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全校集会


 6月19日(水)、全校集会を開きました。内容は、野球部とスポーツテスト体力賞、校長先生の話、命の日の講話(担当:桑原先生)でした。

 地区中学校総合体育大会では、残念ながら県大会出場の切符を獲得できた部はありませんでしたが、野球部が地区3位と頑張ってくれました。合わせて末吉近郊野球大会での準優勝も表彰されました。スポーツテストでは、成績上位者が23名も表彰されました。

 校長先生からは、「時は金なり。」、「自他共栄」ということについて話がありました。吹奏楽部とサッカー部を除き、新チームに移ろうとしているところです。何となく過ごしていると、気がつけば大会が目の前ということもあります。時間は大切です。また、仲間がいるから、練習相手がいるから成長できます。他者へ敬意を払い、共に成長できるよう頑張っていきましょう。

 桑原先生からは、水難事故に関する話でした。中学生の水難事故の多発場所は河川で、浅い場所でも事故は起こりうるということでした。都城地区では、すべての河川での遊泳が禁止されています。これから暑い時期を迎えますが、きまりを守り、事故の無いように、命を大切にして欲しいものです。

プール開き


 6月18日(火)、3年生男子が体育の授業で今年度最初の水泳の授業に取り組みました。あいにくの曇り空で、気温も低く、生徒は寒そうでした。

 最初に事故に遭わないように、プールの使用上の注意について説明がありました。ストレッチの後はシャワーで体を濡らす、プールに足をつける、その場で水中に潜る、泳ぐといったように少しずつ水に体を慣らしながら泳ぐ距離を延ばしていきました。また、2人でバディを組み、安全面にも注意しながら活動しました。

 この日は、気温も低く、水が冷たく感じられたようですが、次第に暑くなります。水が気持ち良く感じられるようになりますが、安全面には十分注意して、楽しい授業にして欲しいと思います。

負けられない戦いがそこにはあるんです


 6月16日(日)、最後の行事は学級対抗親子綱引き大会でした。これもPTA活動の一環で、親子の絆を深め、保護者間の親睦を深めるのがねらいです。親睦とは言いながら、学年差を考えない仁義ない戦いが見られました。特に3年生は、最上級学年として負けられない戦いであり、優勝が義務づけられた親睦の大会といえるでしょう。

 決勝に進んだのは、当然3年生の2クラス。予選リーグは下級生に情け容赦なく、圧勝で勝ち上がりました。決勝は生徒同士、学級担任同士、保護者同士のプライドがぶつかった白熱した試合でした。3年2組が見事優勝でした。ここまで書くと、「親睦はどうなった?」と感じるでしょうが、笑顔の絶えない楽しい行事でした。親子の絆、保護者同士の親睦も深められ大成功でした。

 ここまで準備に携わっていただいたPTA役員の方々、そして多数参加していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。早く筋肉痛が回復されることを祈っております。

学級懇談


 学校保健委員会の後は、学級懇談です。内容は、学習面・生活面・その他学校行事への取組の様子、夏休みの過ごし方、携帯スマホなどの情報端末機の取扱い、その他3年生は進路に関することでした。

 7月は参観日がないため、1学期のまとめとなる学級懇談となりました。2学期が始まっても、放課後残されて夏休みの宿題に取り組む生徒の姿を見ました。計画的に過ごし、積み残しが無いようにして欲しいものです。生活面で気になったのは、携帯スマホなどの情報端末機の取扱いで人間関係のトラブルがありました。年度当初に、各家庭に携帯スマホなどの情報端末機のガイドラインを配付し、注意を喚起したところです。ぜひ、家庭で話し合っていただき、トラブルや使用のしすぎによって家庭学習がおろそかになることがないようにして欲しいものです。

 特に3年生は、受験を控え、夏休みは各高等学校の一日体験入学や三者相談があります。吹奏楽部とサッカー部を除いて、部活動がない生徒が多く、自由に使える時間が増えます。後悔しないように、これからの生活を計画的に過ごしてほしいものです。

学校保健委員会


 6月16日(日)は行事が盛りだくさんです。授業参観の後は、学校保健委員会でした。昨年度保護者の出席率が低かったことを反省し、日曜日開催、保護者の負担を軽減することによって、出席率を高めるためにこの日の開催となりました。また、学級対抗親子綱引き大会への参加率が昨年度は高く、これと同日開催することによって、今年度は参加率が高かったです。

 トキワ歯科医院の医院長、常磐健一郎先生に「歯の大切さ」と題して講話をしていただきました。日曜日というのにも関わらず、足を運んでくださりありがとうございました。口は体内に食物や水分などを取り込む入り口ですから、とても大事です。にも関わらず、骨折などのけがと違って、大きな痛みを伴わないので、ケアをおろそかにしがちです。予防や治療の観点から貴重な話を聞くことができました。これはPTA活動の一環ですが、生徒も参加することで予防や治療への意識は高まりました。本校は地域柄、医療機関から遠く、むし歯は少ないものの、治療率は思わしくありません。ぜひ、親子で話し合って、健康への意識を高めて欲しいものです。

授業参観


 6月16日(日)、多くの保護者の方に授業を参観していただきました。1年1組・4組は体育、1年2組は保健、2年1組は国語、2年2組は数学、3年1組・4組・5組は音楽、3年2組は英語の授業でした。数学は今年度より少人数指導を取り入れ、英語とともに習熟度に応じた学習の様子を見ていただきました。

 この日は、日曜日であり、授業参観と学級懇談の後は、学校保健委員会、学級対抗親子綱引き大会と行事が目白押しで、多くの保護者の方に授業を参観していただきました。特にお父様方に多数お越しいただき、ありがとうございました。

弁当の日


 6月16日(日)は、参観日で弁当の日となっていました。生徒は、おかずを弁当箱につめる「おてがるコース」、おにぎりを作る「おにぎりコース」、親子で協力してお弁当を作る「ふれあいコース」、全部自分だけの力で作る「パーフェクトコース」の中から選択し、弁当を持って登校しました。学級ごとに班をつくり、おいしそうに食べていました。

 自分だけの力で作ってきた生徒は各学級とも1割から2割といったところでしょうか。中にはかわいいキャラ弁当を作ったり、男子でも自力で立派な弁当を作ったりしきている生徒もいました。でも、「卵焼きは作りました。」、「唐揚げを作りました。」と自分なりに努力している生徒は多かったです。中には、「朝起きたら、弁当ができていました。」という残念な生徒もいましたが・・・。

 弁当作りをとおして身に付けて欲しい力は、「想像力」、「感性」、「感謝の気持ちで物事を受け止める。」、「食に対する感謝の気持ちをもち、食の大切さを考えるようになる。」ことです。あと、2回(10月13日、3月6日)弁当の日が計画されています。次回は多くの生徒が自力での弁当作りに挑戦して欲しいものです。

BLACK BOTTOM BRASS BAND


 6月14日(金)、都城市総合文化ホールMJで、
BLACK BOTTOM BRASS BANDの演奏を全校生徒で楽しんできました。公益財団都城市文化振興財団による小中学校アウトリーチ事業に応募し、実現したもので、この日は中郷中学校と合同の鑑賞教室となりました。

 BLACK BOTTOM BRASS BANDは日本唯一のニューオリンズスタイルブラスバンドで、トランペット、トロンボーン、アルトサックス、テナーサックス、スーザフォン、スネアドラム、ベースドラムの7人編制です。ノリの良いジャズの演奏と関西弁のトークが楽しめました。客席側から登場し、生徒に近い場所での演奏もあったため、生徒はノリノリでした。また、代表生徒がステージに上がり、スネアドラム、ベースドラムの演奏方法を教えてもらい、楽器がない生徒はヴォーカルとしてバンドのメンバーとセッションをして、貴重な経験をしました。

 良い気分で11時30分頃中学校に戻ってきましたが、「え~、これから授業?」とテンションは低めでした。でも気を取り直し、感想をまとめ、その後の授業を頑張りました。

実習の先生、2回目の研究授業


 6月13日(木)、実習生の福田先生が2回目の研究授業をしました。この日も1年1組でしたが、本職の英語の授業でした。実習生らしからぬ素晴らしい授業で、生徒も楽しく言語活動に取り組んでいました。

 この日の授業のテーマは、「How many (e)s do you~?の基本文型を使って、相手に知りたい情報を尋ね、積極的に言語活動に取り組む。」でした。かなり高度な言語活動でしたが、生徒は難なく理解し、楽しく言語活動(ゲーム)に取り組んでいました。今後の1年生が楽しみです。福田先生の授業のテンポも良く、とても良い授業になったと思います。事後研究では指導担当の黒木先生から、良かった点や改善点についても指摘があり、勉強になったと思います。

 福田先生が授業の途中で、こうおっしゃいました。「This is my last class.」(これが私の最後の授業です。)福田先生は、明日で3週間にわたる教育実習を終え、大学に戻ります。残すところ1日ですが、いろいろな思い出をつくってください。

生徒集会


 6月12日(水)、生徒集会を開きました。内容は、生徒総会で学校に上げた要望についての回答と都城地区中学校総合体育大会を終えての感想や後輩への激励の言葉を3年生から伝えてもらいました。

 生徒総会で出された要望には、例えば「黒板が古くて消えにくいので新しくして欲しい。」とか「ロッカーや清掃用具入れのベニヤ板の剥がれているところを直して欲しい。」といったものがありました。直せるところは優先順位をつけて直していきますが、大きな費用を伴うものもあります。要望を出す前に、今あるものを大事に使うことも心がけて欲しいと思います。

 3年生からは、「やりきった。後悔はない。」という感想と、指導してくださった先生方やコーチの方、また支えてくださった保護者の皆様への感謝のことばが聞かれました。残念ながら、本校から県大会へ出場する部活動はありません。これから新チームに移っていくことになります。1・2年生は、今までお世話になった3年生へ感謝をするとともに、3年生の思いを引継ぎ、来年は県大会へ出場できるよう頑張っていきましょう。

教育実習生の研究授業


 6月12日(水)、教育実習の先生が1年1組で道徳の研究授業をしました。この日は、指導担当の先生方ばかりではなく、校長先生をはじめ多くの先生方が授業を参観しました。その後は、1年1組の担任の平石先生を中心として、事後研究もしました。

 この日の道徳の授業のテーマは、「思いやりと感謝」でした。中学生が高齢者に譲った時に起こったトラブルを記した投稿と、その投稿に対する複数の立場からの反響をとおして、他者への思いやりについて考えさせ、思いやりの心をもって行動しようとする実践意欲と態度を育てることがねらいでした。

 生徒はロールプレイやグループでの討議をとおして、テーマについて一生懸命考えていました。実習の先生も、落ち着いて授業をしていたようです。事後研究で、先輩の先生方から貴重な意見を聞き、学ぶことも多かったことでしょう。明日は、本職の英語の研究授業です。頑張ってください。

都城地区中学校総合体育大会終わる


 この時期にしては珍しく天気に恵まれ、3年生にとっては部活動最後の大会となる都城地区中学校総合体育大会が本日6月10日(月)、予定通り終了しました。残念ながら、本校から県大会へ出場する部活動はないという結果に終わりましたが、どの会場を回っても必死に最後まで諦めず戦う選手の姿、そして、それを一生懸命応援する保護者や地域の皆様があり、とても感動しました。

 この大会は3年生にとっては最後の公式戦ということもあるのか、独特の雰囲気があります。緊張感からなのか、何でもないプレーでエラーをしたり、奇跡的なシュートが決まったり、いろいろなドラマが起こります。だからこそ感動するんだと思います。

 選手の皆さんお疲れ様でした。3年生は一生懸命頑張ったことに誇りをもち、残りの中学校生活を頑張りましょう。1・2年生の皆さん、これからの部活動の主役となります。先輩たちの成し遂げられなかったことを、成し遂げるよう頑張ってください。応援してくださった保護者や地域の方々、ありがとうございました。

