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1学期終業式

7月21日(金)1学期の終業式を行いました。

児童代表の2年生の山口稀子さんが、1学期に頑張った3つの事と2学期に頑張りたい事について発表しました。

校長先生は、「校長先生の挑戦4:夏休み何する?」というお話をされました。

 「夏休みは海や山など自然に親しむことも、勿論大切ですが、普段はできないような体験をすることも大切です。」ということで「様々なものを集めて大切に守り、それを研究したり、いつでも誰でも見に行ける施設」=「博物館」について紹介されました。実は、県立美術館や自然動物園も、この大きな意味合いでは「博物館」に分類されます。

県立美術館の話の中では、現在、開催中のコレクション展の紹介がありました。コレクション展では、約4000点の収蔵作品(県立美術館が所有する作品=県民の宝) の中から100点弱を選び、定期的に作品を入れ替えながら展示を行っています。夏休み期間中は、74点の作品が展示されており、その中から、さらに校長先生が選んだ10点の作品についての紹介がありました。 

 言葉だけでの紹介でしたが、子どもたちはその言葉をよく聞いて、10点の中で1番見てみたい作品を心の中で選んでくれました。見てみたいと思った作品が、子どもたちそれぞれに違っていたのにはびっくりしました。もし、実際に見る機会があったら子どもたちはどんなことを感じるのでしょうか?もしかすると、手を挙げたのとは全く違う作品を気に入るかも知れません。この夏休み、美術館に限らず、心の世界を広げる体験が沢山できることを願います。