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学校の様子

プール開き

 6月9日(金)、全児童生徒が参加して、プール開きをしました。まだ、水温は低く、今年初めて水に浸かる児童生徒にとっては冷たかったようです。「冷て~」とかワーワー、キャーキャーと歓声が上がり、にぎやかなプール開きとなりました。

 今年初めてプールに入るということで、今回は水に慣れることが目的でした。準備運動をしっかりやり、プールでの注意事項をしっかり聞き、シャワーを浴びてプールに入りました。基本的に2人1組でバディを組み、行動しました。ゲームをしたり、プールの中を歩いたり走ったりしました。最後は体も水温に慣れて、プールから上がるのが名残惜しそうでした。

 来週から体育の授業で、水泳の学習が本格的に始まります。天気が良いといいですね。それから、この日のために、小雨の降る中、プールの清掃や注水にご協力いただいた先生方や保護者の皆様にも感謝の心を忘れないで欲しいと思います。

 

フッ化物洗口

 6月8日(木)から、小学生がフッ化物洗口を開始しました。基本的に週1回のペースで実施することになっています。フッ化物洗口とは、一定濃度のフッ化ナトリウム溶液(5~10ml)を用いて、1分間ブクブクうがいを行う方法で、永久歯のむし歯予防手段として有効です。

 2校時と3校時の間にある業間を使っての実施でした。3名の1年生にとっては、初めてのことでしたが、先生方の指導で、スムーズに終えることができました。気になる反応を見てみると、「水みたいで味がしない。」、「苦い。」、「辛い」など受け取り方は様々でした。

 本校の地理的要因からか、むし歯の治療率は高いとは言えない状況にあります。学校では、このような取組でむし歯予防に努めますが、虫歯があれば夏休みにでも必ず治療する、歯磨きを習慣化するよう、ご家庭でもご理解とご協力をお願いします。

TZミーティング~高崎町こども議会

 6月6日(火)、高崎町内の高崎中学校、高崎小学校、江平小学校、縄瀬小学校、高崎麓小学校とオンラインでこども議会を開催しました。議会には、各小中学校の代表児童生徒の他、高崎地区まちづくり協議会、社会教育関係団体等連絡協議会、青少年育成協議会、各地区公民館長の方々も出席していただきました。高崎地区の活性化のために、各学校で実践している取組を発表し、意見交換しました。この活動は、都城市で取り組んでいるふるさと教育の一環となっています。

 本校は、5年生、7年生、9年生が参加し、高崎地区小中学校の共通実践事項となっているあいさつ運動、委員会活動、みどりの少年団の活動の他、特に地域との関わりの部分で、地域の方への花のプレゼントについて発表しました。各小中学校ともGoogleスライドをつくり、画面共有でスライドを見ながら発表を聞きました。感想や質問もあり、他の小中学校の取組は参考になったようです。また、Google Formを活用して、意見を集約し、地区内全学校で取り組む共通実践事項を決定していきました。各学校との距離があり一堂に会してのミーティングが難しいため、オンラインで各校の意見発表を聞いたり、意見が集約できたりするのはとても便利です。

 この日の発表内容を参考にしながら、各学校での取組をさらに充実させ、地域の元気が与えられるよう頑張って欲しいものです。

校内安全点検

 6月5日(月)、児童生徒と先生方が一緒に安全点検に取り組みました。ねらいは、「児童生徒が校内において安全に生活できるように、施設などについての点検を行う。」ことと、「児童生徒とともに安全点検を行うことにより、児童生徒の安全意識を高める」ことです。安全点検は、毎月第1火曜日を「安全の日」と設定し、その日の清掃時間に行うことになっています。

 校内のすべての施設を全職員、全児童生徒に割り当てられ、一緒に点検しました。小学生、中学生合わせて14人の小規模校で、色々な所を点検するのは大変です。そのため、この日は月曜日でしたが、、今週中には終わらせるように前倒しで実施しました。みんなで頑張りました。大人目線だけではなく、子どもの目線が入ることによって、児童生徒の安全意識が高まること、先生方だけでは気が付かない危険個所が発見できることが期待されます。

 点検結果は集約され、必要な所は修繕を行い、安心安全な学校づくりの一助としていきます。

修学旅行へ向けて

 6月5日(月)、5年生が修学旅行へ向けて事前学習をしていました。自主研修のルートを、Google MapとGoogle Earthで所要時間を含めて確認する作業でした。