Yell


 いよいよ明日から、3年生にとっては最後の大会となる都城地区中学校総合体育大会が始まります。6月6日(木)、職員室で仕事をしていると、何やら運動場から男子の野太い声が・・・。気になったので運動場に様子を見に行くと、サッカー部の1年生が応援の練習をしていました。

 黒木先生の指導の下、1年生がメガホンやチアホーン(ラッパ)を使って、大きな声で歌っていました。応援に勇気づけられ、選手の調子も上がっているかと思いきや、黒木先生に曰く、「歌が下手なので調子が狂っているかも・・・。」とのことでした。当日はそんなことはないでしょう。一生懸命に応援する姿はきっと選手を勇気づけると思います。

 サッカー部に限らず、競技種目によっては、試合はおろかベンチ入りもできない生徒もいると思いますが、チームの勝利を優先し、選手を勇気づけるためにも、精一杯の声援を送りましょう。チーム一丸となった試合を期待します。

職場体験学習事前連絡


 2年生は7月3日(水)、4日(木)に職場体験学習に出かけます。現在その準備を着々と進めているところですが、6月6日(木)に各事業所に生徒が直接電話で連絡をとりました。6月20日(木)の職場訪問について、その日に訪問して良いかどうか、訪問の時間についての打合せのためです。

 どの生徒も緊張した面持ちで、電話で話をしていました。事前に電話でのマナーなどについては学習しているものの、どの生徒も「ドキドキする。」と表情は固かったようですが、無難に用件を済ませることができました。

 その一方で、担当した先生方からは、「マニュアル通りに話が進んでいるときは問題ないが、予想外のことが起こると対応できなかったですね。」という話を聞きました。職場体験学習のねらいは、働くことの意義や職業に対する意識を高め、望ましい職業観や勤労観を養うことですが、合わせてコミュニケーション力もつけていって欲しいものです。

福祉体験事前学習


 6月6日(木)、3年生が福祉体験事前学習に取り組みました。都城市ボランティアセンターや山田地区福祉協議会をはじめ、各関係機関から講師をお招きし、講話をしていただきました。3年生は総合的な学習の時間のテーマは社会貢献で、福祉や地域との交流が学習内容となっており、この日はその導入段階という位置づけでした。

 学習の導入段階で、都城市ボランティアセンターの内田様と山田地区福祉協議会事務局長の新穂様より、ボランティアや地域福祉について講話をいただいた後、自分の選択した内容の講話を聴きました。谷頭児童館の西村様より「子どもの福祉の理解~乳幼児の発達や遊びについて~」、山田・高崎地区地域包括支援センターの壽福様より「高齢者の理解~認知症を正しく理解する~」、都城市手話通訳者等派遣センターの大橋様、原田様より「障がい者の理解~聴覚障がいについて~」について話をしていただきました。生徒は話を聞くばかりではなく、メモをとるなど熱心に学習に取り組んでいました。学校では学べない、貴重な話を拝聴することができました。ありがとうございました。

 昨年は、3年生を中心に夏休みにボランティアで認知症講座をはじめ様々な福祉講座、地域の祭りや体育祭に多くの生徒が貢献しました。今日の学習をきっかけとして、今年も多くの生徒がボランティア活動に参加してくれることを期待したいと思います。

ピア・サポート学習


 6月6日(木)から、2年生が朝自習の時間にピア・サポート学習に取り組み始めました。2人のペア、または3名程度の小グループで教え合い学習をします。この日は、数学の課題について理解度の高い生徒が先生役となって学習を進めました。

 ピア・サポートとは仲間や同輩が相互に支え合い課題解決する活動で、これを学習に応用というものです。今日の場合ですと、数学に苦手な生徒が得意な生徒に教えてもらうことで、わからなかったところがわかるようになることが期待できます。教える生徒にとっては、自分の理解度をさらに深めることにもつながります。このように、この学習の目的は学力の向上です。

 今の3年生は入試対策の学習なので、このような学習に取り組んでいませんが、昨年度は朝自習の時間にピア・サポート学習に取り組み、その効果が出ています。即効性があるわけではありませんが、継続して、学力の向上につなげていきましょう。

理科の実験


 6月5日(水)、2年1組が理科の実験に取り組みました。この日のテーマは、「化学カイロ、冷却パックを作ろう。」でした。生徒は自分たちで作った化学カイロや冷却パックを触って、「暖かい。冷たい。」と楽しそうでした。

 化学カイロや冷却パックを作る目的は、化学反応によって熱が発生することを理解することでした。化学カイロは、決められた分量で鉄粉、活性炭、塩化ナトリウムを混ぜることによって熱が発生し、温度が上がる(これを発熱反応と言います。)という性質を利用したものです。また、冷却パックは、決められた分量で炭酸水素ナトリウム(クエン酸)と水を混ぜることによって周囲の熱を吸収する(これを吸熱反応と言います。)という性質を利用したものです。

 生徒にとって、身近なものを作ったことで、理科が実生活に役立っていることを実感できたようです。実験のまとめも各班でよくできていましたが、知識として定着するよう復習も頑張りましょう。

教育実習の先生、奮闘中!


 本校の卒業生である福田隆介さんが、5月27日より教育実習に取り組んでいます。6月14日(金)までの3週間が実習期間で、教科や道徳、学活をはじめ、放課後は部活動も指導していただいています。

 福田先生は、本校を卒業後、鵬翔高校へ自宅から通学され、現在は大阪国際大学4年生です。専門教科は英語。6月5日には、最初の授業を1年1組で実施しました。教科指導担当の黒木先生ばかりではなく、この日は大阪国際大学の岩崎先生も来校され、授業を参観しました。緊張した面持ちで授業をされていましたが、「山田中学校の生徒はよく発表してくれるし、授業がやりやすかったです。」との感想でした。母校での実習とあって、張り切っておられます。

 これから英語の授業はもちろん、道徳や学活など様々な授業をして勉強してもらいます。3週間という短い時間ですが、後輩となる生徒と多くの思い出をつくってもらえればと思います。

都城地区中学校総合体育大会選手壮行会


 6月4日(火)、都城地区中学校総合体育大会選手壮行会を開催しました。この日は競技用ユニフォームに着替え、各部行進で入場してきました。その後、校長先生や代表生徒からの激励の言葉、各部の決意表明と全部活動キャプテンによる選手宣誓がありました。また、若手の先生方からのエールも飛び出し、盛り上がった雰囲気で壮行会を終えました。

 大会は今週末の6月8日(土)より、各会場で始まります。この時期、特に屋外の競技は天候に左右されることがあり、コンディションの調整が難しいところです。最後の大会ですから、どのチームも必死です。何が起こるか分かりません。ここまで来たら、あとは気持ちの問題。健康管理をしっかりし、気持ちを切らさず、最後まで粘り強く戦ってください。皆さんの健闘を心からお祈りしています。

プール清掃


 6月3日(月)、2年生が体育の授業でプール清掃に取り組みました。この日の天気は曇り、暑くもなく、おまけに前回3年生が頑張ってくれたおかげで作業自体はだいぶ楽だったようです。

 プールの底や壁の汚れを落としたり、溝にたまったごみを取り除いたり、更衣室やトイレの清掃をしたりと分担して作業を進めました。不幸にして、こけて、服やハーフパンツをびしょ濡れにする生徒もいたようですが、後頭部を打つなどけが人はありませんでした。

 プール開きは6月18日の予定です。これから暑くなるとプールが恋しくなります。これからの体育の授業が楽しみです。

地区総体へ向けて


 3年生にとっては部活動生活最後の大会となる、都城地区中学校総合体育大会が今週末の6月8日(土)~10日(月)開催予定となっています。各部とも調整に余念が無いところですが、3年生の部活動生は最後の大会へ向けて自らを鼓舞するように決意表明を、また、そんな3年生を勇気づけようと下級生は応援メッセージを掲示しました。

 いよいよ最後の大会が間近に迫ってきました。ここからは、気持ちの持ち方や健康管理が大事です。また、人間関係などトラブルが起きず、平穏に大会を迎えることも大事です。気持ちを高める上で、3年生の部活動生は一人一人が決意表明をしました。また、3年生だけですが、部ごとに目標も立てました。そんな3年生を応援しようと1・2年生も一人一人がメッセージを送っています。

 大会へ向けて雰囲気は盛り上がってきました。3年生だけ頑張れば良いということではありませんが、チーム一丸となって戦い、悔いのない試合にして欲しいと思います。

英語検定試験


 5月31日(金)の放課後、英語検定試験が実施されました。
5級に10名、4級に17名、3級に20名、合計47名の生徒が挑戦しました。昨年度の同じ時期より多くの生徒が挑戦しました。5級は、中学校1
年生修了程度、4級は中学校2年生程度、3級は中学校卒業程度で、そのときで違うようですが、いずれも正答率70%程度が合格基準です。ただし、3級については1次試験に合格したら、面接による2次試験があり、これに合格して3級の認定書がもらえます。

 級によって3つの会場に分かれての試験でしたが、どの会場も緊張した空気が漂っており、生徒は最後まで問題に取り組んでいました。多くの生徒が合格していることを願うと同時に、これからも様々な検定試験に多くの生徒が挑戦し、学力を向上させて欲しいものです。

生徒総会


 5月31日(金)、生徒総会を開催しました。令和元年度のスローガンは、「
RainbowDays~果敢に挑戦 共に描く虹~」です。このスローガンのもと、活動計画、予算案が提案され、「積極的な言動が増えて、協力し合える学校にするには」というテーマで全校討議がされ、活発に協議されました。

 活発な意見が交換されたのは、この日までに数回にわたる学級討議のおかげです。ブレーンストーミングなどを取り入れ、一人一人の意見が生かされたのが大きいですね。また、各学級からの提案も寸劇を交えて、分かりやすく説明され、その後の協議が大変盛り上がりました。生徒の自主的な活動に頼もしさを感じました。準備に携わってくれた生徒会役員のみなさん、ご苦労様でした。

 協議の時間が足りず、学年委員会に委ねるところもありましたが、今後も積極的に意見を出し、学校生活において、どんな困難にも果敢に挑戦し、みなさんが心を一つにして、素晴らしい山田中学校を築いていけるようにして欲しいものです。

全校専門委員会


 5月29日(水)、全校専門委員会が開かれました。各学級で専門委員会ごとに5月の反省と6月の目標達成に向けた取組について話し合ったことを持ち寄り、全校専門委員会で学校全体としてどう取り組んでいくのかを協議しました。全校専門委員会へは各学級の各専門委員会の委員長と副委員長が出席しますが、それ以外の生徒は清掃活動に取り組みました。

 各専門委員会の6月の目標は、学習委員会が「授業を充実させ、学力を向上させよう」、生活委員会が「自転車の施錠100%を目指そう」、保健委員会が「自ら健康づくりに励もう(健康診断後の治療と管理)」と「牛乳パックの片付け方、休職返却を徹底しよう(片付け方週間)」の2つ、文化委員会が「本をたくさん読もう(読書キャンペーン)」と「図書室の本を期限内に返そう」の2つ、学年委員会が「学級の絆を深めよう」です。学年委員会は、目標達成のために、学級のプロモーションビデオを作ろうということを企画しているようです。完成したら視聴会もあるようです。楽しみですね。

 1年生は、生徒会活動への理解を深まったでしょうか。明日は生徒総会です。理解をさらに深め、積極的に活動に参加しましょう。また、どの専門委員会も目標が達成できるよう、全校生徒で頑張りましょう。

曽於市近郊中学校野球大会


 5月25日(土)、26日(日)の2日間、野球部の応援に行ってきました。1回戦:6-0志布志中学校、2回戦:8-0日当山中学校、準決勝:5-0末吉中学校と快進撃でしたが、決勝では一瞬の隙を突かれ、1-6で宮之城中学校に敗れ準優勝でした。

