日誌

150周年 エピローグ1 「その日の朝」

今日は、特別な日です。

今日で、楽しかった150周年の全てが閉じるからです。

3年女子が、壁画の手型、押しの時にこんなことを校長に言ってきました。

「校長先生、明道小の子でよかったです。

コロナできついけど毎日とっても楽しいから」

さあ、その150周年が終わる日、朝の風景。

式典の準備は完璧!

1日だけのために作られた立派な横断幕。

子ども達へのプレゼント。

池田市長様始め、来賓接待用のお部屋。

式典用のお花。

全てを見守る、校章を胸につけたぼんちくん(特別ver)

5・6年生用の椅子。

さあ、学校中に緊張が走ります。

だって、今日は、

参観日、記念式典、そして、楽しみなラストコンサート。

もりもり盛りだくさんの1日なのですから!

さあ、子供達、登校です。

楽しさと、自分たちの授業の緊張で、頭はいっぱい!

 

だけど、いつもと変わらず、ボランティア活動開始!

おはよう。

ございます!

今日は、いつもより、念入りにお掃除しないと。

来賓の皆さんのために!

ここ、池田市長さんが歩かれるって聞いたから。

お母さん方が通る廊下も、丁寧にお掃除。

だって、今日は、最後の参観日だから。

だって、もうすぐ、卒業だから。

後輩のみんなに、この思いを引き継ぐために。

黙々と、ボランティアに没する6年生。

気温0度。

 ・・・みんな、ありがとう。( ;  ; )

 

体育館では、式典リハーサルが始まりました。

明道館学制三章、朗誦者。

児童代表の挨拶。

ボランティアも終わり始めたところ・・・。

 

その体育館の入り口で。

ある男子。

静かに動く。

デッキブラシで何かを懸命に擦り始めました。

「どうしましたか?」

ご来賓が通られる入り口の近くに、鳩のフンが落ちていました。

ご来賓に

「きれいな明道小」を

見て欲しいから・・・。

・・・ありがとね。( ;  ; ) 

 

正門の梅の花は、もう、開花直前です。

 梅の花が、咲き、桜のつぼみが膨らみ始めます。

桜の花が咲き始めると・・・。

6年生旅立ちです。

 

【大野勇太さん 桜よつぼみのままで】

お琴のアレンジが入ったニューバジョン

高原町コンサートより(ユーチューブ動画)

https://www.youtube.com/watch?v=7VxUZMdWIvw

 

・・・式典、ラスト・コンサートの

 

生「桜よつぼみのままで」

 

感動でした!!

 

ありがとう!

勇太さん!

 

by 校長