 本校は小規模校であるため、同じ高崎町内の江平小学校、縄瀬小学校、高崎麓小学校の5・6年生と合同で鹿児島県へ修学旅行に出かけることになっています。本校の2名の児童は、自主研修では江平小学校の児童と同じ班で活動します。先日は、同じ班の江平小学校の児童とオンラインで、自主研修のコースを決定していました。この日は、Mapでコースや所要時間を確認し、Earthで現地の映像を見ながら目印などをメモしていました。現地に行かなくても、実際の映像が確認できるなんて便利な世の中になったものです。

 修学旅行は6月22日(木)、23日(金)の1泊2日です。思い出に残る、充実した旅行になるように、準備をしっかり整えていきましょう。

田植え

 6月4日(日)、地域活性化委員会をはじめ地域の方々のご支援を受けて、全校児童生徒で田植えをしました。苗の準備、田んぼの耕しなど準備していただきまして、ありがとうございました。おかげさまで、児童生徒及びその保護者、職員とも楽しく作業に取り組むことができました。

 始めに植え方について説明を聞いて作業に入りました。一列に並んで、地域の方が引っ張っているロープ(紐)に沿って、等間隔で植えていきました。中には、泥を擦り付けたり、転んだりして泥だらけになる児童生徒もいましたが、常に笑いが絶えず、楽しい活動となりました。

 田植えは米作り体験活動の一環で、この後、稲刈り、脱穀、餅つきと続いていきます。楽しみですね。しかし、その間、地域の方に田の管理をしていただくことになっています。児童生徒には、こういった地域の方々のご支援があることを忘れず、感謝の心を持ってほしいものです。

ダム湖周辺清掃活動

 6月4日(日)、PTA活動の一環として野尻ダム湖周辺の清掃活動に取り組みました。保護者と職員だけでは人手が足りないということで、地域活性化委員会をはじめとする地域の方にもご協力いただきました。早朝よりご苦労様でした。

 事前に機械で草刈りをしていただいていました。そこで、機械では刈れない斜面の草刈りと空き缶などのゴミ拾いと役割分担して作業しました。予想以上に作業が進み、地域の方は場所を移動して、旧保育園跡地などの草刈りをしていただきました。

 わずかではありますが、本校としても地域の貢献できた活動となりました。

プール清掃

 6月2日(金)、プール清掃に先生方が頑張りました。小雨の降る中での作業できたが、大変お疲れさまでした。おかげで、予定通り水泳の授業に児童生徒が取り組めます。

 本来は、全児童生徒で作業する予定でしたが、小雨が降っており、気温もさほど高くなかったこと、児童生徒は日曜日に田植え作業が控えており、風邪をひかせるわけにはいかないということで先生方が奮起しました。5月29日(月)に汚泥作業を済ませており、この日は高圧洗浄機でプールの壁や底を洗い、それをブラシで流す作業を約1時間で済ませました。役割分担を決めており、少人数で終えることができました。偶然なのか、意図したことなのかは不明ですが、水をかけられた先生もいたようですが、楽しく作業していただきました。

 先生方も、日曜日にダム湖周辺の草刈りを中心とした清掃活動、その後は児童生徒と田植えが控えています。風邪をひかないよう、お大事にしてください。ありがとうございました。

運動会、文化祭、笛水祭りに向けて

 6月1日(木)、2学期に開催予定の運動会、文化祭、笛水祭りに向けて準備を始めました。3時間目に何をするのかを話し合いで決め、4時間目はソーランと一輪車の練習をしました。

 練習や準備にかける時間も限られていること、地域の方が喜ぶこと、小学校1年生から9年生(中3)までの幅広い年齢層の児童生徒ができること、などを考えながら披露する内容を決めていきました。その後、ソーランと一輪車の練習をしましたが、特に小学校1年生にとっては、初めてのことばかりで苦労も多かったようです。そこは、中学生や小学校の上級生が丁寧に教えていました。

 まだ、内容は明かせませんが、3つの行事で披露でるよう、少しずつ準備を進めていきます。今年度の笛水小中学校児童生徒のスローガンは、「さらなる向こうへ 笛水っ子は止まらない」です。より高みを目指して頑張ろう!

