南郷小ブログ

アウトリーチプログラム

チャイルドラインの方が4名、6年生に授業をしてくださいました。これは、自己肯定感を高めるためのプログラムのひとつで、問題に対して解決方法を考えること、相手の話を聴くこと、を中心とした内容でした。

はじめに、自己紹介と心の準備運動(集まったり、落ち着く場所を探したり)をしました。

次に、寸劇を見ました。話合いがうまくいかない場面でした。劇を見て、どこを改善すれば良いかを考え、発表しました。

再度、発表を基に改善された劇を見ました。どこがよかったかを考えました。AかBかという考えだけでなく、互いの考えを尊重した折衷案がでてきたのが、とてもよかったです。

次に、相手の話を聴く体験をしました。話し手と聞き手になって、とにかく聴く、口を出したり否定をしたりせずに聴く活動をしました。相手に話を聴いてもらえる気持ちよさを感じたと思います。話す方、聞く方の両方とも学び(感じるもの)があったはずです。

自分の考えを相手に伝えることの大切さ、相手の話を真摯に聴くことの大切さ、これらが自己肯定感につながり、自分もみんなも幸せになるということを学べたのではないかなぁと思います。