日誌

空には月が 明道小には 応援竹が

明け方の月、快晴の空に輝く。
5:30




誰もいないはずの、校庭に人影あり。

何事か??

何やら、お話を聞くと、「竹を切りに行く」とのこと・・・。

この方々は、誰なのか?一体、何が始まるのか??

6:10 外は、明るくなり、人影もはっきり見えてきました。

おー。これは、今しがた、切ってこられた、元気の良い、竹。かなり大型です。



なるほど、明道小、恒例の、PTAによる赤白団竹ですね。




しかし、大きい。14名。総出で持ち上げます。



よいしょ!・・・上がらない。



よいしょ!力を一つに、子供たちのために!よいしょ!



そりゃ!!!!!!!



上がった!うりゃ!



月が微笑む。



実は、毎年、親父クラブの「あさぎり会」の皆さんは、5:30に集合し、竹を切り出し、大型トラックで搬入。

皆で総力で、竹を立てておられるのです。
OBの方々も、参加されます。

2本目の、赤も立った!



「やっぱ、竹だよな。運動会・・・。」

会員の方のそんな言葉が、響きました。

歴史ある運動会、皆、この竹に見守られながら、運動会を走り抜けたことでしょう。



竹を背に、帰路につく、15名の勇者たち。

「子どもたち、喜んでくれたら、いいなあ・・・。」

西に傾きかけた、月が、微笑んでいました。



明道小は、このように、多くの人々に支えられ、輝き続けているのです。

by 校長