委員会活動

 5月30日(火)、委員会活動を実施しました。5月の活動内容の反省と6月の活動目標とその具体策について協議しました。

 協議の形態が、黒板や紙媒体からタブレット端末を活用したペーパーレスへと変わり、随分とスマートになりました。Classroomにワークシートを貼り付け、これを全員で共有し、画面上で修正をしながらまとめていっていました。

 進化したのは形態ばかりではありません。6月の目標は、「目標を立て学習しよう」です。その実現のために、どのようなことに取り組むのか、役割分担はどうするのか、などについて具体的に話し合われました。「できたらいいな。」ではなく、「決めたことはやる」という決意をもって活動して欲しいものです。

サツマイモの苗植え

 5月30日(火)、みどりの少年団活動の一環として、全校児童生徒でサツマイモの苗を植えました。蒸し暑い中での作業でしたが、苗植えから水やりまで全員で一生懸命頑張りました。

 苗は学校運営協議会委員の竹元様が無償で提供してくださいました。ありがとうございました。いただいた苗は、シルクスィート、安納芋、紅はるかの3種類。事前に花壇(畑)を耕し、肥料をまき、畝まで作っていました。そこに、1本ずつ苗を植え、たっぷりと水をまきました。

 収穫は10月~11月頃でしょうか。昨年は豊作で、収穫した芋でいろいろな食べ物を作りました。今年も豊作だといいですね。収穫の時期が楽しみです。

汚泥除去作業

 5月29日(月)、数名の先生方で汚泥除去作業に取り組んでいただきました。暑い中での作業となりました。参加していただいた先生方、お疲れさまでした。

 6月2日(金)に全校児童生徒によるプール清掃が予定されていますが、プールの底には大量の汚泥や落ち葉が沈んでいます。そこで、体育主任の永野先生の呼びかけに、先生方が応えたかたちとなりました。高圧洗浄機で汚泥や落ち葉を流したり、集まった汚泥や落ち葉を一輪車に積んで捨てたりと悪戦苦闘でした。しかし、先生方の頑張りで、思ったより作業を早く終えることができました。

 これで、児童生徒の負担も軽くなったと思います。6月2日のプール清掃で仕上げをしっかりやって、来週からの水泳の授業に気持ちよく取り組んで欲しいところです。

みどりの少年団活動

 5月25日(木)、みどりの少年団活動の一環として、花壇の整備をしました。この日は、石灰をまいて土壌を中和させたり、肥料をまいたりしました。

 団長の7年生(中1)の小園士貴さんによる作業の説明の後、児童生徒全員で作業しました。暑い中での作業でしたが、みんなで頑張りました。

 花壇には花を植えることになっています。花を植えたら終わりではなく、水やり、草取りなど手入れをしっかりやって、きれいな花壇にしていきましょう。

笛水祭りに向けて

 笛水夏祭りは毎年7月の夏休み前に開催していましたが、新型コロナウイルス感染症対策により令和元年度を最後に途絶えていました。今年度は新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類感染症に移行したこともあり、復活することになりました。ただし、準備の関係から10月22日(日)にずらすこと、本校の文化祭と抱き合わせで開催することになりました。

 これに先立ち、5月25日(金)、全校児童生徒・生徒が一同に会し、笛水祭りに向けて話し合いをしました。令和元年の笛水夏祭りの動画を見て、イメージを膨らませ、自分たちがどのような発表をできるか各自考え、Jamboard機能を使って様々な意見を整理していきました。結論までは到達しませんでしたが、第1歩を踏み出しました。

 過去の祭りより規模を縮小しての開催という方向性で、実行委員会も発足しておらず、不透明な部分は大きいのですが、本校としては早めに準備をしておきたいと思います。おこがましい言い方ですが、普段からお世話になっている地域の方に元気を与え、地域の活性化に向けて少しでも貢献できればと思います。

読み聞かせ

 5月23日(火)、1・2年生を対象に、本校の図書館サポーターである鳥越先生に本の読み聞かせをしていただきました。鳥越先生、ご指導ありがとうございました。

 読んでいただいた本のタイトルは「シカシカ」。歯の抜けかかった主人公が、シカの医者に相談し、そこに同じ悩みを抱えた動物が集まり、最終的にはアザラシの歯が抜けてハッピーエンドというような内容でしたが、4人の児童は熱心に耳を傾けていました。

 その後、思い思いの本を選んで読んでいましたが、読書への教務関心を高めるきっかけとなったようです。本をたくさん読むと、心も豊かになるし、賢くなります。本をたくさん読んで欲しいと思います。

江平小学校との合同学習

 5月22日(月)、小学部の児童8名が江平小学校へお邪魔させていただいて、合同学習に取り組みました。授業3時間の他、給食、昼休みも同学年の児童と交流させていただきました。校長先生をはじめ、諸先生方、児童の皆さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。

