもしなかったことだったので、新たな知識が増えて嬉しくなりました。

 1階の6学級では、黒板がきれいになり、2学期からの学習が、児童も先生も気持ちよく進めることができると思います。また、下の写真でお分かりになられるか不安ですが、うすくマス目が引かれています。そのため、先生や児童が黒板に文章を書く際には、今まで以上にまっすぐで見やすいものになることでしょう。

第2回家庭教育学級

 7月25日(火)の19時00分~20時30分は、2回目の家庭教育学級が行われました。

 今回は、日本エッセンシャルオイルスタイリスト協会上級スタイリストを講師に招き、アロマの香りに癒やされながら、親子で楽しく香りの学習でした。

 最初に、「香育~豊かな心身を育む香りのおはなし」でした。いろいろな香りを楽しみながら、エッセンシ

ャルオイルとは、植物の花、葉、果皮、樹皮、根、種子、樹脂などから抽出した天然由来の揮発性芳香化合物で、独特の香りがあるものをいうこと。そして、大きく4つのグレードに分かれることを学びました。また、臭覚は、視覚や聴覚等を含む「五感」の中で、唯一「情動」(怒りや悲しみなど一時的で急激な感情の動き)に伝わるといわれていること等も学びました。グレープフルーツは気分をリフレッシュ、オレンジは不安を解消し心と体を癒やす、シダーウッドは頭の疲れを取り集中力アップ、レモンは気分を明るく、ユーカリプタスは気分を爽快にさせてくれるそうです。

 講話が終わると、製作活動でした。親子で「ハーバリウムディフューザー」を以下の手順で作りました。

①瓶を選び、その中に入れる色とりどりの小さな飾り(ビーズや貝殻、乾燥させた植物等)を選びました。

 

②選んだ飾りを長いピンセットを使って瓶の中に、配置を親子で考えながら入れていきました。

 

③瓶の中に特殊な水溶液を入れ、そこに、実際に自分がにおって気に入ったエッセンシャツオイルを40滴ほど垂らしました。中には、複数のエッセンシャルオイルを組み合わせて、独自の香りを開発している家庭もありました。

 

④瓶にリボンを結んで出来上がりました。

 

 それぞれのご家庭で、とっても素敵でかわいいオリジナルのハーバリウムディフューザーができあがりました。雑貨屋さんで売られていても全然おかしくない程の出来映えでした。

 各家庭が1つのハーバリウムディフューザーを作ることをとおして、たくさんの楽しい親子の会話が生まれました。また、席が近くの方と製作のコツを教え合ったり、お互いの完成品の素敵なところを伝え合ったりして、家庭同士の交流も生まれました。

 

 あっという間の1時間30分でした。香りの効能を勉強できたとともに、素敵な手作り小物まで作ることができたした。保護者の皆様が参加しやすいように夜の開催となりましたが、お忙しい中、講師の先生には講話やたくさんの種類の材料や資料を準備をしていただき、本当にありがとうございました。参加された家庭教育学級生とそのお子さんもありがとうございました。

 

先生たちも学び続けています

 夏休みに入ったばかりの子どもたち。時間を有効につかい、夏休みを楽しんでいることと思います。

 さて、児童は夏休みですが、職員はもちろん、いつもどおり勤務しています。子どもたちの元気な声を聞くことができないのは残念ですが、その中で職員は自己の資質や能力を高めるための研修や児童のための教育環境整備に励んでいます。例えば、次のようなことです。

〇コンプライアンスに関する法律等を文部科学省が提供する動画を視聴し、意見交換をしながら学ぶ。

〇道徳科における本校の重点内容項目は何なのか、学年部で十分時間をとって協議し、その後に、指導教諭から授業の理論や指導の技術・技能、そして、1単位時間の指導の流れと板書の在り方を学ぶ。

