残された「モノ」が教えてくれること
1年生 体育。
真新しい体育服で皆、がんばっています!
緊張しながらも笑顔で楽しそう!
体じゃんけん!
先生のVサインで、無言で、さっと体育座り。
1年生、とっても立派です。
さて。
今日のテーマは、教室に残されしもの。
体育の時の、1年生教室。
机もお椅子も、きれいに整頓されています。
着替えの乱れも全くありません。
ゴミ一つ、落ちていません!
なんて、すばらしい
子どもたちなのでしょう。
子どもがいない教室が、その子どもたちの質を表します。
1年生、満点!!(*^_^*)
さて、6年生。
家庭科。
去年、ほとんど、調理実習できなかったものね。コロナで。
今年こそ、精一杯、調理実習したいなあ。
みんなで作る料理。
思い出になるよね。
家庭科、楽しいお勉強だからね。
男女仲良く、お勉強してくださいね。
さあ、今日のテーマは、教室に残されたもの。
6年生教室、どうかな?
子どもがいない教室が、そのクラスの子どもたちの様子を表す。
6年生、パーフェクト!おみごと!
ところで、6年生が残した、もう一つのものをご紹介。
道徳の黒板の残りです。
6年生は、道徳のお勉強のキーワードを。
子どもたち自らが、考え、発表し、友達との考えをつなぎ。
まとめていっています。
正解は無い。発表しやすい。いろんな話がある。
など、大切なキーワードが並んでいます。
道徳の勉強を行うに当たって。
道徳とは、いったい何なのか。
どんな心構えが必要なのか。
道徳では、どんな態度が求められるのか。
6年生は改めて、
道徳のお勉強の仕方を、
子どもたち自ら、再認識しました。
このまとめは、教師が押しつけたものでは無く、
子どもたちが、自分たちの意見をまとめあげたものです。
学習を進めるに当たって、その学習とは一体どんな意味をもち、
子どもたちは、どういう心構えで臨めばよいか。
この心の動きを「メタ認知」といいます。
6年、道徳のメタ認知を行い、新たな道徳学習に乗り出していきます!
こうやって、協働学習が作られていくのです。
教師が、わき役になる、子ども主体の学習が構築されていくのです。
残された「モノ」が、校長に教えてくれた、
6年の学習の様子(授業は見てません)でした。
by 校長