余りにも 美しすぎて 懐かしすぎて(3年生)
挙手という行為は、とても、有意味な行為です。
子ども達が疲れているときも、「はい!」と、皆が、しゃきっと手を伸ばして手をあげると、それだけで、ムードが高揚するのです。
私は、よく、こう言って、子ども達を鼓舞していました。
「耳に手を当て、天をつらぬくが如く!」
すると、子ども達は、指の先までまっすぐ伸ばして、しゃきっとした教室、張り詰めた空間ができあがるのです。
・・・・その空気感を、先日は、ある教室で感じました。
先生がおっしゃいました。「天に届くように、手をあげるのよ!」
・・・(^o^)(^o^)(^o^)・・・
あ、懐かしいな、このフレーズ。
20年ほど昔の、私の「学級経営の思い出」が、胸をかすめました。
その証拠写真が、これです。
「はい!」
はい!
はい!
「はい!」と、一斉に唱えて、しゃきっと手をあげると、その瞬間に、学級に「静寂」が訪れるのです。
「しーん と、ぴしゃっ とが 融合 する 瞬間 」
余りにも美しすぎて、懐かしすぎて・・・。
by 校長