これまでと、これからを繋ぐ150周年
ステレオテニスさんという、デザイナーがおられます。
明道小のOBです。
【ステレオテニスさんインタビュー記事】
https://www.creativevillage.ne.jp/category/topcreators/visual-creators/graphic-designer/45877/
夢のある、明るいデザインは、見た者を明るい心にしてくれます。
150周年実行委員会から、ステレオテニスさんに、依頼が飛びました。
「明道小150周年で壁画を作ります。デザインをお願いできませんか?」
ステレオテニスさんからの答えが、これです。
本邦初公開。150周年壁画デザイン&コンセプト
【全体像】
【ステレオテニスさんメッセージ】
150年という年月のつながり。
それは、個性豊かな子ども達の小さな繋がりが作ってきた、大きな節目です。
繋いできたからこそ150周年という歴史のある明道小があります。
手と手をつなぎ、次の時代へのバトン。そんな想いを込めて、
子ども達の手形で作った大きな手と手が握手しているイメージに致しました。
空白になっている右側は、これから50年後の未来の子ども達に託し、
200周年時に一緒に完成させます。
大きな歴史のバトンタッチの意味をこめて、あえて未完の壁画と致しました。
【左側拡大】
背景の青は、空の青さを表現しています。
【センター拡大】
【右側拡大】
英字で表現したのは、これからきっと国際化豊かな子ども達も増えることを想像して英字表記としました。
・・・ふむ。すばらしい!
・・・さすが、さすがの、プロ作品です。
・・・ステレオテニスさん、すばらしい作品を、
・・・ありがとうございます!
さて、まず、これを具現化するために、
塗魂ペインターズ協力の下、PTA会長、校長、教頭、
5名で、責任重大な作業が始まりました。
塗魂ペインターズから届いた、ボランティアペンキ。
1000000円以上の代物とか・・・。
20年はもつという、最高級のペイントです。
ボランティアでいただきました。<(_ _)>
ペインターズ御指導の下、作業開始!
まずは、空の青から。
ペンキの伸びが良くて、すいすい筆が進みます。
ピンク着色。
黄色着色。
各色を二度塗りして、固めていきます。
校長もがんばりました。
緑も入りました。
最後まで、ペインターズさん、御協力いただきました。
会長も、最後まで仕上げをがんばってくださいました。
おかげさまで、午前中で、下絵の荒描き完成!
近くから見ると、分かりませんが。
道路向こうから見ると、イメージが伝わります。
ステレオテニスさんのイメージ、具現化。
壁画は、週末に、中学校ボランティア、実行委員会、執行部の皆さんの手で、ほぼ完成に近いところまでもっていきます。
そして、最後の仕上げは・・・。
11月27日(日)あさぎりの集いの後に訪れます。
子ども達の想いを託した、
200個の手形で
完成です。
完成まで50年かかる、未来と結ぶ夢の壁画。
と、いう話でした。
まるで、スペインのサグラダ・ファミリア(by ガウディ)みたいなお話でした。
by 校長