日誌

ある子どもたちの素敵な「躬行」

3年生前のフロア。

国語辞典が置いてあります。

 

校長が差し掛かると、3年生の子どもたちが、

何やら、辞典で探していました。

校長「何調べてますか?

子ども「校長先生、きゅうこうの意味を調べているんですよ。」

校長「ほう、きゅうこうね・・・。素晴らしいですね。」

でも・・・。

きゅうこうって、これじゃないですよね・・・。

ふむ。

休校・・・違います。

急行・・・違います。

校長先生、明道小の「きゅうこう」ありませんよ。

そうですね。難しい言葉ですから、大人用の辞書でないと、書いてないと思いますよ。

 

友達が叫ぶ!「あっ!ありますよ。大人用の辞書!

お。

この大きい辞書が、辞書であることを、

自覚していることが、「すごい!

あった!!明道小の「躬行!」

「躬行」

明道館学制三章の言葉。

「人倫、礼儀、躬行」

躬行・・・自分から実際に行うこと。(大辞林より)

 

つまりね、

君たちの行い、そのものが、躬行

なのですよ。

 

いつもながら、すごい、子どもたちです。٩( ᐛ )و

 

by 校長