日誌

14号の爪痕

大風14号。

おおごとな台風でした。

朝方、教頭先生と学校を見回りました。

たくさんの枝が歩道に落ちていました。

運動場には、一人で抱えきれない程の大枝も。

車道に落ちなくて良かったです。

 

体育館の屋根が一部剥がれていました。

総務課にお電話で報告しました。

「体育館の屋根が一部剥がれています。」

「そりゃ、大変ですね。」

「いや、今、うちの体育館、足場で囲まれているので、修理は簡単だと思います。」

・・・まあ、不幸中の幸い、ということでしょうか。

 

本校舎の被害はこの程度で済みました。

 

しかし。

学校によっては、雨漏り、ガラス破損、浸水、停電、断水、倒木、等、さまざまな被害が発生しています。

被害に遭われた学校の子どもたち、職員の皆様、保護者の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

 

さて。

通学路点検。

まあ、周りは、大変なことになっていました。

 

裁判所前の歩道。

とても一人では除去できない大木でした。

消防団に除去をお願いしました。

もっと大木が倒れていました。

コミュニティセンター前の桜の大木。

いつも、春に、綺麗な花を満開にしてくれる、校長が愛してやまない桜の大木。

完全に2本とも、倒木していました。

車や人に当たるなど、被害が出なくて良かったです。

 

さらに、驚くものが、倒れていました。

カーブミラーが倒れるとは、大変な強風だったのですね。

明日、市役所に修理の連絡をします。

甲斐元方面から登校する子どもたちは、気をつけてください。

 

さて、最後に、本当に、驚く、悲しい被害に出会いました。

校長が、大好きな、島津邸で、それは起きていました。

  

驚きと悲しみで、体が震えました。

国登録有形文化財の「御門」

完全倒壊でした。

都城市の宝、島津邸の早期の復旧を心よりお祈りいたします。

 

ありし日の島津邸の象徴、

国登録有形文化財の「御門」のお姿

【島津邸ホームページ】

https://www.city.miyakonojo.miyazaki.jp/site/kanko/10419.html

 

ニュースを聞くと、たくさんの爪痕を残した台風14号。

今年最後の台風になってほしいものです。

 

被害に遭われた皆様に、心より、お見舞い申し上げます。

 

by 校長