 結果は前回大会に続く連続優勝とはなりませんでしたが、暑い中よく頑張りました。昨年の秋季大会の時期を考えると、一回りも二回りも成長を感じるようになっていました。3年生ばかりではなく、2年生も成長し、層が厚くなったようです。顧問の話によれば、「調子に乗るから、これぐらいの結果で丁度よかった。」とのことでした。2日間とも、多くの保護者の皆様やおじいちゃん、おばあちゃんが応援に来ていました。多くの方々に支えられ、きっと、選手も心強かったことでしょう。

 野球部ばかりではなく、どの部も約2週間で夏本番、都城地区中学校総合体育大会を迎えます。これまでの反省材料をしっかり修正していきましょう。それ以上に、怪我をしないこと、心身ともに健康を保つことが大切です。

中間テスト


 5月23日(木)から中間テストが始まりました。国語、社会、数学、理科、英語の5教科についてテストを実施し、23日は3教科に挑戦しました。残り2教科は、翌日24日(金)の実施になります。

 4月にみやざき学習状況調査などテストが実施されたものの、1年生にとっては入学して初めての定期テストです。小学校と違って、順位も出ます。それもあってか、教室には緊張感が漂っていたようです。要領を理解させるために、心構えなど2・3年生にも学級担任より説明がありました。先生方もテスト監督に在り方について確認をしました。出来不出来は別として、テストの実施に特に大きな問題はなかったようです。

 しばらくすると、その教科の授業で答案が返却され、成績表が一人一人に渡されます。これまでの自身の学習を振り返り、反省(復習)をして学力の定着に努めて欲しいものです。

実力テスト


 5月20日(月)、21日(火)、3年生が実力テストに挑戦しました。20日は国語、理科、英語、21日は社会、数学でした。今週は23日(木)、24日(金)に中間テストが計画されており、3年生にとってはハードなスケジュールですが、進路決定の参考となる重要なテストということもあり、教室には緊張感が漂っていました。

 3年生は、いよいよ受験モードに突入です。実力テストは、第2回目が8月27日,28日、3回目が10月17日,18日とあと2回実施され、11月の三者面談での進路決定に臨みます。点数ばかりが合否のすべてではありませんが、入試で学力検査がある以上、テストの結果も重要です。点数が良かった、悪かったで終わるのではなく、復習をして2回目、3回目へつなげていって欲しいものです。

理科の実験


 5月20日(月)、2年1組が理科の実験に取り組みました。テーマは「化学反応を起こす前と後では物質にどのような違いがあるのか。」を調べることです。生徒は、ガスバーナーで加熱したり、臭いを嗅いだり、興味津々で実験に取り組んでいました。

 この日は、鉄と硫黄を準備し、混ぜただけの状態(混合物)と試験管に入れて加熱した状態(化合物)ではどのような違いがあるのか調べていました。2つの試験管を準備し、それぞれの試験管について、磁石を近づけたり、薄めた塩酸を入れたり、臭いを嗅いだりとその違いを調べ、まとめていました。先生の注意を守り、安全に実験を進めましたが、臭いを嗅いだときはさすがにどの生徒も「卵が腐った匂いがする。」としかめ面をしていました。鉄と硫黄を熱してできた硫化鉄は塩酸と反応して硫化水素ができます。この硫化水素が腐卵臭のもととなります。

 どの班も、実験結果についてまとめができており、この時間のねらいは達成できたようです。あとは実験で得た知識が確実に身に付くように復習もしっかりやりましょう。

受験生、頑張っています


 5月15日(水)より、3年生が昼休みを返上して学習会に取り組み始めました。3年生は来週20日(月)、21日(火)が実力テスト、23日(木)、24日(金)が中間テストで、ハードなスケジュールとなっています。みんなで乗り切ろうということで、この学習会は23日(木)まで続きます。

 ピアサポート活動を導入し、わからないところをなくす。テスト前の雰囲気づくりをする。家庭学習の補充をする。がこの学習会のねらいとなっています。国語を除いて、理科、英語、社会、数学、社会、英語、数学と1日1教科ずつ取り組みます。朝、各教科の先生から対策プリントが配布され、休み時間の内に解いておきます。そして、昼休みを返上して学習課題に取り組むという流れです。

 遊びたい気持ちを抑え、学力アップに努めようとする生徒の自主的な取組で、大変素晴らしいと思います。その思いに応え、先生方も休憩時間を返上して頑張っています。頑張れ!受験生!

全校集会

 

 5月15日(水)、全校集会を開きました。内容は部活動の大会の表彰、命を大切にする日の講話、諸連絡でした。

 野球部は5月4日、高岡中学校野球部父母の会主催の穆園旗(高木兼寛杯)中学校軟式野球大会で見事優勝。最優秀選手賞として宮山凌太朗君(3年)、優秀選手賞として有川廉晋君(3年)、別府響雅君が表彰されました。おめでとうございます。男子バスケット部は5月3日のスクラップ・アスリート杯バスケットボール大会で「きりしまパート」で準優勝でした。女子が秋季体育大会で表彰され、後れをとった分、うれしい表彰となりました。他の部も夏季総合体育大会での活躍を期待します。

 命を大切にする日の講話では、自転車のヘルメットはなぜ義務づけられているのかについて、過去の事故のデータをもとに確認しました。また、本校の生徒ではありませんが、自分の父親のトラックの運転の様子を題材とした生徒作文をとりあげ、交通安全に細心の注意を払うことの大切さを訴えました。全国には、高校生もヘルメット着用を義務づけている県もあるようです。交通ルールを守っていても事故に遭遇することもありますが、最低限度ルールを守り、特に登下校には細心の注意を払い、安全を確保してほしいものです。

学校運営協議会~コミュニティスクール~


 5月14日(火)、第1回学校運営協議会(コミュニティースクール)が実施されました。お忙しい中、出席していただいた委員の皆様、ありがとうございました。この日は、第1回目ということもあり、授業の様子を参観していただいた後、委嘱状の交付、学校運営協議会の趣旨と今年度の日程の説明、学校経営についての説明、意見交換が内容でした。

学校運営協議会は、地域の方々の知恵と力をお借りして、学校の運営を進めていくものです。つまり、委員の皆様は「学校の応援団」ということになります。意見交換においては、本校の様々な教育活動について、成果や課題について活発なご意見をいただきました。また、課題を指摘していただくばかりではなく、今後どのようにすれば解決できるのかについても示唆していただきました。

 本校ばかりではなく、山田小学校、中霧島小学校、木之川内小学校とも連携を深めながら、課題解決に取り組んで参りたいと思います。今後ともご支援を賜りますようお願いいたします。

男子卓球部、男女テニス部奮戦記


 男子卓球部は5月11日(土)、都城地区中学生卓球選手権大会、女子テニス部は5月11日(土)、男子は12日(日)、島津杯争奪都城市中学生ソフトテニス大会に挑戦しました。卓球もソフトテニスも6月8日(土)~10日(月)に開催予定の夏季総合体育大会の前哨戦という位置づけで、各会場とも熱戦が繰り広げられていました。

結果は卓球部は団体戦予選リーグ2勝1敗で決勝トーナメント進出ならず、個人戦も県大会出場の目安となるBEST8に届かずでした。ソフトテニスは男女とも個人戦で、女子が3回戦が最高、男子は卓球同様県大会出場の目安となるBEST8にあと1歩届かずでした。男女テニスは来週の個人戦に臨む予定となっています。んk、

 夏季総合体育大会まで、1ヶ月を切りました。本番へ向けて更なるレベルアップも大事ですが、最も大事なのは怪我をしないこと。練習以外の普段の生活の中で起こる危険性もあります。特に最後の大会を迎える3年生は、注意を払い、本番でベストパフォーマンスが出せるようにしましょう。

愛校作業


 5月12日(日)、PTA活動の一環として、第1回親子愛校作業を実施しました。大会のある部活動を除くほとんどの生徒と保護者がボランティアで参加し、学校支援ボランティアの会の5名の方々にもご協力いただきました。

 この日の天気は、作業するには暑くもなく、ちょうど良い天気でした。おかげで、作業は順調に進み、予定通り8時には作業が終了しました。保護者やボランティアの会の皆様には、刈払機や草かき、軽トラック等を持ちこみ、作業をしていただきました。また、翌日の13日(月)の早朝、「やり残したところが気になったので作業しました。」と道路に面した部分の草刈りをしたくださった保護者もいました。生徒、保護者、ボランティアの会、学校職員の共同作業により、学校は大変きれいになりました。おかげさまで、生徒は気持ちよく使えます。

 次回は、8月19日、体育大会前の作業になります。これからも、皆様のご協力をお願いします。

生徒総会へ向けて

 

 5月10日(金)から、5月31日(金)に開催予定の生徒総会へ向けての学級討議が始まりました。

 この日のテーマは、「積極的な言動が増えて、協力し合える学校にするには」で、全学級共通のテーマで討議しました。事前にアンケートをとっており、「生徒一人一人の積極性が足りない。」という課題が浮かび上がり、「協力し合える学校にしたい。」という願いを実現させるためにこのテーマになったよう

です。
 
 活発な討議とするために、今回はブレーンストーミングという手法を用いました。ブレーンストーミングとは、ある問題やテーマに対し、参加者が自由に意見を述べることで、多彩なアイディアを得るための会議方法です。出された意見はKJ法によってまとめていきました。実現可能かは別として、自由に意見が言えるため、班での話し合いは活発になりました。
 
 総会までに学級討議が数回残されています。各学級でさらに話し合いを深め、充実した生徒総会にしていきましょう。

 
 

PTA常任委員会


 5月8日(水)、PTA常任委員会を開きました。今年度最初の常任委員会で、専門部ごとの部長と副部長の決定や年間計画の作成などが主な内容でした。

 いよいよ今年度のPTA活動が本格的にスタートしました。4月14日(日)のPTA総会で承認された事業計画や予算案、昨年度の反省をもとに今年度の専門部ごとの年間計画を作成しました。PTA会長のあいさつにもありましたが、本校のPTA活動のモットーは「無理なく 楽しく」です。専門部のメンバーも昨年度から大幅に変わり、不安を抱えての出席となったようですが、PTA三役は担当する専門部をアシストし、スムーズに協議が進められているようでした。

 元号が変わった令和元年度、本校のPTA活動がさらに充実していくように、PTA役員ばかりではなく、会員の皆様のご協力をいただきたいと思います。

生徒集会


 5月8日(水)、生徒集会を開きました。内容は、4月25日(木)に開かれた全校専門委員会で5月の取組について決定した内容の報告と5月31日(木)に開催予定の生徒総会へ向けての説明でした。

 各部専門委員会や生徒会三役の報告を聞いて感心したことは、誰一人として原稿に頼ることなく、自分のことばで話したことと、プレゼンテーションソフトを活用しながらわかりやすく伝えたことです。生徒会長は生徒総会へ向けて、その意義や日程について説明しました。大切なことは、「生徒会は自治を目指す。自分たちの学校をより楽しく、より良くするために、自分たちで計画から反省まで行う。」ということです。生徒総会へ向けて、各学級で討議も計画されていますが、山田中学校をよりよい学校にするために、全校生徒が一丸となって自治活動に頑張っていきましょう。

バスケットボールの試合観戦


 10日間に及ぶ大型
GW中、各部活動は公式戦、練習試合、遠征試合、練習で活動しました。日頃の練習の成果や課題もあり、実りのある期間となったようです。その中で4月28日、男女バスケット部が出場した「加藤三夫旗バスケットボール大会」に応援に行ってきました。結果から報告しますと、男女とも2回戦(準々決勝)で敗退となりましたが、5月2日、3日に出場した「スクラップ・アスリート大会」でも頑張り、夏季総合体育大会へ向けて成果があったようです。

