子供の数だけ AI先生 がいる教室
3年生。
重さの単元終了。
復習の時間、昔ならドリルと個別指導だけのアナログな世界だったのですが。
今風のまとめ、復習の風景は、こうなっています。
紙ドリルに挑む子どもさん。
クロームブックに挑む子どもさん。
先生の個別指導を受ける子どもさん。
以前なら、クロームブックという、「個人指導の教師」がいなかったので。
先生が、机を回って、丸をつけて・・・。
その間に個別指導をして・・・。
全員に注意を与えて・・・。
と、大変だったのです。
ところが、今は、紙ドリルと個別指導の間に。
クロームブックが入ります。
そうです。AIドリル、キュビナ先生がいてくれるのです。
紙ドリルが終わり、先生に丸をもらった子どもさんは。
AIドリル先生とお勉強です。
問題も、基本→標準→応用と、ステップアップで、定着が図られます。
手書き入力にも、子どもたち、すっかり適応しています。
AI先生が、その場で、採点をしてくれます。
そして、子どもたちは、自動的に次の問題へと導かれていくのです。
少しずつ問題が変化し、高度になっていきます。
ペンを使う子どもさん。
親指で入力する子どもさん。
もう、AIドリルとのお勉強は、スタンダードになってきつつあります。
このお子さんは、もう少しで全課題クリアです。
(緑のバーがミッションクリア度を示します)
たくさんの問題をクリアすると、キュビナは、その子の弱点を確認し、弱点を補う問題を出してきます。
その分析の思考過程は、人間のそれを遥かに超えて。
「個別最適な学び」につながっているのです。
個別最適な学び。
証明します。
誰一人、同じ問題を解いている子はいません。
大量の問題を解き進む中で、一人一人に応じて、進度が変化します。
当然ですよね。
一斉学習だと、その進度差は、弊害になりますよね。
でも、
キュビナ先生に至っては、
子供の数分、
AI先生がいる
のですから。
進度がずれるのは、当然当たり前のことなのです。
まさに、個別最適な学びが、ここに保障されています。
この子供さんは、全ミッションクリア!と、叫びました。
担任先生が設定された、大量の問題を解いた証の画面です。
担任先生は、「復習として、好きなところを好きなだけやっていいですよ。」
と指示されました。
あとは、その子供さんが、単元を指定すれば、キュビナ先生が、自動的に問題を出してくれるのです。
先生が、補充問題を配る手間は必要ありません。
ここで、担任先生、全員の手を止めさせて、問題を確認。
「この間違いが一番多かったです。気をつけよう。」
「はい!」
今風の、明道小の「復習・まとめ」の授業風景です。
紙ドリルの復習。
キュビナ先生というAI先生との学習。
担任先生との個別の学習。
一斉の復習確認。
時代は、確実に。
令和の日本型教育に舵きりを進めています。
令和の日本型教育。
現代の教育の合言葉。
「個別最適な学び」と「協働的な学び」
それを支えるのは、日々教材研究に勤しみ。
新たな技術を身につけ、子供たちのために、
闘う先生がおられればこそ!
先生方、天晴れ!(あっぱれ!)
by 校長