日誌

大雨だ!

豪雨予報が昨日は、出ておりました。

こんな時、学校を守る者として、とても悩みます。

 

でも、「空振りでもよい。生命保障最優先!」が結論です。

 

さあ、豪雨予報は、強雨予報に変わりましたが、できるだけ早く帰すべく、4校時カット、集団下校での下校が始まりました。

 

雨はだんだん強くなってきます。

 

児童玄関で集団下校班を作ります。

このステップがなかなか大変。

 

誰がいない、誰は児童クラブだ、誰は、お迎えに来られた・・・。

(^^;) 少々、パニック気味。

 

次は、牟田町の子どもさん集まって!はーい!

1年生にとっては初めての経験。

まあ、どうにかこうにか、さばききりました・・・。ほっ。

 

校長:「おーい、あと15分で帰り着くんだよ。雨が強くなるよ。」

こんな時の子どもたちの反応が、最高です。

「はい、ありがとうございます。」

なんと、礼儀正しい子ども達でしょう!

班長が、班員を守り、一生懸命に帰途につきます。

だから、安心して、集団下校で帰すことができます。

都会部では、集団下校の「ことば」すら無い県もあるのですが。

子ども達による、地域コミュニティ。集団登下校。

とても大切な文化だと思います。

どうぞ、被害が出ませんように!

さようなら!

 

・・・実際、校長は、熊本市で育ち、「集団下校」という体験していません。

教員になって、初めて、このような子ども守りシステムがあるんだ、と感心したことを思い出します。・・・

 

集団下校で守られた下学年は、思うことでしょう。

「僕も、6年生になったら、白帽子被って、一番前を歩いて、皆を守るんだ!」

・・・そうやって、明道の歴史は作られていくのです。

 

by 校長