 男子は初戦の泉ヶ丘高校附属中学校を難なく退けた後、県チャンピオンの中郷中学校に臆することなく、果敢に攻め、体を張って必死に守りました。見る者を感動させる素晴らしい試合だったと思います。顧問の話によれば、5月2日、3日に出場した「スクラップ・アスリート大会」でも体を張って必死に守り、課題であったシュート(特に3P)の成功率も高まり、夏季総合体育大会へ向けて期待ができるということでした。「スクラップ・アスリート大会」ではパート準優勝で、結果も出ました。

 一方女子は、初戦の庄内中を後半突き放して快勝した後、夏季大会のシード権を賭けて姫城中と対戦しました。しかし、後半相手の勢いを止めることができず、惜しくも敗戦となりました。5月2日、3日に出場した「スクラップ・アスリート大会」では、鹿児島純心中といった県外の強豪チームと対戦し、多くのことを学ぶことができたようです。7人という少人数でよく頑張りましたが、夏季大会へ向けてディフェンスと強い気持ちが課題でしょうか。

 どの部活動も保護者の皆様のご支援があってこその活動です。公式戦、練習試合、遠征試合、練習で生徒は活動に専念でき、頑張ることができるのは保護者の皆様のおかげです。生徒の皆さんは保護者への感謝を忘れず、夏季総合体育大会へ残り約1ケ月の練習を頑張っていきましょう。

サマイ物語


 4月26日(金)、地元の「山田のかかし笑劇団」をお招きして、「開田先駆者 サマイ物語」を1年生が鑑賞しました。1年生の総合的な学習の時間のテーマは「地域に目を向ける」です。その導入としての鑑賞教室でした。

 劇のタイトルの「サマイ」とは、坂元源兵衛、前田正名、石川理紀之助の3名の偉人の頭文字をとったものです。農業の振興ばかりではなく、学問、礼儀作法や人としての生き方を説き、山田地区に大きな貢献をしたのがこの3名です。劇の中では、3名の偉人の村人に対する指導に苦労する姿や感動する場面が演じられており、大変勉強になりました。この日は、1年生ばかりではなく、地域の方も来校され、一緒に劇を楽しみました。

 劇団の代表である岩邊八郎さんの話にもありましたが、山田に誇りをもち、山田に貢献しようという人になって欲しいと思います。これからの総合的な学習の時間も頑張りましょう。

全校専門委員会


 4月25日(木)、全校専門委員会が開かれました。各学級で専門委員会ごとに4月の反省と5月の目標達成に向けた取組について話し合ったことを持ち寄り、全校専門委員会で学校全体としてどう取り組んでいくのかを協議しました。全校専門委員会へは各学級の各専門委員会の委員長と副委員長が出席しますが、それ以外の生徒は清掃活動に取り組みました。

 各専門委員会の5月の目標は、学習委員会が「学習道具や課題の忘れをなくそう。」、生活委員会が「清心清掃(無言清掃)を徹底しよう。」、保健委員会が「体育館利用を徹底しよう。」と「給食時間のルールを徹底しよう。」の2つ、文化委員会が「学級を盛り上げる掲示物を作ろう。」と「図書室の整理をしよう。」の2つ、学年委員会が「(生徒総会へ向けて)活発な学級討議をしよう。」です。

 1年生にとっては入学後初めての活動でした。こういった活動を通して、生徒会活動への理解を深めて欲しいと思います。また、どの専門委員会も目標が達成できるよう、全校生徒で頑張りましょう。

体力テスト


 体力向上にはどの学校も取り組んでいますが、本校もその一環として、4月22日(月)体力テストを実施しました。実施種目は、長座体前屈、上体起こし、握力、反復横跳び、立ち幅跳び、50m走、ハンドボール投げの7種目でした。

 昨年度のテストの結果を見ると、長座体前屈と上体起こしの種目については全学年男女とも県平均を下回っており、課題となっています。例えば、50m走は2回走りましたが、「1回目より良かった。」とか、「去年より速くなっていた。」とか感想が聞かれるほど、走ることについては関心意欲が高かったです。しかしその一方、長座体前屈と上体起こしについての関心意欲はさほど高くなかったようです。特に女子は部活動への加入率も高くはなく、原因の一つと言えるかもしれません。

 いずれにせよ、テストの結果を分析し、本校独自の体力向上プランを策定し、保健体育や部活動等を通して生徒の体力向上に努めていきたいと思います。

山田中学校真心宣言

 山田中学校では毎週月曜日、朝の会の前に「山田中学校学校真心宣言」を全校一斉に唱和し、1週間をスタートしています。

 生徒会活動の一環で、いじめのない、明るい学校づくりを目指したもので、この取組は8年目となりました。1年生が入学して2週間が過ぎました。少しずつ中学校生活にも慣れてきているとは思います。2・3年生も宣言の意味を考え、明るい学校づくりに努めてほしいものです。

 以下は、その全文です。

山田中真心宣

       私たちは、朝夕霧島山を仰ぎ、青い空と美しい山河

 に囲まれた大地に生きる山田中の生徒です。

 私たちは、一人ひとりがまごころをもって生活でき

 る山田中をつくるためにここに宣言します。

 一、相手を思いやります。

 一、自分の行動に責任を持ちます。

 一、人の良いところを認め合います。

トップリーグ


 4月21日(日)、サッカー部のトップリーグの応援に高城運動公園に行ってきました。この日の対戦相手は、宮崎のクラブチーム「アリーバ」で、多くの保護者が見守る中、最後まで一生懸命頑張りました。結果は、前半はゴール前のフリーキックから1点を取り、リードして折り返しましたが、後半逆転され、惜しくも1-3の敗戦となりました。

 前日は、UMK杯で強豪日章学園中学校に善戦しており、気合満点で臨みました。選手はよく走り、強豪チーム相手に互角の内容でした。田中君のフリーキックで先制し、ハーフタイムのベンチのムードも最高で、その様子からは十分勝利を予感させました。しかし、落ち着きを取り戻した相手に一瞬の隙を突かれ、3失点。それでも最後まであきらめず、最後までゴールを目指した姿に感動を覚えました。前回は7点差を付けられ負けたことを考えれば、大きな成長で、今後に期待ができます。

 相手チームの名前「アリーバ」(Arriba)はスペイン語で「上へ」という意味です。都城地区中学校夏季総合体育大会まで、上(優勝)を目指して頑張ろう!

全国学力・学習状況調査、みやざき学習状況調査


 4月18日(木)、3年生が全国学力・学習状況調査、1・2年生がみやざき学習状況調査に挑戦しました。3年生は国語、数学、英語(筆記とスピーキングテスト)、生徒質問紙が18日だけで実施され、1・2年生は18日に国語、数学、英語(2年生のみ)が実施されました。19日には理科、社会のテストが実施されます。教科のテストはいずれも、基礎知識と活用力が一体的に問われる内容でした。

 今回のテストで変わったところは、3年生の全国学力・学習状況調査で英語が実施されたことです。しかも、英語は筆記試験に加え、スピーキングテストが実施されました、これについては、学校のパソコンを通じて出題され、英語の質問に英語で答える、イラストについて英語で説明する問題が出題されたようです。生徒は真剣に答えていたようですが、その準備に担当の先生方は苦労されていました。

 学力向上は、本校の重要課題です。結果の分析を研究や授業改善に役立て、生徒の学力向上に努めていきたいと思います。

身体計測、視力検査、聴力検査


 4月16日(火)から家庭訪問がスタートしました。家庭訪問期間は4時間授業となり、この日は午後の時間を利用して身体計測(身長・体重)、視力検査、聴力検査を実施しました。自分の体の発育状態や健康状態を正しく理解させ、健康の保持増進を図ることが目的です。

 生徒は体操服に着替えて、それぞれの検査場所を学級ごとに順番に回り、検査を受けました。自身の成長の度合いを知る上で、特に身長と体重の計測には関心が高かったようです。昨年の自分と比べて、どれぐらいの成長があったのでしょうか?

 体ばかりではなく、心の健康を保つことも大事です。心身ともに健康であり、中学校生活で大きく成長してほしいものです。

対面式


 4月12日(金)、生徒会が中心となって対面式を実施しました。新入生に、生徒会組織や生徒会活動、1日の流れを理解してもらい、生徒会の一員であることを認識させること、また、部活動を紹介することで、部活動への関心を高めることが目的です。

 生徒会活動や1日の生活の流れについて、生徒会役員が寸劇を交え、プレゼンテーションソフトを活用しながらわかりやすく新入生に説明しました。1年生にとっては、口頭や文書による説明よりはるかにわかりやすかったようです。また、部活動紹介では、各部とも工夫を凝らした紹介で、新入部員を1人でも多く獲得したいという思いが伝わってきました。1年生は、興味のある部活動の練習を見学し、自分に合った、そして3年間続けられる部活動を選択できるようにしましょう。

 この日の対面式までの準備は大変だったことでしょう。生徒会役員の皆さん、ご苦労様でした。

交通安全教室


 4月11日(木)の6校時、全校生徒を対象に交通安全教室を開きました。内容は、自転車点検、自転車通学上のルールについての確認でした。

 本校は自転車通学が許可される自宅からの距離について特に制限は無く、自転車通学をしている生徒の割合は高い方です。また通学範囲も広く、特に自転車通学についての安全指導が重要になってきます。自転車については、ステッカーが貼ってあるか(2・3年生)、ヘルメットに記名してあるか、ヘルメットのあごひもは緩くないか、ハンドルに違反はないか、鍵は付いているか等が点検項目でした。また、通学路の危険箇所やルールについても説明しました。

 本校では生徒の登下校の安全を確保するために、一部通学路を変更しました。交通ルールを守っていても事故には遭遇するものです。最低でも本校独自のものも含めてルールは必ず守り、交通事故ゼロを目指しましょう。

オリエンテーション


 4月10日(水)より、1年生が実質的な中学校生活を始めました。この日、集会での作法、服装などのルール、給食、学習の進め方、清掃についてのオリエンテーションを実施しました。1年生にとっては中学校生活を知る、2・3年生にとっては再確認する機会となりました。

 1年生にとっては初めてのことばかりで、説明を聞くのに大変疲れたのではないかと思います。一度説明を聞いたぐらいでは、覚えられないと思いますが、これからの生活の中で確認しながら、確実に身に付けて欲しいと思います。しかし、メモをとりながら真剣に話を聞いていました。よく頑張ったと思います。

 清掃については、生活委員会がプレゼンテーションソフトを活用しながら、わかりやすく説明していました。さすが先輩ですね。2・3年生にとっては再確認の場となりましたが、1年生のわからないところは教えてあげて、早く中学校生活に馴染めるように手伝ってあげてください。

入学式


 4月9日(火)、第73回入学式が挙行され、49名の新入生が本校に入学してきました。この日は天気も良く、多くの保護者、ご来賓の皆様が見守る中、厳粛な中に爽やかな式典となりました。

 新入生一人一人が名前を呼ばれる呼名点呼では、元気よく返事をし、これから始まる中学校生活に向けての決意を感じました。代表生徒による「新入生誓いのことば」も堂々と述べられましたが、中学校生活への期待と不安もあります。わからないところは、先生方や先輩方に遠慮なく質問して、中学校生活に早く慣れてほしいものです。

 校長先生、都城市教育委員会、PTA会長、生徒会長からも多くの歓迎や激励のことばを多くいただきました。どのことばも生きていく上で、大事なことばかりでした。一つでも二つでも思い出して、これからの生活に役立てていきましょう。