〇Small Talkや中間指導を取り入れた外国語科(外国語活動)の指導の在り方を、指導教諭の模擬授業をとおして学ぶ。

〇図書の更新基準や本校の蔵書の種類別割合、児童の1学期の図書貸出冊数、町立図書館との連携の仕方を、学校図書館支援員から学んだり情報を得たりする。そして、2学期の読書活動に向けて、多目的ホールや教室に置いてある図書の入れ替えや整理整頓をする。

 

門川町一斉ラジオ体操

 夏休みの初日7月21日(金)に、門川町の夏の恒例「門川町一斉ラジオ体操」(主催:門川町PTA協議会、門川町子ども会育成連絡協議会)が、本校の運動場を含め、草川小学校、五十鈴小学校、旧西門川小中学校運動場を会場に行われました。

 午前6時15分から開会でしたが、午前5時50分ごろから、門川小学校の児童及び卒業生はもちろんのこと、保護者、地域の方々等、幅広い世代の多くの方々がぞくぞくと集まってきてくださいました。宮崎県のシンボルキャラクターである「みやざき犬」の「かぁくん」も特別ゲストとして駆け付け、一緒に汗を流しました。

 この活動の目的は、「ラジオ体操をとおして、子どもたちに早起き、早寝、朝ごはんの規則正しい生活習慣を身に付けさせるとともに、地域の連帯感を高める」というものです。集まった小学生と地域のおじさんやおばさん、そして高齢者の方々がお互いに会話を楽しむ姿をたくさん見ることができ、まさにその目的どおりのとても和やかな雰囲気でした。参加者は、およそ380人前後だったと思います。

 門川中学校や門川高等学校の生徒たちがボランティアで、児童を整列させてくれたり、最前列で模範演技をしてくれたりしました。とっても上手でした。実は、この日のために、対面模範(=左右反転:ラジオ放送で「左にねじる」と言われたら、ボランティア生徒は「右にねじる」)ができるように練習を積んできたそうです。また、「ラジオ体操第二」は、小学生にとってあまり馴染みがなく、その時には、きっと多くの視線が自分たちに注がれるだろうということで、細かいところまで入念に練習をしてきたそうです。大変ありがたいことでした。

 

 約30分間の短い時間でしたが、多数の参加者の皆様と笑顔いっぱいのさわやかな朝を過ごすことができました。会場設営や司会・進行をしていただいたPTA運営委員の皆様、参加の呼びかけをしてくださった各地区の区長・民生委員児童員・育成会の皆様、参加していただいた保護の皆様、地域の皆様、平日にもかかわらず児童のために早朝よりご協力・ご参加いただきまして、本当にありがとうございました。

 夏休み中にラジオ体操が継続的に行われる地区があります。そちらの方も、ご協力をよろしくお願いいたします。

第1学期終業の日

 7月20日(木)で、第1学期が終わりました。

 2校時は、終業式でした。しかし、本日の体育館内は暑くて熱中症が気になること、そして、全国的に新型コロナウィルス感染症患者が増加傾向にあることを踏まえて、放送での終業式に急遽切り替えました。

 最初に2年生、4年生、6年生の代表児童が、1学期に頑張ったことや2学期にがんばりたいことを発表しました。

 2年生は、文字を丁寧に書くこと、プールで顔をつけて潜ること、休み時間は暴れずに水飲み・トイレが終わったらすぐに席に戻って次の学習の準備をすることを頑張ったそうです。

 4年生は、友達がクロールで泳ぐ姿や先生のアドバイスから、息継ぎをするときには体を回すようにするといいということに気付き、それを実践することを頑張ったそうです。そして、2学期は先出しあいさつを頑張りたいそうです。

 6年生は、朝のボランティア活動でいろいろな場所の掃除をすること、学級の当番活動を率先して行うことを頑張ったそうです。2学期は、無言の場を守ること、委員会活動を忘れずに行うこと、苦手な教科も復習をしっかりすることを頑張り、全校児童のすばらしいお手本になりたいそうです。

