日誌

クロガネモチさん ありがとう

体育館前に、高くそびえるクロガネモチさん。



おそらく、樹齢は、軽く100年は超えています。

ところが、その根が張り出し、横の塀が危険な状態に。



これ以上放置すると、倒壊の危険も出てきます。

教育総務課と協議して、夏休み中に、根から伐採し、根を腐らせ、塀を守ることに。



夏休みですので、子どもたちとのお別れも言えませんでした。
登校している先生方で、お礼の会。

これまで、学校を守ってくれて、ありがとう、クロガネモチさん。



さあ、大工事の始まりです。



重機が投入され、クロガネモチさんは、根から切断。切られた枝を運ぶのも、重機が必要でした。

手前の銀木犀さんは、学校の記念樹ですので、今日伐採としました。(危険性もなし)



鬱蒼としていた、体育館裏が、明るくなりました。

しかし、切り株を見ると、さすがに、寂しくなりました。



軽く、150年は経っていましたね。



色々な歴史を乗り越えてきた、クロガネモチさんだったのでしょうね。

明るくなった結果、碑文などが、見えやすくなりました。

銀木犀の歴史がここに刻んであります。



皇太子ご来校の碑が体育館裏の入り口に立っています。



明道小、ビフォア。



アフター。



クロガネモチさん、ありがとう。

銀木犀さん、また、枝を張ったら、綺麗な花を咲かせてね。

ところで・・・。

その右の、スモモの木は、校長が、10年前に、教頭をしている時に、たわわな実を実らせました。

なんと、それ以来、一度も、実を実らせていないとのこと。

教頭が、戻ってきた、今年、たわわに、実を実らせてくれたら、こりゃまた、珍記録になるのですが・・・。

さて、根に押されて、倒壊が心配された、塀も、補修が終わり、おかげで、明道小の安全が担保されました。



by 校長