日誌

小学校高学年一部教科担任制の一時間目

明道小は、お一人、専門の専科の先生をいただき、小学校高学年一部教科担任制に取り組んでいます。

 

これは、5年生と6年1組と6年2組を、5名で担任する、という考え方に立つものです。

ですから、

A先生(専科の先生1):全クラスの算数、全クラスの図工

B先生(専科の先生2):全クラスの理科

C先生(6-2担任):全クラスの体育、全クラスの家庭科

D先生(6-1担任):全クラスの音楽、全クラスの外国語科

F先生(5年担任):全クラスの社会、

となるわけです。

 

さて、ある日の1時間目。

5年生、B先生の理科指導中。(5年教室)

 

6年1組、A先生の算数指導中。(算数教室)

 

6年2組、D先生の外国語科指導中。(6年2組)

 

 何がすごいか、分かりますか?

 

この時間、学級担任が自分の学級で「指導していない」のです。

 

全て、担任外の、学級の指導中。

 

これが、小学校専科制です。

 

子ども達も「いろんな先生から楽しく教えてもらえるから、すごくいい!」と、評判です。

 

また、ある子が言いました。

 

「中学校みたい。」

 

ぎょ!

 

なんと、この子、文科省のねらいを、ズバリ言い当ててますね。

そんなお話、してないのに、すごい・・・(^^;)

 

by 校長