 3人の児童とも、1学期の自分の姿を振り返りながら発表できました。自分の学びや言動をきちんと振り返ることができる力をもっているなんてとても素敵なことです。

 3名の児童の発表が終わると、校長先生のお話でした。4月の第1学期始業式で話された「命を守ること」「友達を大切にすること」を今しっかり振り返ること、夏休みだからできる体験を楽しんですること、事故や病気に十分気を付けることなどを話されました。

 

 1学期が無事に終了できましたことを、保護者の皆様、地域の皆様に深く感謝申し上げます。PTA活動や学校行事、学年での体験活動等において様々なご支援をいただき、児童及び本校職員を支えていただきました。本当にありがとうございました。夏休み期間中、児童の声が校舎から聞こえてこなくなるのは、とても寂しいですが、健康・安全に気を付けて各ご家庭・地域で充実した楽しい夏休みを過ごしてほしいです。

 私たち職員は、2学期が始まって元気に登校してくる児童の顔を思い浮かべながら、2学期の学習準備や校内環境整備をしたり、自分の指導技術や技能を高めるために校内研修をしたり、出張に行ったりして学び続けます。

租税教室(6年生)を実施しました

  延岡間税会の2名の方が来られて、子どもたちにも身近で、分け隔て無く納めている「消費税」を中心に講話をしていただきました。

  まず、税金で義務教育や社会福祉の充実を図っていることを説明されました。その後、もし、税金がなくなったら世の中はどうなるかというDVDを視聴しました。

  〇火事になったとき、消火にかかったお金を払う。

  〇警察に緊急の電話をしたり、被害を訴えたり、道を聞いたりするときにお金を払う。

  〇地域のゴミ収集自体がないので、町中がゴミだらけになる。

  〇信号が使えないので、交通事故が多発する。

  〇壊れた橋や道路が修繕できない。

以上のようなことが、アニメーションで描かれていました。

 このことから、「税金は、とっても大切なもの。税金は納めるものであって、取られるものではない。」ということを強調して話されました。

 最後には、みんなが納めてくれた税金が集まれば、何億円にもなるということで、1億円がどのくらいの重さなのか、ジュラルミンケースに入った見本の1億円を代表児童が持ちました。「予想以上に重い!」という声が出ました。実際の重さも体感できましたし、お金の大切さ(重さ)も分かったようです。

 お忙しい中、社会生活を送る上で大切な税金の役割を分かりやすくご指導くださり、どうもありがとうございました。また、税金に関する図や表が載っているクリアファイルを児童一人一人にいただき、ありがとうございました。

「第1回親子であいさつ登校」のご協力ありがとうございました。

 7月3日(月)~7月7日(金)は、「令和5年度 第1回親子であいさつ登校」でした。

 この活動の目的は、「保護者があいさつをする姿を児童に見せることで、児童の率先あいさつのきっかけにするとともに、地域全体の人間関係を豊かにする。」「保護者が児童とともに通学路を歩いて、安全状況の再確認をする。」でした。そして、朝の各ご家庭の状況は、それぞれ違うので、「①自宅付近をお子さんとともに歩いて、あいさつをする。」「②途中までお子さんと歩いて、あいさつをしたり、通学路の安全状況を確認したりする。」「③学校までお子さんと歩いて、あいさつをしたり、通学路の安全状況を確認したりする。」を参考にしていただいて、可能な形で実施しました。

 はじめのうちは、保護者の方が、自転車や徒歩で通り過ぎる高校生や大人そして、子ども見守り隊の方々にあいさつを行い、その後にお子さんが恥ずかしそうにあいさつをしていました。しかし、しばらくすると、保護者の方よりもお子さんの方が先にあいさつをするようになっていました。とても微笑ましい場面でした。

