2023年7月の記事一覧
1学期終業式
7月21日(金)1学期の終業式を行いました。
児童代表の2年生の山口稀子さんが、1学期に頑張った3つの事と2学期に頑張りたい事について発表しました。
校長先生は、「校長先生の挑戦4:夏休み何する?」というお話をされました。
「夏休みは海や山など自然に親しむことも、勿論大切ですが、普段はできないような体験をすることも大切です。」ということで「様々なものを集めて大切に守り、それを研究したり、いつでも誰でも見に行ける施設」=「博物館」について紹介されました。実は、県立美術館や自然動物園も、この大きな意味合いでは「博物館」に分類されます。
県立美術館の話の中では、現在、開催中のコレクション展の紹介がありました。コレクション展では、約4000点の収蔵作品(県立美術館が所有する作品=県民の宝) の中から100点弱を選び、定期的に作品を入れ替えながら展示を行っています。夏休み期間中は、74点の作品が展示されており、その中から、さらに校長先生が選んだ10点の作品についての紹介がありました。
言葉だけでの紹介でしたが、子どもたちはその言葉をよく聞いて、10点の中で1番見てみたい作品を心の中で選んでくれました。見てみたいと思った作品が、子どもたちそれぞれに違っていたのにはびっくりしました。もし、実際に見る機会があったら子どもたちはどんなことを感じるのでしょうか?もしかすると、手を挙げたのとは全く違う作品を気に入るかも知れません。この夏休み、美術館に限らず、心の世界を広げる体験が沢山できることを願います。
1・2年生に対する「国際理解教育」
7月19日(水)2校時に、1・2年生に「国際理解教育」の授業を実施しました。
ALTのダニエルベラ先生が、色や気持ちの表現について丁寧に教えてくれました。
1・2年生の全員が「英語」を大好きになりました(*^o^*)
着衣泳
7月19日(水)プール学習の最後は、水難事故から命を守るための「着衣泳指導」を実施しました。
低学年
中学年
高学年
いつものプール学習とは違い、自分の身体が重く浮かびにくいことを身をもって体験できました!
油津小学校5年生との交流会
5年生は、9月7日(木)、8日(金)の2日間、青島青少年自然の家に宿泊体験学習に行きますが、
本年度は、3年ぶりに油津小学校の5年生と合同で宿泊体験学習をすることになっています。
宿泊学習は、両校の児童にとって「一人一人の心と心が感動でつながる素敵な2日間」となることでしょう。
しかし、その感動は宿泊学習に行きさえすれば出会えるというものではなく、参加者全員でつくりあげるものです。
素敵な2日間をつくりあげられるように、宿泊体験学習に向けて、2回の事前交流学習を実施します。
7月7日(金)5校時、桜ケ丘小の体育館に油津小学校の5年生が来校して、第1回目の交流学習を実施しました。
はじめに、交流学習の目的(規律、共同、友愛、奉仕)と、お互いの親睦を深めることをしっかりと確認しました。
実際の交流では、自己紹介ゲームをしたり、
フラフープゲームをしたり、
じゃんけんピラミッドゲームをしました。
油津小、桜ケ丘小の児童同士がしっかりと仲良くなることができました(*^o^*)
次回は9月1日(金)に油津小学校で交流学習が実施されます。
全校集会(校長先生の挑戦3)
7月3日(月)朝の時間に全校集会を行いました。
全校集会では、毎回、校長先生が「校長先生の挑戦」というタイトルでお話をされます。
この日のタイトルは、「いろいろな作品づくりに挑戦しよう2」。校長先生の作品づくりについてのお話でした。
大学生の時に本格的に美術を始めた校長先生は、大学で「鋳造」という方法での作品づくりと出会い、それ以来、約25年ほど、先生になった後も、ずっと、この「鋳造」による作品づくりを続けてきたそうです。
「 鋳造」は、とても手間のかかる方法で、金属を高温で溶かして流し込むための「型」をつくるのに約150時間、その後の仕上げの作業に約150時間かかるそうです。校長先生は、スライドでその作業の様子を紹介されました。金属を流し込むこの20秒程の作業がうまくいかないと、最初の150時間は無駄になってしまうそうです。
「だから、無事に思い通りの作品が出来上がっただけで大満足!」作品をつくり始めた頃、校長先生は、そう思っていたそうです。 でも、作品づくりを続けているうちに、「誰かにその思いが伝わらないとつまらない!」と思うようになったそうです。【思い通りのものが出来上がれば「桜咲く」、その思いが誰かに伝われば「桜咲き誇る」】
校長先生の作品づくりへの思いは、桜っ子たちに「何か」を伝えることができたでしょうか?