日誌

ねえ、今年の持久走記録会は、見に来てね

・・・アンケートより。

 

いつもなら持久走大会を嫌がる子供が、今年は見に来て」と言ってきました。

参観して理由が分かりました。子供は、自分と戦っていたのです。

 

高学年が記録をとって、交流があっていたことも、とても素晴らしいと思いました。

 

マスクを外した子供たちの顔をずっと見られて、とても感動しました。

 

体育主任が工夫して、実施した、時間走による持久走「記録会」

たくさんのお褒めの言葉をいただきました。

 

気温5度。震えるような寒さの中、

第一走者、1年生A、スタートです。

トラック走、ずっと子供たちを見守ることができます。

保護者の皆様も、拍手のみ応援、ご協力いただきました。

1年生B。

ABに分けているのは、ペアの6年生が走記録をつけるため。人数を少人数化しています。

頑張れ!おうちの方の拍手が炸裂!

みんな、自分のペースとの戦いです。

さあ、6年生A。

さすがに6年生。迫力がありました。

先頭集団は、特に熱い戦いでした。

団長も、頑張りました。

6年B。スタートです。

デッドヒート。

自分との戦いだからね。ペースを大切に。

ファイト!

記録は即座に、クロームブックに打ち込まれます。

表彰式。とりあえず、ロング賞のみの表彰です。

ロング賞は、速く遠くまで走った子供たちへの賞です。

名前が呼ばれるたびに、友達から拍手と歓声をもらい、嬉しそう

他にも、完走賞、や、ペース賞も後から出ます。

 

だから、みんな、今年の持久走記録会は「僕でも入賞できる」との思いから。

「ねえ。見にきてね。」という発言につながったのです。

 

2年生A。

頑張れ!

たくましく走るようになったね。

2年B。

さあ、いくぞ!

デッドヒートの先頭集団。

いいんだよ、自分のペースが大切!

おうちの方からの温かい拍手!

5年A。

スタート!

熱い戦い。ペース早すぎない?

やはり、おうちの方が見ておられると、力が入るのですよね。

ファイト!

自分との戦いに負けぬよう。

5年B。

行け!先頭!

皆、孤独な戦いですが、応援があれば、頑張れる。

ファイト!リーダー!自分に負けるな!

2、5年、表彰式。

時間走なので、複数の同賞が出ることも。

ロング賞、よかったね。おうちの人の前でみんなに褒められて。

さあ、ラスト走。

3年A。

スタート。

さあ、行け!

自分との戦いに挑む、子供たち。

おうちの人、見てくれているかな?

みんな、立派な走りだったよ。

 

3年B。

さあ、行け!

頑張れ!

きついだろうけど、この思いが、君の強い心を作っていくんだよ。

頑張れ!自分に負けるな!

さあ、ラスト集団。

4年A。

たくさんの感動をありがとう!

君たちの真剣な走りが、おうちの人を感動させるんだよ。

さあ。

4年B。

最後って、緊張するよね。

頑張れ!

ファイト!拍手が響く。

頑張ったね。表彰式。

名前を呼ばれると、お友達に「おー!」という歓声と温かい拍手。

皆、友達の頑張りを心からほめる。

なんて、温かい学校なんだろう。

おめでとう、ロング賞の勝者たち。

4年生はたくさんの同賞者が出ました。

すごいね。

閉会の言葉。

足の怪我から回復した女子。松葉杖なく、中央へ。

校長・・・感動!

おうちの皆さん、応援ありがとうございました。

みんな、とても頑張りました。素晴らしい会でした。

・・・いい挨拶だったよ。

皆の頑張りに、おうちの方、心から、拍手が鳴り止みませんでした。

 

距離走から、時間走へ。

校外コースから、トラック(校内)コースへ。

 

アンケートを取ると、さまざまなご意見が寄せられましたが。

 

いつもは、持久走の応援に来てほしくないと言っていた、我が子が、3周半頑張るから、応援してねと、嬉しそうでした。

 

いつもは、終わった後、悲しい顔で帰ってくる、我が子を今年は、精一杯褒めてあげられました。工夫に感謝です。

 

・・・そんな意見をたくさんいただきました。

 

さて。この数時間後。

 

医療緊急警報が、発表されました。

 

もし、持久走大会が来週だったら、

中止せざるを得なかったと考えています。

 

やっぱり、持ってますね。明道っ子!

 

2学期の主要行事。これにて、全完了!

 

閉会と同時に、晴れ渡ったお空に、真っ白な飛行機が、

みんなの夢を乗せて、飛んで行きました・・・

 というお話。

 

by 校長