 49名の皆さんの入学を心から歓迎します。山田中学校をよりよい学校にするために、共に頑張りましょう。

入学式の準備


 4月9日(火)は、平成31年度都城市立山田中学校第73回入学式が挙行されます。その前日の8日(月)に2・3年生で、その準備をしました。

 計画で、それぞれの役割が分担されており、机や椅子の並べ方、プランターに植えた花の設置、玄関周りの清掃、新入生の教室の装飾等、一生懸命頑張ってくれました。また、この日は地域の花作りの会の方々にボランティアで花を持ってきていただき、体育館玄関周辺を飾っていただきました。卒業式以上に多くの花を飾っていただき、会場が華やかになりました。ありがとうございます。

 これで、新入生を気持ち良く迎えられます。

あいさつ運動

 

 4月8日(月)より、山田地区民児協の方々にあいさつ運動に取り組んでいただきました。毎年、各学期の第1週に校門付近に立っていただいて、生徒の登校の様子も見ていただいています。

 生徒一人一人に、「おはようございます。」と声をかけられるばかりではなく、「大きくなったね。」といった声をかけることで、生徒とのコミュニケーションも図っておられました。生徒もそれに応えるように、元気よくあいさつを返していて、朝から大変すがすがしい気持ちになりました。

 こういった地域の方のご支援があることで、学校教育はますます充実していくと思います。民児協の皆様、早朝よりご苦労様でした。ありがとうございます。これからも何かとご支援をいただくことになると思いますが、よろしくお願いいたします。

サッカー・トップリーグ

 
 4月6日(土)、サッカー部のトップリーグの応援に行ってきました。この日は汗ばむような天気で、多くの保護者が見守る中、本校のサッカー部は必死にボールを追いかけ、頑張りましたが、健闘むなしく、セレソンに0-4で敗戦となりました。

 トップリーグは宮崎県サッカー協会の管轄下にあり、県南リーグなど下部リーグの上位者が集まったリーグ戦で、強豪チームがそろっています。セレソンはポルトガル語で「代表」という意味で、その名の通り各学校のエース級がそろったチームです。「前回は10点ぐらい取られた。」とはある保護者の話ですが、それを考えるとこの日は成長を感じた試合でもありました。

 私の隣に座ったある解説者は、「俺もハーフ経験者だからきついのはわかるけど、中盤の運動量がもっと欲しい。」、「コートをサイドにもっと広く使った方が良い。」などと課題を指摘する一方、「DFは体を張って良く頑張っている。」、「トップの選手は前からよくボールを追いかけている。」と頑張っている点も認めていました。

 監督やコーチからも交えて、ミーティングもあったようですが、少しでも課題を解決し、夏の総合体育大会での好成績につなげて欲しいものです。

新任式・始業式


 4月5日(金)、いよいよ新学期がスタートしました。始業式に先立ち、新しく赴任された先生方の新任式があり、その後新2・3年生と生徒会代表による新年度の抱負と校長先生の話を主な内容とする始業式、各学年や部活動顧問の先生方の発表がありました。その後は各学年で学級や学級担任・副担任の先生方の発表、教室移動、学級活動でこの日の活動を終えました。

 ちょうど1週間前、6名の先生方を見送り、寂しい思いをしましたが、今回7名の先生方をお迎えしました。どの先生方も、山田中に貢献したいと意欲に満ち溢れています。みなさんも、先生方の顔と名前を早く覚え、積極的にコミュニケーションをとって頑張っていきましょう。

 代表生徒による新年度の抱負は、学習面、生活面、部活動、生徒会活動の目標について、ほとんど原稿を見ないで発表され、力強さを感じました。他の生徒も、何事も前向きに取り組んでいきましょう。

 校長先生からは5つのことについて話がありました。1:凡事徹底、2:積小為大(小さいことの積み重ねによって、大きな事を成し遂げる)、3:人命尊重、4:感謝、5:主体性。いずれも生きていく上で大切なことです。5つのことを常に頭に置き、この1年を過ごしていきましょう。

 何と言っても、生徒にとって楽しみなのは、新しい学級のメンバーと学級担任・副担任の先生方の発表だったでしょう。ワクワクしながら、自分の机と椅子を持って新しい教室に向かう姿が印象的でした。この日は、気持ちを切り替えるには良い機会となったと思います。新たな気持ちで、今年度1年間、何事も前向きに頑張りましょう。

離任式


 3月は、新たな生活への旅立ちの季節でもあり、お別れの季節でもあります。本校からも6名の先生方が異動または退職されることになり、3月29日(金)に離任式を開きました。

 離任される先生方の紹介の後、お一人ずつからあいさつをいただきました。山田中学校での思い出や在校生や卒業生へ向けてのメッセージを語っていただきましたが、心に残るものとなりました。先生方の功績を大切にし、メッセージをしっかりと受け止め、より良い山田中学校を築いていきたいと思います。6名の先生方も健康に留意され、退職される先生方は第2の人生を楽しんでいただき、異動される先生方は新しい職場でご活躍されることをお祈りいたします。ありがとうございました。

机・いすの移動~野球部大活躍


 3月28日(木)、卒業した3年生の机やいすを新1年生の教室前の廊下に移動しました。野球部のボランティア活動により、作業はあっという間に終わりました。野球部の皆さん、ありがとうございました。

 新1年生は49名、卒業した3年生は60名ということで、11名減となります。余った机や椅子は、少人数指導教室等で役立てる予定です。4月5日(金)の始業式や4月9日(火)の入学式に向けて、準備が着々と進んでいます。5日(金)には、新しく山田中学校に赴任される先生方を迎え、学級や学級担任の先生方の発表もあります。楽しみですね。

修了式


 3月26日(火)、修了式があり、1、2年生が今年度の課程を修了し、それぞれ2、3年生へ進級することになりました。式では、代表生徒による今年度の反省と来年度に向けた抱負、校長先生の話があり、その後表彰や各担当職員より、春休みの心得について話がありました。

 1年生を代表して坂元大和さん、2年生を代表して森山美咲さん、生徒会役員を代表して児玉寛汰さんが反省と次年度の抱負を述べた後、1年生を代表して木脇大斗さん、2年生を代表して福岡遼太さんが校長先生より修了書を受けとりました。反省と次年度の抱負については、どの生徒も原稿にあまり頼ることなく、堂々と自分の考えを述べました。

 校長先生は良かった点として行事への取組、部活動への取組や実績、ボランティア活動への積極的な参加、生徒会活動の活性化の4点を上げられました。その一方で、学習への取組、自転車通学の在り方、人間関係のトラブル、健康管理とこちらも4点が課題として上がりました。他の担当職員の話にもありましたが、先輩と呼ばれるにふさわしい生徒になるために、新学期に良いスタートが切れるように、春休みにしっかりと準備して欲しいものです。

 その他、学習委員会主催による英単語コンテストで2年1組、文化委員会による読書量の調査の団体の部で2年2組、個人の部で2年生の黒木汐羽さん、大石智博さん、1年生の中島和心さんが表彰されました。

新入生への引継ぎ


 3月22日(金)、1年生が清掃活動に取り組みました。花壇の整備や教室・廊下の染みを落とす作業をし、4月に入学してくる新入生が気持ち良く使えるように頑張りました。

 花壇の花は日頃の手入れもあり、パンジーやビオラの花が大きく成長しました。同時に雑草も生長したため、その除草作業をしました。おかげで、花がよりきれいに見えるようになりました。教室や廊下の壁や床に染みついた汚れも多く、その汚れ落としに苦戦しました。もっと時間が欲しかったようですが、だいぶきれいになりました。

 4月の入学式が楽しみです。予定では49名の新入生を迎えることになっていますが、気持ち良く教室や花壇を使えるのではないでしょうか。

レクリエーション


 3月22日(金)、2年生がレクリエーションをしました。学年生徒会による企画と運営で、2年生ばかりではなく、先生方も巻き込んで楽しい時間を過ごしました。

 実施した種目はソフトミニバレー、フリスビードッジボールでした。ソフトミニバレーは各学級6チーム×2学級の12チームに加えて、先生チームが特別参戦し、計13チームによるトーナメントで競いました。生徒は元気いっぱい、先生方は気持ちはあるけど体が動かないといった感じでしたが、良い汗を流したようです。また、フリスビードッジボールは男女別学級対抗となりましたが、ワーワー、キャーキャー言いながら楽しくできました。

 怪我がなく、楽しく出来たのが何よりです。お疲れ様でした。

Thank You JC. See You Again.


 3月18日(月)、
ALTとして英語の指導に来校していただいているJC(ジャン・クリス・オロルフォ)先生が本校での最後の授業となりました。4月からは妻ヶ丘中学校、小松原中学校、有水中学校、高城中学校に英語の指導に行かれることになっているそうです。JC先生は生徒にとって大変親しみやすく、生徒は来校される日をとても楽しみにしていました。そんな先生と英語を勉強する機会がなくなるのはとても寂しいですね。

最後の授業は1年生が1対1で英語での面接(スピーキングテスト)でした。1対1で指導が受けられるとは、なんて幸せなことでしょう。2年生は生徒が2人1組で英語でのCMの発表会で、JC先生はその評価をされました。そして、生徒へ向けてのメッセージは2つ。「自分の視野を広げるために、多くの国を訪れて欲しい。」、「英語を一生懸命勉強して欲しい。きっと英語は役に立つから。」でした。これからの英語の学習の励みとして欲しいものです。

また、JC先生は朝礼でも職員にメッセージを残してくださいました。それは「山田は寒いのに、先生方は温かく接してくれました。」と、ジョークを交えながらの感謝のことばでしたが、私たち職員の方が先生に助けられることが多かったと感じています。

JC先生、新しい学校でも頑張ってください。God Bless You

第72回卒業証書授与式


 3月16日(土)、快晴の下、第72回卒業証書授与式が挙行されました。山森修平君が代表して、中学校生活の思い出を語り、感謝のことばを述べ、山田中学校の伝統の引継ぎと発展を1・2年生に託して、男子33名、女子27名、計60名が多くの保護者、来賓の皆様の見守る中、学び舎から巣立っていきました。

 校長先生からは、「変化の激しい社会を生き抜くために、向き不向きより前向き。新たな挑戦をするために、何事も前向きに取り組んで欲しい。そのためには、努力、工夫、謙虚さが大事。」という激励のことばをいただきました。教育委員会からは、「本県出身の水泳競技オリンピックメダリストである松田丈選手に触れ、あいさつ、時間を守るなど当たり前のことを実践し、人間的に成長し、周りから信頼される人になって欲しい。」、PTA会長からは東北大震災に触れ、「人の悩みや苦しみは、人の優しさによって癒やされる。互いを思いやり、助け合って、素敵な友人をたくさんつくってください。」という応援メッセージをいただきました。その他、多くの方々から祝詞をいただいたり、花を飾っていただいたりして、卒業生は晴れ晴れとした表情で旅立ちました。

 いろいろな方々の御協力があったからこそ、本日のような立派な卒業式を執り行うことが出来ました。ありがとうございました。

式場が一段と鮮やかに


 卒業式を翌日に控えた3月15日(金)、花の会の皆さんが卒業式を彩るために花を持ってきて飾ってくださいました。このたくさんの花は、卒業式後一旦片付けて、再び入学式にも飾ってくださるそうです。

 山田地区には「花の会」という団体があり、今年度の入学式にも体育館玄関を花で飾っていただきました。朝倉さん宅でたくさんの花を育てていらっしゃり、今回も「殺風景な体育館の玄関が少しでも華やかになり、卒業式に色を添えられれば。」というご厚意でした。おかげさまで、気持ちよく卒業式を迎えられます。ありがとうございました。

人生最後の給食?