 今回の保護者の方々の背中を見て、きっとお子さんは、素敵な人間関係を築けていけると思います。

 あいさつの最大の効用、それは、相手の存在を認めていることを強力に表せることです。「私は、あなたがそこにいることを知っているよ!」「気がついているよ!」「いつも気にしているよ!」を手軽に伝えられるのです。心に一番ダメージを受けるのは無視されることで、子育てで一番弊害をもたらすものはネグレクトだと言われています。人間は、他人との関係において自分の存在を肯定されることで自我を確立させる生き物です。ですから、あいさつをされたら嬉しいし、反対にあいさつをされないと、存在を否定された気がして不安で悲しくなるのです。

 誰だって自分の存在を認めてほしいものです。だから、自分からも積極的にあいさつをして、相手の存在も認めてあげなくてはいけないと思います。

 今回のように、保護者の方から笑顔で子どもたちにたくさんあいさつをして、子どもたちの存在をしっかり認めてあげてください。「私は、あなたがそこにいることを知っているよ。」「気がついているよ。」「いつも気にかけているよ。」と。

 保護者からたくさんの存在承認が伝わったときに、子どもたちは、自分からあいさつをしたくなると思います。それが今回の「第1回親子であいさつ登校」の目的の1つです。

 保護者の皆様及び子ども見守り隊の皆様、朝のお忙しい中、ご協力いただきましてありがとうございました。第2回は2学期に実施予定です。その際も、どうぞよろしくお願いいたします。

5年生が福祉体験をしました

 「福祉」とは、「みんなのしあわせ」を共に考え、実現に向けて実践していくことです。

 7月5日(水)の1~3校時に、視覚障がい者と介助者の方、社会福祉協議会の方々を講師に、5年生が福祉体験を行いました。

 福祉体験学習は、体験をとおして、障がいや高齢に伴う心身の変化や、その生活を知り、思いやりを育む中で、障がい者や高齢者をはじめとする地域に暮らす人々の日常生活課題に①目をむけ、②考え、やがては③その解決に向けて動くためのきっかけづくりをねらいとして実施するものです。様々な活動を通して相手のことをよく知り、自分のことも知るという「人が共に生きる」学習とも言えます。

 まず始めに、目の不自由な方の講話を伺いました。その中で、青島太平洋マラソンに何回も出場されて42.195㎞を走ったり、読書ができるために点字を短期間で一生懸命覚えたりしたことに、児童は「すごーい!」という声をあげたり、尊敬の眼差しで講師を見たりしていました。

 講話が終わると、3つのグループに分かれて体験学習を行いました。

 

① アイマスク体験

 ペアをつくって、一人がアイマスクを付け、もう一人が介助者になりました。フラットな床を歩いたり走ったり、階段を上ったり降りたりしました。アイマスクをしている児童は介助者を信頼し、介助者は相手にケガさせないという使命感で真剣に取り組んでいました。

 

 ② 車椅子体験

 車椅子の仕組みを教わった後、一人で車椅子に乗って八の字を描くように走行したり、ペアに介助してもらって段差のあるところを通ったりしました。児童は、腕の力や左右の腕を使うタイミングが大切だということが分かり、介助者は相手をヒヤッとさせないために一言そえてから車椅子をスタート・ストップさせたり、段差がある所では傾けたりしていました。

 

 

 ③ 高齢者疑似体験

 手足や関節が動きにくいことを体験するためにおもりを装着したり、サポーターをきつく巻いたりしました。また、視界が狭くなったり、物がハッキリ見えなくなったりすることを体験するために特殊なゴーグルを装着したりしました。その状態で段差のあるところを歩いたり、小さな物を箸でつまんで移したりしました。児童は、一般的な高齢者の身体の状態が分かったようでした。そして、「とてもゆっくり歩いたり動いたりしているおじいさんやおばあさんがいても、『早くしてよ。』とイライラしないようにします。」という児童の感想が心に残りました。

