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3学期始業式
1月9日(火)3学期の始業式がありました。
新年の挨拶の後、校長先生は、石川県の能登を中心に起こった大きな地震について話をされました。 「今、石川県で一体どんなことが起こっているのか、皆さんはニュース等を通じて知っていると思います。」 「地震は怖い、被災した人は可哀想、日南ではなくて良かったなど、色々なことを感じたと思います。」 「自分だったらどうだろうか?自分には何かできるだろうか?避難訓練は大切だなど、色々、考えたと思います。」 「自分には直接関係ないことであっても、知って、感じて、真剣に考えるということはとても大切なことです。」
地震の話の後に「世の中のためにできること」というお話がありました。6年生は、空き缶(アルミ製)を溶かして作品にする鋳造に取り組んでいます。こんな風に「ものを大切にして地球を守る」ことが、今、求められています。
「ものを大切にして地球を守る」ということ以外にも、今、真剣に考えなければならないことがいくつかあります。「良い世の中を続けていくために、世界のみんなで考え、行動してより良く変えていくための目標」がSDGsです。
「ものを大切にして地球を守る」ことに直接関わるのは主にこの4つ。この中の13と14の目標についてユニセフの動画を見ました。一つは、畑に水を蒔く少女が成長するにつれて温暖化が進み、野菜が育たなくなってしまう動画。
もう一つは、捨てられたプラスチックゴミが海流に流され、美しい南の島国の環境を破壊しているという動画です。世界の現実を「知り」、何を「感じ」、何を「考え」、どんな「行動をする」のか?あなたは、どんな自分でありたいですか?最後に、アルミ缶を溶かしてつくった作品の見本と、ペットボトルからつくられたネクタイを見ました。