宿泊学習~5年生が青島で見せた「成長の軌跡」~
12月11日・12日に、5年生が宿泊学習で青島青少年自然の家を訪れました。
宿泊学習では、「規律・協同・友愛・奉仕」の心を育むことをねらいとしています。
【1日目】
まず、屋内フォトアドベンチャーを行い、青島青少年自然の家の施設内を探検しました。
活動の途中では、班のメンバーがばらばらになり、チームワークが十分に発揮できない場面も見られました。しかし、活動後の振り返りでは、「次はもっと協力しよう」と、自分たちの行動を前向きに見直す姿が見られました。
続いて行ったのは「しおかぜ追跡ハイキング」です。青島青少年自然の家周辺の広大な敷地を、さまざまなお題をクリアしながら進む活動です。
先ほどの反省を生かし、メンバー同士が声を掛け合い、互いを気遣いながらハイキングを行う子どもたち。全ての班が時間内にお題をクリアし、無事にゴールすることができました。
たくさん体を動かした後の食事は格別だったようで、何度もおかわりをする子どもたちの姿が見られました。
夕食後はキャンドルファイヤーを行い、厳かな雰囲気の中で心を一つにする、貴重な時間を過ごしました。
【2日目】
ぐっすりと休んだ子どもたちは、朝食と部屋点検を終え、楽しみにしていたフィールドアスレチックに挑戦しました。
特に水上アスレチックは、浮いている遊具が揺れ、難易度の高いものでしたが、班の仲間同士で助け合い、全員が見事にクリアすることができました。
他の遊具でも、励まし合ったり手を差し伸べたりしながら、チームワークをさらに高めて活動する姿が見られました。
この2日間を通して、子どもたちは互いを思いやり、協力することの大切さを強く意識しながら活動することができました。
ここで培ったチームワークを、今後の学校生活や将来に生かし、さらに充実した日々を送ってほしいと思います。
2日間、本当によく頑張りました。