 卒業式を明日に控えた3年生は、3月15日(金)、最後の給食を食べました。小中学校の先生や給食センター職員、管理栄養士などの職業に就かない限り、人生最後の給食となります。

 家庭での食事はもちろんですが、給食の栄養も体の成長に大きく影響しているはずです。最後の給食をいろいろな思いをかみしめながら食べていました。3年生に話を聞いてみると、「おいしかった。」、「寂しくなる。」などと思いを語ってくれました。最強のメニューも思い思いに話してくれましたが、カレーライス、ハンバーグ、揚げパン、焼きプリン、コールスローサラダ、はるさめと生徒一人一人にお気に入りのメニューがあったようです。

 9年間お世話になった給食に感謝ですね。高校では弁当、保護者の皆様は準備に大変でしょう。給食に代わり、おいしい弁当で、お子様の成長を支えてください。

立つ鳥跡を濁さず

 

 卒業を2日後に控えた3月14日(木)、3年生が教室や廊下、下足室の清掃を約2時間ほどかけて入念に清掃しました。「立つ鳥跡を濁さず」ということわざがありますが、山田中学校を卒業する3年生が
、見苦しくないように自分たちのよく使う教室などをきれいにしていきました。

 教室や下足室では、個人の机、椅子、ロッカーに貼ってあったネームシールを洗剤などを使って根気強く剥がしていきました。また、廊下では床や給食台のしみとなった汚れをきれいにしたり、普段は人数不足で手の回らない窓ガラスをきれいにしたりしました。

 4月からは、現2年生の学びの場となりますが、気持ちよく使うことが出来ると思います。お疲れ様でした。

生徒集会


 3月13日(水)、生徒集会を開きました。内容は、学校支援ボランティアの会への感謝、各専門委員会ごとの年間反省、1・2年生から3年生へのビデオメッセージと盛りだくさんでした。

 本校には学校支援ボランティアの会という組織があり、学校の教育活動、PTA活動、環境整備などあらゆる活動にご支援をいただいています。この日は、代表の方に来校していただき、生徒を代表して生徒会役員にお礼の言葉と感謝状を贈りました。言葉では言い尽くせないほど、ボランティアの会の方にはお世話になり、ありがとうございました。次年度以降もご支援をいただきますよう、お願いいたします。

 委員会ごとに今年の活動についての成果と課題の発表がありました。確実に来年度の活動につなげ、生徒会活動をさらに充実させて欲しいところです。

 面と向かって、先輩への感謝の言葉は言いにくいものです。それもあってビデオメッセージとなったわけですが、3年生へ感謝の言葉は確実に届いたと思います。卒業式まであとわずかですが、心に残る卒業式になるよう、練習も頑張りましょう。

卒業式の練習


 3年生は、県立高校一般入試が終わった翌日の7日から卒業式の練習に取り組んでいます。3月13日(水)には、進行担当の先生も練習に参加し、練習しました。

 この日は、式全体の流れをイメージするために、途中を省略しながらも、証書の受け取り方、式辞・告辞・祝辞などで登壇・降壇する人の動きに合わせての起立と着席のタイミングを合わせたり、歌の練習をしたりしました。本番のように厳粛な雰囲気の中で、3年生は真剣に練習に取り組んでいました。

 主役は3年生です。しかし、参列する方々に感動を与えるのも3年生です。大きな声で返事したり、歌ったりして、心に残る卒業式にして欲しいものです。前日の15日には1・2年生も参加しての予行練習が計画されています。3年生を気持ちよく送り出すためにも、1・2年生も頑張りましょう。

送別遠足


 3月8日(金)、天気に恵まれ、3年生の送別遠足を無事終えることが出来ました。午前中は体育館で、生徒会役員が企画したゲームによる送別行事、その後一堂ヶ丘公園へ移動し、昼食をとり、思い思いに遊び、楽しく過ごしました。

 送別行事は生徒会役員が工夫を凝らし、学級対抗で雑巾がけリレー、サッカーボーリング、風船割りリレー、ダンシング綱引き、イントロ当てクイズ、ジャンケン大会と多くのゲームを満喫していました。生徒会役員の皆さん、準備が大変だったですね。ありがとうございました。3年生にとっても、楽しく思い出に残る行事となったことでしょう。

 一堂ヶ丘公園への到着はほぼ正午。ゲームの賞品であるおやつを各学級で分けた後、昼食でした。この日は弁当の日ともなっており、全部自力で作った生徒、おにぎりだけ作った生徒、おかずを作った生徒、様々でしたが、学級でまとまったり、仲の良い生徒同士で食べたりとおいしそうでした。その後は思い思いに遊んでいましたが、中には鬼ごっこに付き合わされ、ぐったり疲れた先生もいたようです。

 たっぷり遊んで疲れたことでしょう。3日間休んで、火曜日からまた頑張りましょう。

おはぎと桜餅作りに挑戦!

 

 3月7日(木)、2年生の髙野瀬優姫さんがおはぎと桜餅作りに挑戦しました。完成するまでにはかなり苦労しましたが、おいしく出来上がり試食した先生方にも好評でした。

 この日は、餅米を洗うザルに上げる餡をねる→桜の葉の塩気を抜く餅米を炊く餡を丸める餅米をついてまるめる餡を餅米で包む、餅米を餡で包むといった工程を経て完成しました。「餡を餅米で包んだり、餅米を餡で包んだりするのが難しかった。」とは本人の感想ですが、写真のとおりきれいに出来ました。でも「おいしく出来てよかった。」と喜んでいました。長時間の作業に根気強く取り組み、よく頑張ったと思います。

 この調子で、いろいろなことに挑戦し、成長していって欲しいものです。

卒業式の歌の練習


 3月6日(水)、1・2年生が卒業式で歌う歌の練習に取り組みました。国歌、校歌を除く2曲、1・2年生が歌う「大切なもの」、全校生徒で歌う「ふるさと」の練習でした。

 今回は1・2年生合同での最初の練習ということもあるのか、元気がなかったようです。うまく歌えてはいるようですが、音楽担当の笠牟田先生によれば、「もっと歌えるはず。特に女子は人数も男子より少ない分、頑張って欲しい。」と檄が飛んでいました。

 卒業式まで、そう多くも練習の機会はありませんが、3年生を気持ちよく送り出すためにも、1・2年生の奮起に期待したいと思います。

県立高校一般入試終了

 3月6日(水)、県立高校の一般入試が終了しました。この日は、社会と数学の学力検査と昼食・休憩を挟んで面接でした。面接は学科や個人によって開始時刻も異なるため、終了時刻はバラバラでした。5日(火)は国語、理科、英語の学科試験のみのため午前中で終了しています。

 右の写真は、小林秀峰高等学校の試験室入室前の様子です。どの高校も引率の先生から受験票を渡され、持ち物の確認や受付を済ませ入室していきました。緊張もあったためか、教科によっては難しい問題もあったようです。その一方で、面接で質問された内容をしっかり記憶している生徒もいました。質問内容はアンケート用紙にまとめ、来年の受験生への指導に生かすことになっています。

 受験生の皆さん、お疲れ様でした。発表までは落ち着かない日々が続くと思います。後は天命を待つことにしましょう。

県立高校一般入試事前指導


 3月5日(火)6日(水)は県立高校一般入試です。その前日の4日(月)、その事前指導をしました。校長先生からの激励の言葉をもらった後、進路指導担当職員の上野先生から注意事項があり、各学校に分かれての具体的な指導となりました。受験しない生徒は、学校で自主学習に取り組むことになっています。

 いよいよ明日から一般入試が始まります。とは言っても、校長先生の話にもあったように、過剰な勉強は必要ありません。むしろ、本番で実力が最大限発揮できるように心の準備を、体調を整えることを最優先にして欲しいと思います。脳が正常に働き出すまでに3時間は必要だと言われています。開始時間から逆算して、十分な睡眠時間を確保し、朝食もしっかり摂るなど、体調管理をしっかりして試験に臨みましょう。頑張れ!受験生!

初任者研修研究授業


 2月28日(木)、校内初任者研修の一環として研究授業を実施しました。1年2組で単元名「資料の活用」のまとめの授業でした。授業の後は少人数ではありましたが、研究会を開き、成果や課題について協議しました。

 この日の授業は、これまで身に付けた知識や技能を用いて、「各クラスの学年末テストへ向けての家庭での学習時間について、どのような特徴や傾向があるか」について考え、発表する内容でした。授業のテーマが生徒にとって身近であったため、電卓等を用いながら一生懸命考えていました。個人で考えて、グループで情報交換し、まとめるという流れでしたが、時間が足りなかったようでした。

 研究会では、今回の授業を含め、今年度を振り返っての成果や課題について、活発に協議されました。生徒の学習習慣に関する指導や発問などの授業構成について成長が見られ、成果もありました。その一方で教材研究や個人思考やグループ協議の時間の確保などの課題もありました。このような内容は初任者に限らず、教職員全員に課されている永遠のテーマでもあります。絶えず自己研鑽に努め、資質の向上を図っていきたいと思います。

全校集会

 2月27日(水)、全校集会を開きました。内容は、表彰、校長先生の話、「命を大切にする日」の話でした。

 今回も多くの表彰がありました。都北地区こども造形展、みやこんじょボランティアフェスティバル、宮日ジュニア展、都三書き初め展、山田地区社会福祉協議会・ボランティア連絡協議会、都城市教育委員会奨励賞といった文化面での表彰の他、女子バスケット部が大会で3位となった表彰もありました。これからも多方面での生徒の活躍を期待したいと思います。

 校長先生からは、来年度から導入される男女混合名簿についての話がありました。集会の整列隊形や座席などもこれまでと変わっていくことになります。大切なことは男女平等の精神。身の回りには、まだ不合理なことがあります。これからの言動にも注意したいところです。

 「命を大切にする日」の話では、中島みゆきさんの「糸」を題材とし、いじめについて桑原先生が講話しました。歌詞の中に「縦の糸はあなた♪ 横の糸は私♪ 逢うべき糸に♪ 出会えることを♪ 人は仕合わせと呼びます♪」という一節があります。敢えて「幸せ」ではなく「仕合わせ」としたのは、「めぐりあわせ・運命」という意味を込められているようです。現在山田中には縁があって、179名の生徒が在籍しています。いじめによって、仲間はずれにされたり、学校に来られなくなったりすることがないような幸せな学校でありたいものです。

子どもフェスティバル

 

 2月24日(日)、山田地区社会福祉協議会主催による、福祉のつどい「子どもフェスティバル」が山田総合福祉センター(けねじゅ苑)で開催されました。本校からは、17名の3年生と吹奏楽部がボランティアで参加しました。

 「私たちの夢と未来」というテーマの意見発表会では、旧生徒会長の山森君が秋田県潟上市との学校間交流事業の発表をしました。本校は、ボランティア活動での地域貢献が認められ、表彰をされました。この日も3年生が17名参加し、綿飴作り、ハイハイ・よちよち競走、場内整理等のアシスタントとして早朝より頑張っていました。また、吹奏楽部も4曲披露し、「ふるさと」を来場者と共に歌うなど会場を盛り上げていました。

 この日は様々なバザーもあり、来場者も多く会場は賑わっていました。このような地域の行事に中学生のボランティア活動は欠かせないものとなっており、本校にとっては地域へ貢献する態度を育成する機会となっています。地区社会福祉協議会からも賞賛の言葉をいただきました。

調理実習


 2月22日(金)、1年2組が調理実習に取り組みました。先週の1組と同様に、鮭のムニエルとかき玉汁の2品を作りました。

 1組との違いは、2組の方が賑やかだということ。1組が暗いというわけではありません。黙々と取り組む1組に対し、2組は生徒同士や先生と生徒のコミュニケーションが活発であるということです。今回の珍プレーは、かき玉汁に塩こしょうを振って、エスニックなかき玉汁を作った班があったことでしょうか。しかし、どの班も上手に出来ていました。「おいしい。」、「ご飯が欲しい。」との感想が決まれました。奇しくもこの日の給食のメニューに、かき玉汁がありました。さて、自分たちの作ったかき玉汁と比べてどうだったでしょうか?

