日誌

令和の日本型「版画」活動〜デジタルとアナログの間〜

版画です。

4年生、顔の凹凸を出すために、彫り線にこだわり、一生懸命に、板を彫ってきました。

これまで、懸命に彫ってきた、板に、インクをつけて。

版画紙を乗せる。

この瞬間がたまりません!

さあ、どんな版画に仕上がるのか?

神のみぞ知る!

バレンで丁寧に擦ります。

ジワっと作品が浮かび上がる。

・・・・お、いいぞ!

すごい楽しい表情だね。

楽しみだね、仕上がり。

さあ、剥がすぞ!

じわっ。

じわっ!

じわっ!!!!

お!いいじゃん!

秀作です!

君は?

じわっ!

じわっ!!

じわっ!!!!

いいね!ダイナミック!

 

やっぱ、版画、素晴らしい学習活動ですね。

ワクワク感と、成就感が、半端ないですね。

 

さて、この「アナログな活動」の横では。

作品完成後の子供たち、何してますか??

 

・・・昔は、読書だったなあ。

 

今は。

もちろん、これ。

キュビナ先生と、自由進度学習。

 

版画というアナログな活動と。

キュビナ先生とのお勉強という、デジタルな活動。

特に、校長は、この、女子の、

「デジタルとアナログの間」のキュビナの活用法に注目しました。

教科は、算数。

「今、お金が990円あります。この金額の説明として・・・。」

思考力を問う問題。

この子供さん、なんと、消去法を使っています。

それも、デジタルペンで。

チェックは、アナログで行われました。

なるほど。

タブレットは、アナログ的な活用もできるのね。

ふむふむ。

 

教室内で、版画という。

アナログな活動。

その傍で行われる、自由進度学習。

キュビナ先生とのデジタルなお勉強。

まさに。

今、4年生。

デジタルとアナログの間を。

漂っています。

 

これぞ、まさしく、

令和の日本型「版画」活動!

 

by 校長