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鋳造によるアルミ缶再生作品づくり

1月19日(金)2・3校時に、6年生が「鋳造によるアルミ缶再生作品づくり」に取り組みました。

6年生は、まず、粘土で原型を作り(1時間)、その後、それを石膏で型に取りました(1時間)。この日は、いよいよ、アルミ缶を溶かしてその型に流し込む作業です。

 溶かすアルミ缶は、一人10個、熱効率が良いようにできるだけ小さく潰してから溶かします。七輪の炭火にドライヤーで風を送り、火力を上げて溶かします。アルミニウムは660℃くらいで溶けるそうです。

 型から取り出すと、粘土で作った形が、そのままアルミニウムに置き換わりました。SDGsにも「つくる責任つかう責任」という目標がありますが、自分の手でリサイクルを完結するという機会はあまりないと思います。

捨てられたアルミ缶が、作品として生まれ変わりました。これから、みんな、この作品に磨きをかけるようです。きれいに磨けたら、部屋に飾って、見るたびに、今日の体験やSDGsについて、思い起こしてくれると良いと思います。