日誌

ほんわかとなる明道っ子の朝の反応

それは、カレーの日の出来事でした。

今日、カレーだよ!

「わーい!」

今日カレーだよ!

やった!

と言う、日常が流れていた朝。

いつものように、ボランティアが行われていた朝。

それは、ある6年の女子さんによって、発見されました。

「校長先生!」

「はい?」

「これ、見てください!」

え?何ですか??

230年の歴史を誇る、明道館学制三章

・・・普通に、学制三章ですが???・・・

「校長先生、躬行の行を、よく見てください。」

え?何もないですけど・・・。

二画目です。」

ほー。

なるほど・・・。

しかし、よく気づきましたね

見つけた、あなたが、すごいですね。

 

まさしく「躬行の卵ですね・・・。

「ふむふむ・・・。」

  

さて。

翌日。

 

皆さん、躬行の卵が生まれてますよ!

「え?何ですか?」

あ、本当だ!

何が生まれてくるのかな?

躬行の卵だから、きっと、いい子が生まれるでしょうね。

みんな、しげしげと覗き込みます。

クモさんかな?

雨にも濡れない、すごく安全な場所ですね。

産んだ人、すごいですね。

そういう感動をする、あなたが、すごいと思いますけど。

よく気づきましたね。

おーすごい!

すごいと、感動してくれる、明道っ子がすごいんですけどね。

躬行の子どもか・・・。

校長先生、何が生まれてくるか、楽しみですね!

校長先生、何も見えませんよ。

ダメダメ、下から見ないと。

おー、すごい!

躬行の卵さんだ!

確か、昨年も、同様の騒動がありましたね。

昨年は。

「道」の卵さんだったと思います。

校長先生、今年は無事に生まれてほしいですね。

 

何とも、

ほんわかとなる、明道っ子の朝の反応

と言うお話でした。

 

躬行「きゅうこう」:口で言う通りに自分から実行すること

 

by 校長