日誌

2020年10月の記事一覧

教育実習生の道徳の授業


 10月21日(水)、3年1組で教育実習生の有田先生による道徳の授業がありました。教科書の「私がピンク色のキャップをかぶるわけ」を題材とし、友だちの存在やライバルの存在について考えました。初めての道徳の授業でしたが、しっかりと準備され、生徒1人1人の話をしっかりと聞いた丁寧な授業でした。生徒たちもしっかりと手をあげて発言している様子が見られました。
 実習生は今週金曜日までです。生徒たちの名前も覚えてくださり、たくさん会話している様子も見られます。あと2日で寂しいですが、がんばってくださいね。

中間テスト(1・2年)/都北地区学力診断テスト(3年)


 10/15(木)、1、2年生は中間テスト。3年生は都北地区学力診断テストがありました。1、2年生は2学期最初の定期テストということで、1学期末から現在までの内容を中心に出題されます。範囲表が配られているので、どこを勉強すればいいかは分かっていたと思いますが、計画的に勉強できたでしょうか。テストの様子を見てみると、どのクラスも真剣な雰囲気でテストに取り組んでいました。結果も大事ですが、間違えたところや分からなかったところを確認するためのテストでもあります。そのままにせずに、しっかりと復習をしていきましょう。3年生は実力テストになるので、範囲も広く今までの勉強の積み重ねが表れます。また今回のテストは進路決定にもつながる大事なテストにもなるので、準備をしっかりとしてきているでしょう。今日のテストの出来はどうでしたか?テストは明日まであります。最後の1問まであきらめずにがんばってください。

壮行会


 10月14日(水)、壮行会を行いました。10月27日に行われる都城地区駅伝大会、11月上旬に行われる宮崎県中学校秋季体育大会に出場する、駅伝部、男子卓球部、男子ソフトテニス部、女子ソフトテニス部の選手が堂々と挨拶しました。駅伝部は正式な部活動ではありませんが、各学年の選抜メンバーでチームを組み、山田中の代表として出場します。選手を代表して、男子卓球部の蔵満さんが選手宣誓を行いました。その後、生徒会の川野さんによる激励の言葉のあと、体育大会のリーダー達によるエールもありました。県大会に出場する選手は山田中の代表であるとともに、都城地区の代表として出場します。地区の代表という自覚をもち、正々堂々としたプレー、礼儀や挨拶を行い、最後まであきらめず勝利を目指して頑張ってきてください。山田中全員で応援しています。

紫峰祭



 10月11日(日)、紫峰祭を実施しました。コロナ対策として、保護者の入れ替えや消毒作業など、例年とは違った形となりましたが、保護者の皆様の協力のおかげで、スムーズに実施することができました。まず、生徒会によるオープニングが行われたあと、吹奏楽部による演奏披露、2年生の若松さんによる英語暗唱の発表がありました。合唱コンクールではどのクラスも今までの練習の成果を出し、大変素晴らしい合唱でした。練習はうまくいかなかったりする部分もあったかもしれません。しかし、本番に向けて今まで練習を頑張ってきました。2年生はとくに練習に力を入れていて、練習時から非常に高いレベルでした。3年生は劇の準備と並行しながらで、2年生に遅れをとっていましたが、3年生の最後の追い上げは大変すごく、非常に高いレベルの合唱に仕上がっていました。金賞を取った2・3年生の皆さんおめでとうございます。1年生もぜひ来年は金賞を目指して頑張ってください。
 午後からは、3年生による劇「グッドバイ・マイ」の発表がありました。体育大会後から本格的に練習が始まりましたが、まさに学年一体となってキャストも裏方も一生懸命準備をしてきたのが伝わる劇でした。演技も大変すばらしく、「涙がでるほど感動した!」と言ってくださった先生もいました。体育大会から紫峰祭まで約1ヶ月。途中で中間テストもあったり忙しい毎日の中で、とてもレベルの高い劇を仕上げたことに大変感動しました。ぜひその力を今後の学校生活や学習に生かしていってください。
 当日は忙しい中、見に来てくださった保護者の皆様ありがとうございました。

社会の研究授業


 10月8日(木)、3年1組で小野先生による社会の研究授業が行われました。学校生活における身近な題材を使って、法の支配について考えさせる授業を行いました。例えば、「給食はやめて弁当にする」「教科書代を集める」など様々な事項について、できるか・できないかについて考えました。また、先生ならできるのか、校長先生ならできるのか、総理大臣ならできるのかという視点でも考えさせました。生徒が発表する際には、理由や根拠を述べさせるなど、学びを深める手段もとられていました。
 このような授業を通し、日本国憲法をはじめとした法に対する関心を高め、基本的人権に関する問題を意欲的に探求し、人権が法によって保証されていること、日本国憲法の基本原理と現代社会における意義について、その知識を身につけます。法の支配という難しい内容ですが、いかにして生徒に理解させることができるのかが工夫されている内容でした。
 山田中学校ではこのような研究授業を通して、教師のスキルアップに取り組んでいます。今後もそれぞれの教科で研究授業を行っていく予定です。