 1組も同様ですが、自ら考えて行動する力が足りないと感じました。失敗を怖がって、修正するといった臨機応変に対応することが苦手なようです。何事も挑戦。やってみないとわからないこともあります。そこからいろいろなことを学んで欲しいと思います。ぜひ、家庭でも挑戦してみましょう。

都城工業高校出前授業

 

 2月21日(木)、2年生を対象に、都城工業高等学校の先生と高校生をお招きし、出前授業をしていただきました。進路学習の一環として、機械科、情報制御システム科、電気科、建設システム科、化学工業科、インテリア科とすべての学科に関連する内容について講義や実習を受けました。

 機械科では3Dプリンタで立体の製作と金属加工、情報制御システム科ではプログラミング、電気科ではモーターの製作、建設システム科では住宅設計図への着色、化学工業科ではカイロの製作や銅から銀や銀を作る実験、インテリア科では色やデザインの不思議について学習しました。どの学科の学習内容も生徒の興味を引くもので、いつも以上に意欲的に取り組んでいました。

 都城工業高校では、どのような学習をするのかよくわかる出前授業でした。生徒にとって、進路を考える上で大変参考になる時間となったようです。他の学校についてもこのような出前授業があるといいなと思いました。都城工業高校の先生方、生徒の皆さん、ありがとうございました。

全国学力調査問題にチャレンジ!


 2月21日(木)、2年生が全国学力調査問題(平成30年度用)に挑戦しました。「生徒の基礎学力の定着を図るために、学年末の生徒の学力の状況を把握・分析し、学習指導の成果と課題を検証し、これからの学習指導や授業改善に役立てる。」ことが目的です。

 3年生に進級すると、4月に国語、数学、英語、生活状況についてのテストや調査が実施されますが、今回は、国語と数学の問題に挑戦しました。本番のテストさながらの緊張した雰囲気の中で、生徒は真剣に取り組んでいました。

 実施後は採点はもちろん、データを入力して生徒の学力の状況を把握・分析し、これからの指導に活用することになっています。本校の最重要課題は学力の向上です。得た結果を授業改善に役立て、生徒の学力向上に努めていきたいと思います。

専門委員会

 2月20日(水)、学級専門委員会、全校専門委員会が開かれました。今回は、年間反省がどの専門委員会の協議題となっており、今年度の活動を振り返って新年度へつなげようとしていました。

 年間反省の他、1・2月の活動の振り返りとして生活委員会は「校内をきれいにして次の学年につなげよう。」、保体委員会は「立腰を意識しよう。」、文化委員会は「図書室のマナーアップに努めよう。」、学年委員会は「3年生の入試を応援しよう。」についても協議されました。

 今年度を振り返ると、各専門委員会で生徒の自主的な活動がたくさん見られました。来年度も今年度以上に生徒会活動が充実し、よりよい山田中学校となることを期待します。

芝桜


 2月17日(日)、地域の岩邉さんご夫婦、お二人の朝倉さん、別府さんが山田中学校のために芝桜の苗をたくさん植えてくださいました。管理棟玄関前と校門付近です。学校の環境整備のためにボランティアで作業していただきました。ありがとうございました。

 芝桜は、3月下旬から4月下旬まで、写真右下のようなきれいな花を楽しめるようです。卒業式は3月16日(土)ですが、開花が間に合うかどうかはわかりません。きれいな花を早く見たいものです。

 山田中学校は、このように地域の方が花を植えてくださるなど、環境整備に多くの支援をしていただく方がいらっしゃり、大変心強く、感謝しております。花が見頃になったら、ホームページで紹介したいと思います。

都城教育の日


 都城市は毎年2月18日を、「都城教育の日」と定めています。
明治5年、当時の都城県の参事(現在の知事に相当)に着任しました「桂 久武」が都城県を治める3つの方針を2月18日に示しました。その3つの方針の中に、「学業を奨励して人材を育成する」とあり、都城に学業振興・人材育成の大切さを示した日に由来しています。

 ところで、そのシンボルマークは本校の卒業生である「児玉 聖」君の作品であることはご存じだったでしょうか?上の左側マークがそれです。マークの上半分は霧島連山にもなっており、郷土への誇りが込められています。茶色、黄色、オレンジ色の3つの円は地域、家庭、学校を表し、同系色にして一体感を強調しています。その素晴らしい発想とデザインが認められ、シンボルマークに制定され、今年推進バッチ(上の右側)になりました。このような先輩がいることは山田中学校の誇りです。

 今月の24日(日)には、都城市総合文化ホールで13時より(12時開場)祈念式典が催され、表彰式や西郷隆史氏(陶芸家であり、西郷隆盛の子孫)らによる「幕末の英雄~その子孫が語る~」と題した記念シンポジウムもあります。興味のある方は、出かけてみてはいかがでしょうか。

教育相談

 
 2月18日(月)の学年末テスト終了後、1・2年生を対象に教育相談を実施しました。生徒の悩みや変容に気付き、相談をとおしてストレスを軽減させ、よりより学校生活を送ることが出来るようにすることがねらいです。

 事前にアンケートを実施し、生徒の悩みや相談内容を把握しておきました。相談は学級担任が行いましたが、その間他の生徒はテスト中ということもあり、自分で決めた課題に向かって学習に取り組み、テストに備えました。生徒の学習や生活、人間関係について悩みを軽減するとともに、来年度の学級編制にも生かしていきたいと思います。

 教育相談は19日(火)にも実施されます。

学年末テスト


 2月18日(月)、学年末テストが始まりました。19日(火)までの2日間で、18日は1年生で英語、国語、理科、2年生で数学、社会、理科、3年生で国語、理科、英語、19日は1年生で数学、社会、2年生で国語、英語、3年生で社会、数学のテストが実施されます。

 1、2年生にとっては、1年間の学習内容の定着度を量るまとめのテストとなります。3年生にとっては、県立高校一般入試を想定したテストとなっていました。今回のテストに向けて、生徒が確実にテスト範囲を学習したかどうかが確認できるように、範囲表や計画表を工夫しました。

 生徒の皆さん、範囲表や計画表をうまく活用してテストに臨んだでしょうか?3年生はともかく、1、2年生はテストで出来なかったところをしっかり復習して、新年度に備えましょう。山田中学校の最大の課題は学力向上です。

調理実習


 2月15日(金)、1年1組が調理実習に取り組みました。今回作ったのは、鮭のムニエル、かき玉汁の2品です。

3回目の調理実習で作業もスムーズに行くかと思いきや、苦戦した班もありました。「ミリンってレモン汁のことですか?」と珍質問をしたり、油を引かずに鮭を焼こうとしたりで先行き不安でした。しかし、班で協力し、先生の支援も得ながら何とか全ての班が出来上がりました。「おいしい。」、「ご飯が欲しい。」と感想を言い合いながら、おいしそうに食べました。

 家庭での調理経験を尋ねると、「時々作っています。」と回答する生徒がいる一方、「得意料理はUFOです。」と珍回答するなど、経験値の低い生徒も多かったです。また、失敗を怖がりすぎるのか、調味料や水などの分量をマニュアル通りに進めないといけないと思っている生徒も多いようです。味見をしながら、分量を調整するといった臨機応変に対応する力を身に付けることも学んで欲しいものです。

PTA常任委員会


 2月13日(水)、PTA常任委員会を開きました。今年度最後の常任委員会で、今年度の事業報告、各専門部ごとの活動内容の成果と課題、次年度の地区幹事等の選出が主な協議内容でした。この日の昼間は、参観日と立志式もあり、お忙しい中出席していただき、ありがとうございました。

 各専門部ごとの活動内容の成果と課題については、まとめて次年度の新役員に引き継ぎます。次年度の地区幹事や校納金集金担当者の選出については、すでに決定している地区、これから選出する地区、様々でしたが、4月からの新年度に向けて動き始めていることを実感しているところです。とにかく、引き継ぎをしっかりやって、本校のPTA活動がさらに充実していくように、会員の皆様のご協力をいただきたいと思います。

立志式


 2月13日(水)、立志式を挙行しました。4月から3年生となり、自分の進路を決定する大事な時期を迎える前に、「志を立て、自分の将来に向けて、自分の生きていく目的は何かを定めて、精神的な支えにしよう。」という目的の儀式です。

 第1部の式典では、学校長式辞の後、生徒一人一人がステージに立ち、自分の志を大きな声で語りましたが、その姿はみんな素晴らしく、頼もしく思えました。その志を表現した書は先月、世界的有名な書家である紫舟さんのご指導の下制作したもので、体育館にも展示しました。代表の保護者からも心温まるメッセージをいただきました。また、それに応えるように、代表の生徒が保護者への感謝のことばを述べ、卒業式とも入学式とも違う感動的な式典となりました。

 第2部では、高原町出身のシンガーソングライターである大野勇太さんに、「夢をカタチに」と題して、歌を交えながら講演していただきました。最近テレビCMで、JR九州・吉都線100周年沿線統一記念ソング「吉都線~夢を乗せて~」を聴いた方も多いとは思いますが、大野さんはその作曲者でもあります。自身の経験を踏まえ、また山田中学校にある「ふるさと山田」という曲の3番に歌詞を付けて生徒と一緒に歌っていただき、心に残る記念講演となりました。わざわざ遠いところからお越しいただきありがとうございました。

 この日は、ご来賓をはじめ、多くの保護者にも来校していただき、ありがとうございました。

参観日


 2月13日(水)は2年生対象の立志式で、参観日も兼ねていました。1年生は1組が理科、2組が国語の授業参観で、その後生徒が立志式の記念講演に参加している間に学年懇談でした。2年生も立志式の後、各学級や1・2組合同の懇談会でした。

 1・2年とも、3年生での進路決定や受験について、先を見通した情報を保護者に提供し、生徒も保護者も意識を高めてもらおうというねらいがありました。また、1年生では来年度実施される修学旅行についての説明もありました。2年生は修学旅行の様子を映像で振り返るとともに今年度の活動も振り返り、受験生としての心構えについても話題になりました。多くの保護者が出席しており、充実した懇談会となったようです。

学校運営協議会


 2月12日(火)、学校運営協議会を開催しました。この日は、都城市教育委員会によるALTの授業研究会も本校で実施され、授業の様子を学校運営協議会委員の方に見ていただいた後、本校の教育活動について協議していただきました。

 この日の英語の授業のテーマは、「過去形を使って自分のしたことを伝えよう。」でした。英語教員やALTの話(もちろん英語)を聞き、過去形の使い方について学んだ後、英語教員やALTに自分のことを英語で伝えました。その後、研修に来ていた他のALTにも伝えていました。学校運営協議会委員からは、「英語の授業は、自分たちの中学生の頃とはずいぶんと変わったなあ~。」と感想をおっしゃっていました。生徒にとってもこの日の授業は、ALTが4名もいたので、本物の英語に親しむ機会が増え、貴重な時間となったのではないでしょうか。

 授業参観の後は、本校の教育活動を振り返って、成果と課題について貴重なご意見をいただきました。地域のボランティア活動やあいさつなどお褒めの言葉をいただく一方で、学力向上に対する取組と保護者への啓発、体力向上(特に柔軟性)に対する取組など本校の課題と改善策について指摘をしていただきました。本日いただいたご意見を参考にし、よりよい学校づくりに努めていきたいと思います。

新入生説明会

 
 2月8日(金)、校区内の山田小学校、中霧島小学校、木之川内小学校の6年生とその保護者を招いて新入生説明会を開催しました。内容は、授業参観、校長先生の話、中学校生活の説明、制服採寸・物品購入、部活動見学(自由見学)でした。