 本校は小学部の児童が全体で8名と大変少なく、先生方の目が行き届き、個に応じた指導が充実しています。しかし、その一方で、多様な児童の意見に触れる機会が少ない、競争意識が芽生えにくいなどといった不利な点もあります。今回の合同学習は、このようなマイナス面を補うという意味で、大変ありがたく思います。

 どの授業でも、自己紹介の要素を取り入れた活動を江平小学校の先生が採り入れてくださっていました。最初は心細く感じていたようですが、少しずつ慣れていったようです。特に、5年生は、6月22日、23日に、江平小学校、縄瀬小学校、高崎麓小学校の5・6年生と合同で修学旅行に行くことになっており、その打合せという意味でも有意義な1日となりました。また、一緒に給食を食べたり、昼休みに遊んだりして楽しく過ごすことができました。

 令和6年2月6日(火)に、第2回合同学習が計画されています。次回もどうぞよろしくお願いします。

ふれあい会

 5月12日(金)、ふれあい会を開催し、地域や保護者の方々とグランドゴルフを楽しみました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、ここ2年は開催が中止されていましたが、久しぶりの開催で、子どもたちは地域の方と交流を深められたようです。

 開閉会式、地域の方や保護者への受付や接待など、子どもたちの自主的な活動が見られました。開会式の後、いくつかのグループに分かれてコースを回っていきました。真剣にベストスコアを目指して全員で頑張るグループもあれば、「ナイスショットとかの英語は使用禁止。使用したら+1打のペナルティー」という互いの足を引っ張るグループもあったようですが、どのグループも楽しそうにプレーしていました。

 まだ、感染拡大を気にしてか、思ったより地域からの参加者は少なかったようです。しかし、これから運動会、田植え、稲刈り、脱穀、餅つき、そば打ちなど地域の方と触れ合う活動は続きます。地域からより多くの方に参加していただき、触れ合うことで、少しでも子どもたちの元気を与えられたと思います。

救急救命法講習会

 5月11日(木)、5年生、7年生(中1)、9年生(中3)の児童生徒が救急救命法講習会に参加しました。都城市消防局から2名の方を講師としてお招きし、先生方も参加しました。

 救急救命法の意義や手順について説明していただいた後、ダミーの人形やAEDを使って実習に取り組みました。救命処置の流れをフローチャートにまとめた資料や胸骨圧迫やAEDの使い方をイラストにした資料のおかげで、参加者はよく理解して実習にも取り組めたようです。

 6月からは体育の授業で、プールでの水泳学習も始まります。また、この日のような講習会を受けていないと、いざというときに慌てるばかりで助かる命も助からないということを考えれば、大変貴重な学習となりました。

 お忙しい中、遠路はるばる笛水小中学校に来校し、ご指導いただきましてありがとうございました。

ペリー先生と楽しく英語の勉強

 5月9日(火)、ALTのペリー先生が来校され、3年生の外国語活動、5年生の外国語の指導をしていただきました。緊張していたのか、やや元気がないように見えましたが、楽しく学習できたようです。

 3年生は、ジェスチャーから何を言っているのかを理解する活動でした。例えば、「How are you?」という問いと「I’m great.」と答えている絵を結びつける問題に挑戦していました。もちろん、「I’m great.」の意味がわからないと正解はできません。5年生は、「話す」・「聞く」活動に加え、書く活動が加わってきます。

 また、ジェスチャーについては、「こっちへ来て」とか「私?」を相手に確認するのを手で表現するのに、日米の違いがあるのに子供たちは関心を示していました。ペリー先生の明るさやジェスチャー、蕪先生のナイスアシストで子どもたちは楽しく活動できたようです。

除草剤散布

 5月2日(火)、本校の元PTA会長の時和博様、保護者の竹元渉様が機材を持ち込み、運動場、テニスコート、校舎回りに除草剤を散布していただきました。お忙しい中、本校の環境整備にご支援いただきまして、ありがとうございました。

 本校は児童生徒数が少ないため、特に運動場は草が生えやすくなっています。児童生徒数の多い学校であれば、外で遊ぶため、地面も固くなりやすく、草も生えにくくなりますが、除草となれば少人数のため、作業に膨大な時間がかかります。

 今月12日(金)には地域の方々と、天気が良ければ運動場でグランドゴルフでのふれあい会を予定しています。また、運動場での体育の授業に支障があります。このような窮地を助けていただいたお2人には感謝です。改めて笛水小中学校は、地域に支えられている学校だと感じさせられました。