ミクロとマクロ〜対話型AI恐るべし!〜
対話型 AI Google Bard が発表されました。
チャットGPTの対抗馬として、満を持してGoogleからの無償提供です。
「巨視視点、微視的視点について100文字以内でまとめて。」とbardに問うと。
bardは、次のように、「即座に」回答してきました。
1)微視的(ミクロ)視点は、物事の詳細を理解し、その動作を説明するのに役立ちます。
2)一方、巨視的(マクロ)視点は、物事を全体的に把握し、その全体的な特徴や性質を理解するのに役立ちます。
3)物事を理解する上で、どちらの視点も重要です。
さて。子どもたちの絵を見ていくことにします。
4年生が、丁寧に書いた、木の絵です。
学校の好きな木を。
よく観察して。
下から見たり。
アップで見たり。
色を工夫したり。
枝を工夫したり。
どれも、子どもたちの個性を感じますね。
見上げるように描いた子ども。
葉っぱの表現を工夫する子ども。
どれも、丁寧さと、工夫を感じる作品。
一つずつ、感じ方が全く違うことに気づきます。
みんな違って、みんないい!
あなたの、個性の輝き。
構図、色使い、の違い。
丁寧に細部を見つめると。
一見、 似たような絵でも。
一つ一つ全く違うことに。
感銘を受けます。
だから、子どもって。
すごいのですよね。
絵は端的に、子どもたちの違いを。
私たちに「細かに」見せてくれます。
ほら。
今、私たちは、実に、微視的に絵を見つめ。
一人一人の個性の違いを。
一人一人の感性の素晴らしさを。
感じました・・・よね。
さて。
では、違う視点で、同じ作品を見つめてみましょう。
4年担任先生が。
掲示板に絵を掲示しました。
題名は、「集まれ!4の1の森」
木が林となり。
林が森となり。
大きな森林を作り出しています。
森となった絵が醸し出す「迫力」「オーラ」。
素晴らしい!
森に子どもたちが吸い込まれていきます。
うわあ!すごい!
迫力だなあ!
これ、僕の作品だよ!
近づくと。
再び、視点は。
巨視的視点から。
微視的視点に変化していきます。
これってさあ。
下から大きく見上げたところだよ。
僕の作品は、斜めから見たように描いたんだよ。
みんな、一本一本の表現に視点を向けました。
さらに、微視的に、掲示を見つめると・・・。
あらら・・・。
素敵な仲間が、森に住み込んでいました。
だから、「集まれ!4の1の仲間」
なのですね!\(^o^)/
担任先生の
素敵な
素敵な
工夫に
脱帽!
以上、
微視的(ミクロ)視点からの絵画鑑賞。
巨視的(マクロ)視点からの絵画鑑賞。
という話でした。
今、私たちは、この微視的・巨視的視点が、どちらも大切なことを。
今、理解しましたよね。
・・・しかし、この結果。
・・・実は、対話型AI「Google bard」により
・・・すでに、「予言」されていたのです。
だって・・・。bardは。
3)物事を理解する上で、どちらの視点も重要です。
と、このページの最初に、「回答して」おります。
恐るべし!対話型AI「Google bard」٩( ᐛ )و
by 校長