 授業参観は本校の校舎見学も兼ねており、小学生は興味津々でした。部活動にも多くの6年生、保護者の方が見学していました。ある保護者の方と話す機会がありましたが、4月から初めて中学生となるご家庭もあるようで、「わからないことが多く、不安も多い。」とのことでした。授業参観の後に説明会がありました。小学校と中学校の違い、生活のきまり、学習のきまりと多くの説明がありました。6年生の児童も、その保護者の方も、一度には理解できなかったところもあったことでしょう。気になることがありましたら、遠慮無く山田中学校までご相談ください。また、入学したらオリエンテーションもありますので、6年生の皆さんは安心して入学してください。

 制服などの採寸や物品の購入も済ませました。新しい制服を着るのが楽しみですね。元気な姿で入学式に来ることを楽しみにしています。

初任者研修~研究授業


 2月6日(水)、初任者研修の一環として、
研究授業がありました。1年生の総合的な学習の時間の具体的な実線項目として、「将来に関わる学習」があります。この日は、それに沿った授業でした。

 生徒はこれまでに、様々な職業について調べています。生徒はやがて学校を卒業し、仕事に就きます。仕事を選択する上で何を優先させたらよいのかについて考え、安定指向、経済指向、社会指向、名誉指向、個人志向、家族指向を悩みながら順位付けし、グループや全体で意見交換する中で、多様な考えに触れられたようです。この学習が2学年に進級して、職場体験学習につながります。身近な存在として、山田中学校の先生やお家の人にもインタビューをして、望ましい職業観を身に付けていって欲しいと思います。

 授業の後は、反省会です。先輩の先生方から率直な意見もいただき、初任者の先生にとって参考になることが多かったようです。日々の積み重ねで、指導技術を向上させていって欲しいものです。

立志式リハーサル


 1月31日(木)、2年生が2月13日(水)に行われる立志式のリハーサルに取り組みました。誓いの言葉、一人一人の立志の誓い、作法などの練習をしました。

 立志式では、生徒一人一人がステージに上がり、立志の誓いを述べることになっています。ステージの昇降の仕方、タイミング、姿勢、作法についての細かい点について確認をしました。また、誓いの言葉や一人一人の立志の誓いを暗記することや声の大きやについて、何度も繰り返し練習しました。

 立志式は、15歳を間近に迎えるこの時期に、将来の目標を定めて自分の生き方を考える機会とする活動です。2年生にとって貴重な経験となります。堂々とした発表で素晴らしい式典になることを期待します。保護者や地域の皆様の多くのご来場も期待しております。

いよいよ入試です


 都城工業高等専門学校の推薦入試など、すでに受験はスタートしていますが、大半の生徒が明日からの私立高校の入試に挑戦します。そこで、前日の1月28日(月)に3年生は事前指導を受けました。

 校長先生から激励の言葉をいただいた後、進路担当の先生から受験に臨むにあたっての注意、受験会場に持っていく物の確認をしました。その後、各受験校に分かれて細かな指導を受けました。大半の生徒が受験は初体験です。緊張した面持ちで先生方の話を聞いたり、メモをとったりしていました。

 受験会場に行ったら、もっと緊張するかもしれません。こういう時こそ、自分を信じることが大切です。頑張れ!3年生!

英語検定


 1月25日(金)放課後、英語検定試験(一次試験)が実施されました。今回は、5級に11名、4級に5名、3級に3名、計19名の生徒が挑戦しました。

 5級は中1修了程度、4級は中2修了程度、3級は中学校修了程度の英語力が試されます。一次試験の合格の目安はリーディング・リスニング・ライティングの3技能(4級以下はリーディングとリスニングの2技能)の各技能のスコアの合算で、3級は1103点(満点1650点)、4級は622点(満点1000点)、5級は419点(満点850点)です。4、5級は一次試験のみですが、3級は一次に合格したら二次試験があり、これを突破して合格となります。

 どの試験会場も張り詰めた空気が漂っており、真剣に最後まで解答に取り組んでいました。多くの生徒が合格することを期待しています。

調理実習


 1月25日(金)、1年2組の生徒が家庭科の授業で調理実習に取り組みました。今回挑戦したのは、1組同様、豚肉の生姜焼きとミネストローネの2品です。限られた時間内で、どの班も何とか最後まで作り上げることができました。

 要領よく作業を進める班、段取りが悪くなかなか作業が進まない班の差が大きく、遅い班がようやく実食に入った頃には、早い班は後片付けを始めるほどでした。特にトマトのへたを落として皮を湯むきしたり、生姜の皮をむいたりする作業には苦戦していたようです。しかし、悪戦苦闘の末、生姜焼きもミネストローネも仕上がり、おいしそうに食べていました。試食した先生方からの評判も良かったようです。

 勉強も大事ですが、家での調理経験も大事です。家庭でも積極的に挑戦して欲しいものです。

ピアサポート活動


 読書週間が終わり、2年生は朝自習の時間に、ピアサポート活動を再開しました。この活動は、各自がただ問題を解くばかりではなく、教える側と習う側の生徒がペアを組み、教え合い学習に取り組むものです。教える側には考えを深める機会、習う側には知識や技能を身に付ける機会となることが期待できます。

 1組は1対1のペア学習、2組はグループ学習とそれぞれの実態に応じて取り組んでいます。このような活動には学力向上はもちろん、相互理解や他への思いやりを育むことも期待でき、大変意義のある活動と言えます。立志式や最上級生となる時期を迎え、生徒の意識も高くなってきているようです。

面接の練習

 
 1月24日(木)、3年生が面接の練習に挑戦しました。今回は、間近に迫っている私立高校入試、県立高校推薦入試を想定した練習でした。面接官役は本校の校長先生、教頭先生の他、山田小学校の岩永校長先生にもご協力いただきました。ありがとうございました。

 今月に入り、都城工業高等専門学校の推薦入試のための面接指導も実施され、私立高校入試、県立高校推薦入試を想定した練習は2回目でした。回を重ねるごとに上達はしているようですが、例えばその学科で取得できる資格や時事問題への回答など、勉強が必要だと感じました。

 特に県立高校推薦入試は面接や作文の練習だけではなく、学力検査の対応もしないといけないので大変です。しかし、面接は就職試験などでも必須で、避けては通れません。ぜひご家庭でも保護者の方が面接官となり、あるいは学校で友達が面接官となり、練習をしてもらい、万全の体制で入試に臨んで欲しいものです。

専門委員会

 
 1月23日(水)、専門委員会を開きました。学級で協議した内容を放課後持ち寄り、全校専門委員会でさらに協議を深めました。

 1・2月の各専門委員会の目標は、学年委員会「3年生の入試を応援しよう。」、学習委員会「苦手教科を克服しよう。」、生活委員会「校内をきれいにし、次の学年につなげよう。」、保体委員会「かぜや感染症に負けない体をつくろう。」、文化委員会「図書室のマナーアップに努めよう。」と「卒業生、在校生へのメッセージ。」となっています。

 学級専門委員会、全校専門委員会とも目標達成のための取組について活発な意見が交換されました。目標達成へ向けて頑張りましょう。

朝の読書活動

 
 1月18日~24日(木)は読書週間となっており、1・2年生は朝自習の時間に読書活動に取り組んでいます。学習委員会による自主的な活動です。

 朝自習の時間は、8:05~8:25の20分間です。この時間に、生徒は図書室から借りた本や自宅から持ち込んだ本を読むことになっています。自分で読みたい本を選んでいることもあり、どの生徒も静かに読書をしていました。生徒にとっては、落ち着いて授業に取り組む、本に親しみ読書量を増やすきっかけとなる貴重な時間になっているようです。

 先日、新聞に「社会を生き抜くために『読み解く力』が必要」という記事が掲載されていました。基礎学力を伸ばすことはもちろん大切ですが、例えば仕事において何を求められているのかなど、社会の変化に対応していくためにも読書はこれから必要となってくるようです。

漢字検定

 
 1月18日(金)、漢字検定試験を放課後実施しました。この日は、1年生から3年生まで合計15名の生徒が検定試験に挑戦しました。

 準2級に1名、3級に6名、4級に2名、5級に6名の生徒が受験しました。5級は小学校6年生修了程度で対象漢字数が1006字、4級は中学校在学程度で対象漢字数は1322字、3級は中学校卒業程度で対象漢字数は1607字、準2級が高校在学程度1940字、合格基準はいずれも200点満点の70%程度です。

 会場は緊張した空気が漂っており、生徒は最後まで問題に取り組んでいました。多くの生徒が合格しているといいですね。今月は、25日に英語検定も実施されます。こちらに挑戦する生徒にも頑張って欲しいと思います。

「燃ゆる思い」

 
 1月18日(金)、2年1組の生徒が国語の時間に毛筆習字に取り組みました。書いた文字は、「燃ゆる思い」。初めての行書体に苦労していたようです。

 授業は、観察を通して楷書と行書の違いについて理解することから始まりました。行書体は、「丸みを帯びている。」、「部首の一部が省略されている。」と生徒は特徴を捉えていました。次に、手本の上に乗せた半紙の上から鉛筆でなぞり、その半紙に墨を付けて丁寧に書いていきました。その際、先日の紫舟さんの指導によるラブレタープロジェクトで学んだ、「トン、ツー、トン」という筆の運び方、「筆全体を使って書く、筆先をそろえる等といった技法を思い出しながら、集中して書いていました。先生の指導もとても丁寧で、うまく仕上がっていたようです。最後にお互いの出来映えを見比べながら、うまくいったところ、いかなかったところ、難しかったところなどを話し合っていました。

 この時間は生徒にとって、ひと言も話さず、集中して取り組む貴重な時間となったようです。

調理実習

 
 1月18日(金)、1年1組の生徒が家庭科の授業で調理実習に取り組みました。今回の実習は評価の場でもあり、先生に相談するのは禁止。ということで、生徒は真剣に実習に取り組んでいました。

 今回挑戦したのは、豚肉の生姜焼き、ミネストローネの2品です。限られた時間内で、どの班も何とか最後まで作り上げることができました。要領よく作業を進める班、段取りが悪くなかなか作業が進まない班といろいろでした。材料の切り方を見ていると、器用にこなしている生徒、危なっかしい生徒もいました。調理の後は、おいしく実食です。ご飯のおともとしては最強のおかずの中の1つである生姜焼きですから、「ご飯が欲しい。」という生徒もいました。

 家庭での経験も必要です。家庭でもぜひ挑戦してください。

あいさつ運動

 
 1月16日(水)より、学年委員会の今月の活動として、あいさつ運動に取り組んでいます。朝7時30分から、班ごとに割当をし、校門前と
県道から学校への入り口付近に立ち、登校する生徒はもちろん、地域の方にもあいさつをしています。

 寒い中での活動とためか、当番の生徒も登校する生徒も、心なしか元気が足りないような気がします。学校生活を明るくするためにも、元気なあいさつが大事です。今月いっぱい、あいさつ運動は続きますが、生徒全員に元気なあいさつを期待します。

 なお、1・2年生の野球部の生徒も自主的に毎朝あいさつ運動に加わり、頑張っています。他の部活動もこれに続くといいのですが・・・。

学力診断テスト

 
 1月16日(水)、17日(木)の2日間で1・2年生が市内一斉で実施される学力診断テストに挑戦します。実施教科は、16日(水)が国語、理科、英語、17日(木)が社会、数学の合計5教科です。

 これまでの学習内容の定着度を測る、冬休み中の宿題等を含めた家庭学習への取組を確認することです。また、今回のテストでは現段階での志望校も回答することになっており、中学校卒業後の進路への意識を高め、学力向上の一助とすることもねらいとしています。

 当然ですが、どの生徒も真剣に取り組み、教室には張り詰めた空気が漂っていました。2年生は4月からはいよいよ受験生です。1年生は2年後に受験を迎えますが、ボンヤリしていると後悔することになります。進路を意識し、日々の学習の在り方を振り返り、学力向上に努めていきましょう。