先生になりたいのです
ある5年生の小さな、だけど、大きなドラマ。
子どもさん、校長室に訪問。
校長先生、失礼します。
とても礼儀正しい子でした。
友だちも、お付き添い。
どうしましたか?
校長先生、担任先生が、校長先生に報告するよう、おっしゃったので、来たのです。
ほー、クロームブックですね。
何を作りましたか?
ほー、スクラッチでゲームを作ったのですね?
画面タッチで、ロケットが動き、隕石を避ける、本格的なシューティングゲームでした。
その完成度の高さに、驚きました。
みんなもすごいと思うよね?
校長先生、本当に、すごいと思いますよ。
プログラムの素顔を見せてもらいました。
かなり高度なプログラムでした。
恐るべし、子どもの無限の可能性。
夢は、もちろん、
プログラマーですね?
いいえ、校長先生、
僕は、先生になりたいのです。
涙が出ます。
最近、「先生になりたい」と言ってくれる子どもさんは、とても少ないのです。
待ってますよ。
未来の、礼儀正しい、才能豊かな、先生!!\(^o^)/
by 校長