日誌

一番楽しかったのは・・・(一年生の思い)

修了式。

一年代表作文発表。

とても上手に読めましたし、その内容が素晴らしかったです。

ご紹介します。

【1年間を振り返って】

(本文は「ひらがな」書きの部分も、漢字変換しました)

 ぼくは、入学する前は、友達ができるか、不安でした。

でも、入学したら、みんな優しくて、すぐに友達ができました。

 ぼくが、1年生の中で、一番楽しかったのは、お昼休みです。友達と遊ぶのが大好きなので、とっても楽しかったです。

 友達と遊具でお話ししたり、鉄棒で遊んだりするのが、楽しかったです。

 でも、コロナウィルス感染予防のため、お昼休みがなくなったから、とっても悲しかったです。

 2番目に楽しかったのが、遠足です。初めての遠足で、高千穂牧場に行きました。ソフトクリームを食べたり、バターを作ったりして、思い出に残りました。

 3番目に楽しかったのが、持久走大会です。ぼくは、3位になれるか、緊張していました。そしたら、1位にはなれなかったけど、2位になれたから、嬉しかったです。

 ぼくが、1年生で頑張ったことは、挨拶です。いつも心が温かくなるように挨拶をしていました。先生から、「○○さんの挨拶で、元気出るね。」と言われて、挨拶をして良かったな、思いました。これからも、進んで挨拶をしたいと思います。

 4月からは、2年生です。2年生で頑張りたいことは、テストで100点をたくさん取りたいです。そのために、先生の話をしっかり聞きたいです。

 うちでも、国語の問題を解いて、テストで100点を取れるように頑張りたいです。そして、4月に入学する1年生のお手本になる2年生になりたいです。

 

 とても考えさせられる、心が素直に表れた、秀作でした。

 この子たちは、コロナウィルスにより、グループ給食も、楽しい汗だくの昼休みも、ドッジボールで大騒ぎすることも知らず、育っています。早く、コロナウィルス禍が過ぎ去ることを、祈ります。

 

by 校長