日誌

ボランティアは「胆大心小」也!

5年生

朝のボランティア絶好調!

管理棟 廊下清掃。

さっと、動いて、速やかに清掃開始!

写真が手ブレするほど。

黙々と頑張ってくれます。

渡り廊下。

帰りの児童の歩きにより、小石がたくさん散らかるのです。

分かりますか?

溝に3粒の小石が挟まってます。

このボランティアさん、一生懸命、吐き出そうとします。

なかなか、小石は出てきませんでした。

で、このボランティアさん。

そう、手で丁寧に、最後の小石を取り除くのです。

そして、取れた小石3粒を。

ほうきで、そっと、はき出しました。

ボランティアは大胆に。

しかし、作業は、小さなことにこだわって。

随所で同様の丁寧な作業が行われています。

さて。

このボランティアは何をしているのでしょうか?

ありがとうね。

そこ、初めて見たけど、何してますか?

過去の先輩たちが気づかなかった箇所です。

え?

手に持っているのは?

それで。

根詰まりした小石や砂を。

ほじってスッキリにしてくれている。

ありがとう。小さなところまで、綺麗になるね。

誰も気づかなかったことに気づいてくれた、ボランティアさんにありがとう。

運営委員会の5年生は国旗を掲揚してくれています。

ありがとうね。

運動場の端っこ。

別のボランティア集団がいます。

校長、大声で、みんな、ありがとう!

と、言うと、みんなが。

はーいと、手を上げて、応えてくれました。

5年生、集団です。

 

そして、驚くことに!

ここに、まだ、6年生のボランティア集団がいました。

二人の6年生は、一生懸命に、落ち葉をはいていました。

「どうしたの?5年生に譲ったんじゃないの?」

・・・6年生曰く。

「校長先生、ここの落ち葉を

掃いてしまわないと、

私たち、卒業できないの。

ここ綺麗に仕上げて卒業したいんです!」

 

・・・校長、涙が出ました。

 

つまり、2名の6年生が、仕上げにこだわり続けた

この校庭の一番奥の箇所に溜まった落ち葉。

それを見た、

5年生が、懸命に、仕上げさせてあげようと、手伝っている。

それが、この写真に写った「ボランティアの真実」なのです。

 

明道小の朝の風景。

まさしく。

「胆大心小」也!

※ 「胆大心小」大胆に行いながらも、微細なことにこだわる様。

 

by 校長