学校の様子

3月26日修了式


3月26日 修了式

 

今日は修了式です。


三年生のいなくなった体育館はすこし広く感じられます。

自分自身の学習や生活態度を見直し、振り返ってみると、この一年はどのような一年だったでしょうか?

一学年の課程を無事全て修了したことを認め、
それぞれの学年の代表生徒が校長先生から修了証を授与されました。






校長先生との代表生徒との対話では、この一年を振り返り、
印象深かったことについて話を聞いていきました。




甲斐航惺くんには、2年生での一大行事である立志式、「知事の白熱教室」について。


立志式で行った決意表明をもう一度全校の前で発表してと言われて
「知事の話を聞き、日之影町の自然や、伝統、文化などのゆたかさについて改めて考えることができた。」
と振り返りながら話してくれました。




梅田龍斗君にはスーパーマイクロツーリズムで町内修学旅行について。


「自分はラフティング(川下り)を経験したが、
普段橋を下から見上げる事はなかなか無いので迫力が凄かった。」と話してくれました。




見慣れていた風景も、普段とは違う目線から見てみることで、
新たな日之影の良さを感じることができたようです。

 

岩尾鼓音さんにはタブレットを使い始めてからの感想や、
先日行ったzoomでの交流授業について。




一年生はタブレットを使い探究活動に力を入れていること。

帰りの会の時間を使い「自分が興味を持ったこと」についての発表を行っていることを話してくれました。

また前回行ったzoomをつかったオンライン交流授業なども、
機会があるならこれからどんどん挑戦したいと意気込みを語ってくれました。

 

続いて、その探究活動での発表でぜひ全校生徒にも聞いてもらいたい内容として、
一年生の小川櫂君に発表して貰いました。


探究内容は、WWFが掲げているSDGs(持続可能な開発目標)を日之影町に置き換え、
SDGs of HINOKAGEとして発表しました。








一人で前に立ち、堂々と発表する姿も見事でしたが、
大人顔負けの説得力のある内容には、こちらも考えさせられるところが多くありました。

自分が興味を持ったことをただ「調べる」のではなく、
更に「自分の生活に置き換えて考え課題解決を図る」
という発展させた発表内容に生徒達も興味を持って聴き入っていました。

 

12月の個人タブレット支給から数ヶ月でここまで使いこなし、
全校生徒の前でも落ち着いて素晴らしいプレゼンをして見せた小川君。

新学期もこのようにタブレットを活用し、
日頃から生徒同士刺激を受け合い、感化され、お互いに成長し高め合ってくれることでしょう。

 

さて、春休みに入ると新年度に向けて新たな目標を持ち、
それにむかって努力する生徒も多くいることかと思います。

ぜひこの春休みの期間を有意義な時間にしましょう。

 

また始業日に一段と成長した皆さんの姿が見られることを楽しみにしています。