大きな大きなラブレター
3・4年生の活動。
150周年記念イベント ラブレタープロジェクト!
開会!
憧れの紫舟さん、登場!
見たこともない、習字道具。
こんな大きな紙に、書けるかな・・・。
紫舟さんは、語りかけます。
書道は、呼吸が大切です。
一の字を書いてみましょう。
トンスートン、って、呼吸をするんですよ。
なるほど、トンスートン!
最初緊張していた子ども達も活動に慣れてきました。
縦はこう書くんだね。
呼吸が大切。
さあ、みんな、調子が出てきたぞ。
さあ、皆さん、練習を生かして、水書版に書いてみましょう。
こうやって、呼吸を大切に!
水で書いてみます。
トンスートン!
上手、上手!
その調子!
紫舟先生の机間指導。
紫舟先生、子ども達をほめてくださる。
そうよ、上手、上手!
時には、寄り添って指導して下さる。
みんな、絶好調!
さあ、では、大きな紙に、墨で書いてみましょう。
自信をもって!
水書版で慣れた子ども達、一気に白い紙に挑みます!
えい!
呼吸が大切、トンスートン!
さすが!上手になってるよ!
一、一、基本が大切!
みんな、紫舟さんの御指導どおりに、筆が進みます。
素直な、明道っ子、教えを大切に、筆を進めます。
習字って、こんなに楽しいものだったんだね。
無言で集中。壮観な眺めです。
じゃ、力をこめて、ぐちゃっと書いてみよう。
ぐちゃ!
じゃ、力を抜いて、ほそーく書いてみよう。
なるほど、基本だけでなく、応用に突入です。
体で学んでいく明道っ子。
みんな、すごい適応力。
みんな、十分練習を積みました。
では、あなたが一番気に入った書き方を決めて。
ぐしゃ、でもいいし、ほそっ、でもいいです。
その書き方で、いよいよ、ラブレターを書きましょう。
大切な人の顔を思い浮かべて、心をこめて書きましょう。
では、目をつむって。
呼吸を整えて、お顔を思い浮かべて・・・。
紫舟先生の教えの最大の特徴は、
呼吸にこだわるということでした。
スポーツにしても、何にしても、基本は、呼吸であると、繰り返し諭されました。
さあ、始めましょうか!
緊張の清書。
でも、子ども達は、スラスラ書き始めました。
お父さんへ思いを込める子ども。
お母さんへ思いを込める子ども。
どちらかというと、お母さんが多いかな?
お母さん。
習字の先生へ。
紫舟先生も、興味をもって、子ども達を見守ります。
どんどん書き上がる、ラブレター。
大きな、大きなラブレター。
感謝を込めて。
お世話になっている、ばあばへ。
お兄ちゃんへ。
これ、もらった人、とっても嬉しいよね。
校長が、涙滲んだラブレター。
亡くなったおじいちゃんへ。
・・・・。
もう、子ども達。完全に、筆の世界に埋没中。
すごい力ですね。書の力。
ラブレタープロジェクト。
この書を完成させて、大好きなその人へ、
感謝の言葉を添えてプレゼントするまでが、
一連のプロジェクト。
みんな、みんな、すごいラブレターを書き上げました。
代表児童、お礼の言葉。
紫舟先生、ありがとうございました。
書道の基本が分かり、大好きな人に感謝することの大切さが分かりました。
紫舟先生、子ども達、とてもとても大切な学びをしました。
たった、2時間の授業でしたが。
おそらく、この子達の「書」の概念がひっくり返るような、体験だったと
思います。
このラブレター。
大好きな人に手渡され、もらった人は、驚き、感激し。
そして、思ったことでしょう。
・・・額には入らないな・・・
皆さん、工夫して、飾ってあげてくださいね。
子ども達の、心のこもったラブレター。
生涯の思い出に、大切に。
追伸:この企画のために、何度も打合せをしていただき、準備に奔走された、総合政策課の皆様、前日の準備・当日のサポートに奔走された皆様、都城市教育委員会の皆様、たくさんの皆様のお力添えでこの企画は実現しました。心より、皆様の御厚志に感謝申し上げます。
by 校長