日誌

AIは人間を超えますか?

今日は、6年生のある子と、AI談義をしました。

まずは、今、世界で大流行の、「チャットGPT※」について、教えてもらいました。

※質問に、AIが回答するサービス。人間との会話のような自然な会話が可能。1億人が利用するサイトサービス。

「校長先生、AIは人間を超えると思いますか?」

 

今の6年生との会話は、このようなレベルに高度に変化しています。

・・・ついていくの大変!

 

さて、4年生。

何の授業してますか?

オンラインで皆がつながっています。

教室オンライン会議をしているようです。

 

これを見て下さい。「左は体育館の妖精です。」

なるほど、この前、クロームブックを持って、体育館で取材してたよね。

「右は鉛筆くんです。」

声は生音声で全員に伝わっています。

これって、ひょっとして、図工の鑑賞?

そうです!

友だちの作品のオンライン発表会です。

次の作品。

これは、体育館に住むバスケ妖精です。

みんなが画面を見て、反応します。

「かわいい!」

発表者が答えます。

「ありがとうございます。」

昔だったら、紙に印刷して、それを手にとって、みんなに見せながら発表していましたよね。

今は、オンラインテレビで、作品を共有して鑑賞です。

発表者が説明します。

では、私の作品を皆に共有しますよ!

皆が答えます。

「はい」

その子の作品が全員の画面に登場します。

体育館の妖精猫ちゃんAです。

きゃーかわいい!

妖精Bです。

これもかわいいですね!

 

・・・先生達も、子ども達の世界観についていくのが大変なはず。

 

校長は、週末は「チャットGPT」のお勉強をせねば。

子どもには、まだまだ、負けてはおられませんよ!

 

分からなくても、分かっていなくてはならぬのが、校長たるものの心得なのです。

 

さて。

6年生の質問「AIは、人間を超えますか?

・・・私は、どんなに文明が進んでも、

・・・人間のこの素敵な「」だけは、

・・・AIには、負けないと思います。

 

そう、おそらく、AIは、人倫・礼儀・躬行の心を、一生理解できないと、信じたいのです。

 

by 校長