学校の様子

6年生から5年生へ・・・

毎朝の鐘撞きは、6年生の日課です。

綾小学校は小高い丘の上にあり、かつては「綾光寺(りょうこうじ)」という寺院がありました。寺の釣り鐘は戦時中、国に供出されましたが、鐘の音を聞いて育った町民からの要望もあり、綾小創立100周年記念事業で「鐘撞き堂」が再び建立されました。釣り鐘は、重さ330貫(約1,237トン)もあり、6年生が交代でつくのが慣例となっています。

今週は、次に最高学年となる5年生へ引継ぐため6年生がやさしく教えながら、一緒に梵鐘をついています。

「いいこと百回がんばった百周年のおいわいに鐘つき堂ができました 

 朝日きらめく照葉の里にきょうもゴーンがひびきます 

 すばらしい日にしようと鳴ってます」(百周年記念事業 石碑より)

 

         朝日を迎える鐘撞き堂

 

   6年生が、手順を教えながらつきます。        準備と片付けの方法もしっかりと伝えます。