 6名の講師の先生方、お暑い中に3時間も児童のためにご指導いただき、本当にありがとうございました。

朝のあいさつ運動

 人は社会の中で、自分の居場所や存在を確認しながら生きています。その中でもあいさつは、相手の存在を認め、自分は敵ではないということを簡単に示せる行為です。だからこそ人は、あいさつをされると社会の一員として存在しているという安心感が得られるのです。
 お互いあいさつをして存在を認められることで、自己肯定感が高まり、おのずとコミュニケーションも円滑になり、友達の輪も広がりやすくなります。
 逆にあいさつをしないと「嫌われているのかな?」や「この人は最低限のマナーがなっていないのでは……?」などと思われがちです。
 感じのいいあいさつができる人のほうが信頼関係も築きやすいでしょう。挨拶をするときは、みんな自然と笑顔になりますし、されて嫌な気持ちになる人はとても少ないと思います。

 現在、門川小学校では、運営・集会委員会や生活委員会が中心になって、朝のあいさつ運動に取り組んでいます。雨が降っていない時には正門付近で、雨の時には児童玄関の中で行っています。

 写真を見てお気付きでしょうが、「元気なあいさつ」というタスキをかけて、朝のあいさつ運動のさらなる活性化を図っています。

 児童のあいさつができるようになるためのコツの1つに、「一緒にあいさつし、できたらたくさん褒める」があります。
 「〇〇さんに『おはようございます。』って、言いに行こうか。」等と、保護者や先生が誘って一緒にあいさつをします。児童が元気よく笑顔であいさつができたら、「こんなふうにあいさつができたら(されたら)うれしいね!」や「元気な挨拶で気持ちいいね!」、「お互い笑顔になれたね!」など、大いに褒めます。気持ちを言葉に出して言うことで、あいさつは楽しいという実感が沸きやすくなります。「あいさつは楽しく、気持ちの良いこと」と感じさせてあげることだそうです。

 現在、門川小学校では、「第1回親子であいさつ登校」の真っ最中です。保護者の皆様、上のコツも踏まえながら、実践をよろしくお願いいたします。

お魚研究の第一人者に教わりました~門川に魚があつまるひみつ~

 このホームページでも紹介いたしましたが、「門川のおさかなコレクションシート」を寄贈してくださった宮崎大学農学部海洋生物環境学科の村瀬准教授と学生さんが、7月3日(月)に再度来校していただき、門川に魚が集まる秘密について、第3学年児童に向けて講義をしてくださいまいた。楽しいパフォーマンスを盛り込んだ講話で、集中して話を聞いていました。

 はじめは、村瀬准教授が子どもの時に初めて体験した魚釣りが非常に衝撃的で、それをきっかけにどのような経緯で今の准教授の仕事に就いたのかを話してくださいました。まさに、キャリア教育でした。好きなことは、とことん突き詰めていくという村瀬准教授の探究心に児童も心を打たれたと思います。

 次に、門川に魚が集まる秘密でした。

 少し前の話ですが、門川は魚がとれすぎて近くを通るだけで魚のにおいがしてきたそうです。そして現在、日本で見付かっている魚の種類は約4600種ですが、東京湾ではその中の約700種、北海道では約800種が見付かっているそうです。では、面積的に東京湾や北海道に到底及ばない門川町では、何種見付かっているでしょうか?驚くことに約815種だそうです。児童もびっくりしていました。そして、門川の海を誇りに思ったようでした。

 さて、本題戻ります。門川に魚が集まる秘密は2つあるそうです。

 1つめは、門川町の位置は、瀬戸内海から冷たい海水が流れてきて北の魚を運んでくれるし、温かい黒潮によって南の魚も運んでくれるから、いろいろな種類の魚が豊富にとれるそうです。

 2つめは、門川の山と川から栄養豊富な水が門川湾に流れ出て、生き物たちのオアシスになっているからだそうです。

 最後は、隣の友達と「門川のおさかなコレクションシート」の裏表をつなぎ合わせて、門川の山・川・海に棲息する代表的な魚を確認しました。また、門川で見られる魚の絵が載ってあるカードを、冷たい海の魚、中間温度の海の魚、温かい海の魚に分けていきました。

