足音~be strong~ 桜井さんは天才なり
ミスターチルドレンが好きです。
メロディアスな曲世界も、桜井さんならではの親しみやすさがありますが。
すごい、と思うのは、その歌詞世界です。
そもそも、デビュー曲のイノセントワールドが出た時は、衝撃を受けたことを思い出します。
デビュー年は、1989年。もうかれこれ、33年も活動を第一線で続けているのですね。
私も、年を取るはずです。
学校にいると、必ず、出会うシーンが、今朝方起きました。
「校長先生、ほら!」
子どもさんが、嬉しそうに、ある物を見せるのです。
必ず、どこの学校に行っても、繰返されるシーンです。
そんな時。ミスターチルドレンのこの歌が頭をよぎるのです。
♪ 新しい靴を履いた日は、それだけで世界が違って見えた。
♪ 昨日までと違った自分の足音が どこか嬉しくて
♪ あてもなく隣の町まで 何も考えず しばらく歩いて・・・
(lyrics by kazuhisa sakurai @ ミスターチルドレン「足音~be strog」)
ということで、この子、校長に御報告。
「校長先生!ほら!」
まあ、新しいお靴ですね。
きれいな色ですね。
良かったね。
「はい!校長先生、嬉しいです!」
そして、その子は、新しい靴音を響かせながら、希望を胸に、校舎に入っていきます。
実は、「足音~be strong~」の歌詞のエンディングが、すごいのです。
♪ 時には、灯りのない、孤独な夜が来たって
♪ この足音を聞いている 誰かがきっといる
(lyrics by kazuhisa sakurai @ ミスターチルドレン「足音~be strog」)
2014年の名曲、ミスターチルドレンの「足音~be strong~」、改めて、歌詞世界に耳を傾けてみられませんか?
皆さんも、経験された、「新しい靴を履いた日の」あの思い出が、皆様の胸に「熱く」蘇ることでしょう。
・・・・桜井さん、やっぱり、天才ですよ。
by 校長