理科「今昔」物語
6年 理科。
水溶液の性質。
昔からある単元ですが、随分、昔とはスタイルが変わったものです。
これらの水溶液を、選別するという授業。
においなどで分からない水溶液が、2種残ります。
その2種を蒸発させて、最終的な選別を行うという、
「ザ・理科」と言える実験です。
皆、経験してきましたよね。
こんな感じで実験が進みます。
ピペットで「謎の」水溶液をとり。
蒸発皿に移す。
ふむふむ。
しましたよね。
・・・こんな実験。
結果、こうなるのです。
ん・・・、これは、塩かな・・・?
このように、「昔ながら」の実験授業。
準備物は、昔とほぼ同じ。
さて、昔と違う点がいくつかあります。
まずは、これ。
今は、薬品や熱などから、子どもを守る、
「保護眼鏡」(めがね)が、義務づけられています。
そして、これ。
GIGAスクール。
4000億円の贈り物。
何をしているのか・・・。
実験の動画録画です。
10年前に、各自のタブレットで、
実験の動画を撮るなんて、
誰が想像したでしょう?
各班で、実験動画が記録されていきます。
機器操作、みんな、手慣れたものです。
昔ながらの、水溶液の性質実験。
驚き、発見、わくわく感は全く変わりません。
しかし、
子どもの命を守る意識と道具
そして、
ICTを利用した、最先端の教育
は、大きく変化を遂げています。
理科「今昔」物語。
10年、一昔。
基・・・。
10年、大昔。
by 校長