 村瀬准教授及び学生さん、お忙しい中、第3学年児童のために来校してご講話をしてくださり、本当にありがとうございました。

俳句を、地域のプロの教わりました

 6月30日(金)の5年生の国語の時間に、地域の「門川町俳句の会」の方々に来ていただき、俳句の作り方を教えていただきました。

 児童は、この時までに、「プール」、「ひまわり」、「せみ」、「花火」、「ふうりん」の5つの季語(お題)から自分の好きなお題を2つ選び、それらから連想される言葉をノートにいろいろと考えていきました。

 当日は、この連想ノートをもとに、「門川町俳句の会」の方々に作り方のコツやアドバイスを伺ったり、作った俳句の添削をしていただいたりしながら、楽しそうに俳句を完成させていました。

 俳句の会の方々にも、「ふうりん」で一句詠んでいただき、子どもたちはすごく感動していました。

 

 とても充実した学習時間でした。

 これを機に、児童が俳句作りに興味をもったり、四季折々の季語に興味をもったりできるといいなと思いました。

 「門川町俳句の会」の皆様、お忙しい中、ご指導くださり本当にありがとうございました。

カンムリウミスズメについて

 4年生は、総合的な学習の時間で、環境学習をしています。その中で、カンムリウミスズメについて調べています。

 28日(水)は、教育委員会の甲斐様をお招きして、4年生に向けてご講話を各学級でしていただきました。

 カンムリウミスズメは、門川町を代表する鳥で、枇榔島で繁殖する「ムクドリほどの大きさ(全長24cm)の海鳥です。冠羽と頬が黒く、後頭部は白で、白黒のはっきりした鳥です。よく潜水し、水中を飛ぶように泳ぎます。一生のうちのほとんどを海の上で過ごし、陸上に上がるのは、繁殖期のわずかな期間だけです。

 児童は、講師の話を聞いたり、スライドや動画を見たりしながら、大事だと思ったところは一所懸命にメモをしたり、質問をしたりしていました。今後の学習の深まりが楽しみです。

 甲斐様、お忙しい中、本校4年生の学習のために来校し、スライドや動画、剥製を使った詳しく分かりやすい説明をどうもありがとうございました。

 

 

1~3年生の参観日

 27日(火)の午後は、1~3年生の学校参観日でした。

 たくさんの保護者の皆様ご来校、ありがとうございました。45分間の参観授業でしたが、お子さんの良いところを見付けられて、夕食時でも褒めていただいたことと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。お子さんの自己肯定感が高まります。

 1年生は、「算数科」の学習で引き算をしていました。先生の話をしっかりと聞き、ノートに丁寧な式・答えを書くことができました。

 

 2年生は、「生活科」でした。このホームページでも以前紹介いたしましたが、先週、町探検に出かけました。それを思い出しながら、道路だけがかかれた大きな地図に写真やお店の名前等を書いて貼っていきました。保護者の方々もヒントを与えてくださり、最後には、素敵な地図ができあがりました。

 

 3年生は、「算数科」や「音楽科」でした。「算数科」では、棒グラフを1つに表すと、どんなところが便利になるのか、実際に課題を解きながら実感していました。「音楽科」では、リコーダーの指使いの練習を行い、最後には保護者の方々を前にして練習した曲や今月の歌「にじ」を披露して、大きな拍手をいただきました。

 

 学級懇談会後は、「制服バトンタッチバザー」が行われました。

 これは、平成21年に図書ボランティア「ワンピース」によって始められ、現在PTA図書部に引き継がれているものです。 

 我が子が卒業したり体が大きくなって、着られなくなった制服や体操服など寄付していただいて、その益金で門川小学校の児童へ新しい本をプレゼントしようという、PTA図書部の活動の1つです。毛筆書写の学習の時に着ていくためや体育服の洗い替えように買われる方もいらっしゃるようです。着られなくなった服を、また違った誰かが着てくれるなんてすてきな取組だなと思います。